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2005/11/30

こころ

私が高校生のとき書いた小説の題名。学校の課題だった。原稿用紙に10枚くらいだったと思うが、皆頭をひねって、小説に初挑戦したのである。私がつけたタイトルはもちろん、大好きだった夏目漱石の小説と同じ。

季節の設定は今ごろ。黄昏せまる頃には、街の灯りが少しずつ点いて、とても美しい。葉の落ちた木の枝が、くっきりと浮かび上がる様を、書き出しにしたのだった。テーマは漱石と同じく友情。私も、悩みの真っ只中だった。どうやったら出口があるのか、悩みのさなかでは思い及ばなかったが、いつしか悩んだことも忘れてしまうほど年月を重ねてしまった。

学校帰り、暮れなずむ街。家路を急ぎながら、いろいろなことを考えた遠い昔。そうして今時を経て、再び同じような街の夕暮れを歩くとき、あの未熟ながらも真剣に人生の問題を考え始めていた若い日を思い出すのである。

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コメント

ののかさん、小説をお書きになったことがあったなんて、すごいですね。
もっともブログの文章を読んでいても、とてもお上手でいつも感心して拝見しています。
どんな小説だったのか、興味津々(^^)。

>未熟ながらも真剣に人生の問題を考え始めていた若い日
真剣な思いをしたぶん、とても懐かしくなるのかもしれませんね。

息子さんの演奏、大成功だったようですね。よかったですね。

投稿: ミント | 2005/12/01 13:03

ミントさん、こんばんは。
コメントありがとうございます(*^。^*)。
懐かしいんですよ、昔のことが。
歳をとった証拠ですね~。

あ、それから、息子のことですが、
お陰さまでうまく弾けたので安心しました。
やる気がまんまんな子なので、これからが楽しみな反面はらはらさせられております~。

投稿: ののか | 2005/12/01 17:37

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