2023年6月25日 (日)

歳月

サザンオールスターズがこの度デビュー45周年を迎えたそうである。

それを記念して今夜YouTubeの無料ライブを見ている。懐かしいなぁ。

大学や仕事の行き帰り、ウォークマンでたくさんたくさん聞いたもの。

ここ20年ぐらいは余程ヒットした曲しか知らないけれど、楽しい。

明日以降は気になった曲をSpotifyでまた聞いてみよう。

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気づけば6月が終わる。雨に濡れたアジサイの花もそろそろ終わり。

思い返すと、ブログを書き始めたころ6月は、とても苦手な季節だった。

「恐れるな、私はあなたと共にいる」とカレンダーに書いてあったのが6月20日。

あの朝からもう20年が経った。実家に帰って無我夢中で子育てをして、

2011年に原発事故。それから九州移住後10年あまりを過ごしてみたら、苦い思い出も

大変な試練も過去のものとなり、今は目の前のことしか頭になくなっている。

歳月とはこういうものなのだろう。

 

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2023年6月 1日 (木)

薔薇

思い出の薔薇。

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2023年5月31日 (水)

うつろなる五月

今日で5月が終わり。

一雨ごとに庭の雑草は茂り、もうどうにもならない。

ドクダミは元気いっぱい。紫陽花は美しい色を見せてくれている。

梅は枝も葉も伸び伸び。これ、一体どうしたらいいのだろう。

 

九州の無農薬の青梅が、今夜5キロ届く。

この家で始めた梅シロップ作り。もうかれこれ20年。

大好きな季節の色。今年も仕込むのが楽しみ。

 

4月から勤務が始まった職場では、もうなんだか気詰まりで疲れている。

適性が無かったかも知れない。

今朝聖書を一緒に読んだ友人は今の私のことを

「まるで外国から戻ってきたばかりの人が、元いた日本に順応しづらい感じ」に似ていると言っていた。

そうね。苦労はしたけれど地方でのびのび10年以上暮らした私には、関東のきちっとした生活に馴染まなくなってしまったようだ。

以下は青空文庫より引用___________

うつろなる五月   佐藤春夫

 


世に美しき姉妹ありき。わがよき友となりしが、程なく故ありてまた相見るべくもなしと告げ來りしかば。


君を見ずして 何の五がつ
きらめける空いたづらに
いぶせき窓をひらくとも
ひるがへるかの水色のもすそ見えず。

君なくして 何の薔薇さうび
みどりの木かげいたづらに
求めたづねて行き行くとも
涼かぜのかの笑ひをきかず。

うつろなる心に ひねもす
おん身たちの影を描き、思へ
わが香りなき安煙草やすたばこ
むなしく空に消ゆるさまを。
[#改段]

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2023年3月31日 (金)

それぞれの春 2023

イースターを前に、友人に誘われて誰もいないキリスト教会の礼拝堂へ。共に祈りを捧げてから、近所の緑道を散歩。

Googleの写真検索をすれば、花の名前なんてすぐ分かるよ、と先日大学を卒業したばかりの娘に教えてもらったので、早速やってみた。今日見かけた花の名前を列挙するとこんな感じ。キブシ、ハナニラ、シロダモ、カタバミ、山吹、ツルニチニチニチソウ、ヒメブッソウゲ。もちろん今はソメイヨシノをはじめとする木の花は満開で、それこそ春爛漫。我が家の庭では、ドウダンツツジ、アセビ、ツツジ、ホタルカズラ、シラン、ジュウニヒトエ、紫モクレン、赤いシャクナゲが咲いている。

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明日から4月だ。思えば2019年の晴は、二人の子どもの大学の入学式に出た。

4月1日は京都。式の前にインターネットニュースで新元号「令和」の発表を知り、物珍しい気持ちがしたのを覚えている。翌2日は東京の郊外でも式典に参加。こちらは父の親友がその大学の町に住んでいるのを思い出し、入学式のあと家に電話をかけた。「声が近いね。熊本からじゃないでしょ?」とおっしゃり大変喜ばれた。その前にお話ししたのは熊本地震の直後だったから、3年ぶりの電話だった。結局そのままお宅にお邪魔することになり、息子とお寿司やなにやら買い込んでうかがって、遅くまでおしゃべりに花を咲かせた。

あれから4年が経ち、娘は芸術家になって京都に残ることになった。息子は休養が必要な病気になりただいま入院中。話に花を咲かせた父の友人はここ1年ほどは急に衰えが目立つようになり、この頃はいくら電話しても繋がらない。たぶん一人暮らしの限界がきて、病院か施設に入ったのだろう。寂しいことだ。

 

 

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2023年3月11日 (土)

春の庭

一週間ほどまえから、庭に咲いている薄緑の花の群れ。調べたらバイモだった。たたずまいも淡いグリーンも美しい。

バイモ(アミガサユリ)

