♪HAPPY EVER AFTER
今日は土曜日。意外なくらいゆっくりのんびり過ごすことになった。普段子ども中心の生活を送っているのに、彼らはお出かけ。私は、映画を見ようか、買い物しようか、それからいろいろ考える。「Dear フランキー」は来週からだし、「ラヴェンダーの咲く庭で」はすぐには観られそうもない。大好きな、ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーの「50回目のファースト・キス」は初日で混雑必至。ということで映画館はあきらめて結局蔦屋に行ってみたが、借りたのは昨年11月発売のユーミンの最新作。今頃?それでもファンか、とお叱りを受けそうだが、聴かないで終わるよりはまし。
で、私の一日は終わってしまったかって?いえいえ、私は思い出したのだ。明日、友だちが引越しだったって。今頃、きっと荷造りで大変に違いない、差し入れを持っていこう。思案のあげく、天丼弁当を二つ持って、彼女のアパートを訪問。お~いつものように明るいお日様笑顔。どうして?どうして?人ってこんなに違うものなの!自分の場合、引越し前日となったら段取りやなにかで頭がいっぱいで、笑顔をつくる余裕すらないのに、彼女は違った。のんびりのんびり作業している。訊けば、引越し業者でなく、兄弟たちで力を合わせて荷物を運ぶのだそうだ。なるほど、身内なら緊張もしないし、融通もきくわけだ。人は窮地のときに試されるとよく言うが、本当だな。必要なときに必要な助け手に恵まれる。彼女はまさに、そういう人だ。
結局、陣中見舞いのつもりがおいしい手作りクッキーをお土産に持たされて、家路についた。つまらない土曜日が、楽しい土曜日になった。♪ HAPPY EVER AFTER.
※タイトルは、大好きなジュリア・フォーダムのナンバーから。
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コメント
いやぁ~こりゃまいったな!照れちゃってうれしがっちゃうではないですか・・こんな風に書いていただいてほんとに嬉しゅうございます。ってあたしのことではないですよね・・赤ん坊は泣いて生まれてくるけどもウーピーのばやい笑いながら生まれてきたのではないかと思います。いい意味で調子のいい子でしたよ。あたしはあのお調子者を毎日いぢめておりました・・いぢめたあたしは鮮明に覚えているのにいぢめられた本人は全く記憶がないと・・なので、これをいいことにあやまっておりません(^_^;)これからもウーピーと仲良くしてやってくださいまし。ちなみに翌日はうちのジョンも手伝いに行ってました。あたしはこのとおりか弱い(?)のでかえって邪魔かなと思い、おにぎりだけ持たせましたが、これでは足りないと請求の電話を頂ました。勿論丁重におことわりいたしました(^_^;)もしかしてまだまだ続いているのかいじめっ子のあたし・・さっき、マザー・テレサの「愛の言葉」という詩集を読んだばっかしなのに・・
投稿: 翔子 | 2005/06/21 23:47
ウーピーさんをとりまくファミリーの愛を感じる私は、いぢめ発言にびっくり。翔子さんのブログのはじめのほうにありました、おにぎりをつくる幼いウーピーさんの姿が、私には見えるような気がするのですよ。「愛の言葉」ですか。すばらしい、今度探してみますね~。
投稿: ののか | 2005/06/22 00:56