百日紅
梅雨があけて晴れ続きなので、毎日自転車で駅まで行く。以前ご紹介した緑道を通ると、確実に季節が夏に変わったのがわかる。
たとえば、誰が手入れするでもない百日紅。桃色の花を枝いっぱいにつけて、鮮やかに美しい。オシロイバナが道端で綺麗に咲いている。蝉の声も聞こえてくるようになった。大きな水溜りだった場所はぬかるみが乾ききって、たくさんの轍でひどい凸凹道に変わった。夏休みの子どもたちは、連れ立って虫取り網をもって獲物を探している。大きな蝶が、あちこちをふわふわと飛んでいる。
夕方になり大分暑さがやわらいで、過ごしやすい風が吹きはじめた。仕事が済んで夕食の支度に入る前に、今から娘のお迎え。今日はプールに入っただろうか。息子の方は一日家で留守番だったので、お土産にアイスを二つ買って帰り、今一緒につっついた。私のは白熊。知る人ぞ知る氷菓の一種。なかなか美味しい。息子はソーダ味のねばねばアイス。私のいないとき、読んだらどう?と置いておいた本は、手付かずだった。一人だと寂しくて、ついテレビを眺めてしまうのだろうか?私が同じ年頃には、大分読書したものだが。
明日はとうとう、息子の誕生日。忙しい一日になりそうだ。
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コメント
息子さんのお誕生日、おめでとうございます。
ケーキは手作りでしょうか。どんなおごちそうができるのかしら。
息子さんが健康に恵まれて、育ってゆかれますようにお祈り申し上げます。
投稿: まざあぐうす | 2005/07/23 13:29
まざあぐうすさん、メッセージありがとうございました。
今年は例年とは違い盛りだくさんのイベントで、結局手作りの誕生祝いはできずじまい。小さい頃とは誕生日の祝い方が違ってきてしまったみたいです。
仲間とわいわいのバースデー。息子は満足だったようです。
投稿: ののか | 2005/07/24 20:29