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読書の秋

私がメガネをかけるようになったのは、小学校の4年のときからである。ある日、黒板の先生の書いた字がとても読みづらくなったので、手を上げて、先生、黒板の字が読めません、と言った。先生の文字が小さいせいだと思ったのだ。でも違った。私の視力が落ちていたのである。原因は、読書。親戚のおばさんが、小さい頃貧乏で本を読めなかったからといって、おばあさんになってから、子ども向けの世界名作全集を買っていた。それを読み終えると、我が家にまわしてくれたのである。私は薄暗いベッドで、それを読み漁っていた。そうしているうちに、眼が悪くなったのである。

私の長男は、同じ小4。ところが本をちっとも読まない。私と寝る前に絵本を楽しむ習慣は相変わらずだが、自分からは読まない。これは困りものだ、と私は常々気にして、あれこれ勧めてみたが、息子は一向にその気にならない。ところが先日担任の先生に、作文をみんなの前で褒められたという。小説家になれるよ、これで本を読んだらもっといいよ、と言われた、と嬉しげに報告してくれた。ありがとう、先生。

先週私がセミナーを受けていて、毎晩帰宅が9時半をまわった。すると眠そうな顔で、子どもたち二人は待っていた。もう寝てればいいのに、というのだが、やはり私の顔を見ないと眠れないらしい。息子は妹に絵本を何冊も読んでやり、妹が眠くなると今度は自分は、ハリーポッターを読みふけった。今も、以前ならだらだら眺めていたテレビをさっと消して、本を読みに2階へあがった。読書の楽しみに、出会ったようだ。きっかけがあれば、子どもって変わるものなんだなあ。よかったなあ、とつくづく思う。

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コメント

こんばんわ、sadaです。
今宵の月は「十三夜」と云う訳ではないですが、読書家のののかさんは、知ってはりますか?小川未明の「月夜と眼鏡」
、、、ほんとうにいい月夜です。

投稿: sada | 2005/10/18 00:07

sadakichiさんへ。
お陰さまで、たまごっち直りました。
ありがとうございました。
十三夜、楽しみにしていたんですけど、こちらは台風の影響でしょうか、雨でして、拝めません、残念です。
小川未明は、まだ読んでません。
読書家というほどではないのです。お恥ずかしい~。

投稿: ののか | 2005/10/18 00:19

ののかさん、おはようございます!

先生の一言って、大きいんですね
しかし、偉いなぁ~妹さんに本を読んであげるなんて(おばさんも、思わず褒めちゃいました!)。
我が息子は「攻略本」しか読みませんよ・・。

投稿: かおちゃん | 2005/10/18 08:25

かおちゃんへ。
わが息子も、ゲームはするはなんだでいっぱい心配なとこあるんですけどね。
ただ、音読がとても上手で、お話お兄さんになったらどうか、と思うほどなんです。

投稿: ののか | 2005/10/18 16:54

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