そのほかにヒメリュウキンカも同じ場所に群生している。昼間は咲いて夜には閉じる。キラキラかわいい春の花。

木瓜(ボケ)ユキヤナギが花を咲かせ始めた。

ゲンカイツツジもちらほら花が開いてきた。

それから、玄関先のプランターに植えたハボタンの薹がたってきた。

踊りボタンという育て方があるようだけど、どうしたらいいか買ってきた花屋さんで聞いてみようと思う。

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2023年2月23日 (木)

ゆれながら咲く花

韓国ドラマ「ゆれながら咲く花」

2013年制作なのでなんと10年前のものであるが、多数のスターを輩出したので伝説とも言われているドラマである。。

私は3月いっぱいで見られなくなるGYAO!で視聴中。

主役のチャン・ナラは昔から大好きな俳優。

タイトルも好き。

弱そうに見えても風に揺られながら咲く花の姿と、高校生活の中でな若い魂が成長していく様子を描いている。

 

今春大学卒業を控え、元気に頑張っている遠方の娘と、病をえてすっかり弱り果てた息子。

病院から「早く退院したいから助けて。」と弱った字で書かれたハガキが届き、私は悲しい。

しかし、どうにもならないこともある。

子どもが現状を受け入れ、疲れを癒やし、少しずつ立ち上がる日を私は見守るしかないのである。

 

 

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2023年2月14日 (火)

ありがとうございます

韓国ドラマ「ありがとうございます」

この一ヶ月、本当に韓国ドラマを何本も見た。気分転換には最高だけれども、こんなのは本当にヒマジンがやることだと思う。今見ているのは、2007年のドラマだから古いけれど、温かい内容。田舎の漁村が舞台で、認知症とかシングルマザーとかヤングケアラーとか、テーマはシビアだけれども、傷ついた人々の再生の物語。

 

私も50代も終わりに近づいて、生活基盤を地方から首都圏に移し人生の再設計の最中。こういった再生物語には涙腺を刺激される。

1月は実家の荒れ果てた庭を植木屋さんがきれいにしてくれたので、プランターに葉ボタンなど植えたものを、玄関先に置いた。

 

 

 

 

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2023年1月16日 (月)

サクラ色のセーター

今日からこのブログの名前を「花紀行」にする。

はじめのブログ「ようこそ私の時間へ」を始めたのは20年ぐらい前。

子ども二人を連れて実家に戻り、どの方向に私の未来が開けているのかも分からず、立ちすくんでいる時だった。

私のような人間こそ、自分だけのPCを持ち今の気持ちをブログに記したらいいような気がした。

それから7年ぐらい、ほかに立ち上げたブログも一緒にずいぶん文章を書いたけれど、九州にいる間はSNSに日々のことをあれこれ記録していた。

事情があって2022年の夏過ぎに横浜に帰ってきたが、またもや私の未来はどの方向に広がっているか見当がつかない。

家庭の問題や地震、放射能。それから得体の知れないウィルス。それからそれから?

今分かっていることは、どんな事態も変わっていくということ。~たとえばユーミンとか。

これで大丈夫ということは、なかなかないってこと。~ワクチンは効かない。

♪   ♪   ♪

今日は履歴書の写真を撮ろうと思っていたが、サクラ色のセーターを着ていたので止めた。

今朝気になった新聞記事は、毎日新聞の宗教2世のもの。自分もクリスチャンの端くれである。この記事は本当に痛ましい。

現実逃避して見続けているドラマのうち、今日はNetflixのSweet Home。

 

♪   ♪   ♪

記録は歴史になる。

どんなに小さな者の記録でも。

 

 

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2022年12月11日 (日)

コロナ罹患

息子からコロナをうつされ、同じ家の1階と2階で完全に生活を分けてまる4日。

だいぶトラブルも減ったが、トラブルが面倒なのでますます1階の居間に近づかない。

私に38度超えの熱が出たのが7日(水)夜。翌日検査して陽性判明。解熱剤は2階服用。

10日(土)には熱はずっと37℃で頭痛と鼻づまりが残っている。食欲はなし。

夜に急にお腹が空いた。治ってきたのかな?

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2022年12月 5日 (月)

さんざん

さんざんです。

息子が病気。

たぶんコロナ。

なのに葛根湯を飲んでくれない。なんで飲んでくれないの?

明日になったら私だって40℃の熱が出ちゃうかも知れないんだからさ、

最初が肝心だっていうし飲んでよ、っていってもきかない。

おまけにあれこれ世話を焼いているうちにスマホ紛失。

家にはあるはず。だって買い物の最中にはあったんだから。持って帰ってきたと思うよ。

でも見つからない。

もうさんざんです。さんざんです。

 

 

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