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2005年12月

2005/12/28

仕事納め

年内に済ませたほうがいい仕事があるので、今日も出勤。朝から混乱していて、なかなか仕事がはかどらない。午後から別のところの助っ人に行くはずだったのに、全然持ち場を離れられず…。夕方にはもっと難しい問い合わせもあり…。ため息。ど~んと落ち込んで当然の状態。

でも、今日の私は違った。なぜかというと、今日は実は子連れで職場に行ったからである。忙しくても、落ち込まない。だってかわいいわが子が手伝ってくれてるんだもの。面倒なカードを番号順に並べ替えたり、切手を貼ったり、封筒を折ったり。「ボクが頑張ればママ早く帰れるでしょ。」ええい、泣かせる一言。よしよし、ママは頑張るよ。

数日前職場の人が、お子さん連れでもいいわよ、なんて声をかけてくださったので、真に受けて上司に相談したところよいとのことで実現した子連れ出勤。ま、狭い部屋に他には殆ど人がいないので、迷惑にならないかと思ったのであるが、お菓子を差し入れてくれる方あり、声かけてくれる方あり。ありがたいことであった。結局区切りの良いところまでしか仕事は終わらなかったのであるが、責任者が引き継いでくださったので、5時過ぎには帰ることが出来た。

さあ、明日は大掃除をして、30から1泊で妹の家族と温泉旅行。熱海だ~。そして帰るのは、大晦日。年越しそば食べて紅白見たら、もう2006年だ。最後まで忙しい1年だったけど、みんな元気に成長できて、よかったと思う。今年6月から始めたブログも、7ヶ月続いた。来年も引き続きお付き合いくださいね。それではまた来年(明日?)。

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2005/12/27

奇跡~ミラクル~

特急いなほの転覆事故。日常の続きで列車に乗り合わせていた人々。列車は思いがけない突風であおられたのであろう。雪野原を猛スピードで転覆脱線。大惨事となった。

私としては見慣れた電車だったので、ショックだった。それに、妹の先輩が犠牲になったと今日聞いた。

安全だと思っていたものが、実は単なる幸運の連続でセーフであっただけだったとわかった1年。今生きていられるということ事体が、奇跡なのだ。

生きていられる今日一日を、感謝しつつせいいっぱい悔いのないよう暮らさないと、犠牲となった尊い命に申し訳ない。

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2005/12/26

1年を振り返って

今年の3大ニュース(ののか版)

①夏に癒しの島へ行って、命の洗濯をしたこと。忘れがたい、楽しい楽しい旅行であった(にこにこ)。お日様をいっぱいあびて、透き通るような海を飽かずに眺め、生き返った。これからチャンスさえあれば、何度でも行きたい。将来移住したいくらい気に入った。

②久しぶりに週に5日働くようになったこと。~家庭に入ってしばらくたってからの復帰~昨年から週2日働き始め、今年春から週4→今年夏の終わりからは週5~。毎日出るようになると、家は片付かずなんだかひどいことになってしまったけれど、再就職がいかに厳しいものであるかわかったと同時に、これも一つのステップ~もう少ししたら、もう少し沢山働けるようになりたいな、と思うようにもなった。日々是努力である。

③ブログを始めたこと。~去年は韓国ドラマ一色の私。あまりにも時間を費やしたため、多少息切れした今年6月、心のもやもやをふきとばすためにふと出来心で開いたブログは、私の心に新たな風を吹き込んだ。自分で記事を書くのも楽しいけれど、見えない人とブログを通してつながりができることが、とても魅力。いろいろな発見があり、刺激をいっぱい受けることが楽しい。

番外編:甥たちが夜ご飯を食べに来る生活も、もう一年を過ぎた。献立作りは毎回大変だけど、にぎやかな夕食は楽しい。当初は、実家の母は一人で食べたがっていたので孤食だったが、母の元気も夏の旅行以来快復したようなので、秋からは実家に皆集まって一緒に食べるようになった。私一人でこどもたち3人も4人も食べさせるのは、正直大変なので、母が一緒に手伝ってくれるようになって、私は助かっている。こうやって随分世話になった妹の家族に、恩返しの日々は続く…。

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2005/12/25

Merry Christmas!

昨日の土曜日は、24日ということもあり、忙しかった。3時から教会の子どもクリスマスがあり、そのおやつのケーキを焼いたのである。去年はりんごのケーキを5つだったか6つだったか、なんだか沢山あったのに予想以上にこども達が集まりひやひやしたので、今年は大人数に対応できるようなものを選んだ。簡単手作りチョコレートブラウニーを天板4枚分焼き、冷ましてから切って、苺を脇にひとつ。粉砂糖をかけてできあがり。なかなか、見た目はよかったかな。結局ケーキは3枚分でよかったので、あとの1枚は、今日の中学生のクリスマスにまわすことになる。

子ども会は大賑わいで楽しく、娘は保育園のお友だちを3人も教会に初めて招待して嬉しそう。その後急いで帰宅、食事をして、夜7時からは私はキャンドル礼拝があり、聖書朗読の役を無事終える。あとは安心してクリスマスの讃美歌をいっぱい歌えた。終わってから夜の街を歩きクリスマスキャロルを歌うキャロリングに昨年は家族で参加したが、今年は翌日が日曜で礼拝があるので、遠慮した。

今日は教会で普通に朝から礼拝をしたあと、昼には一品持ち寄りの愛餐会がある。私はくたびれているので、手抜きをして、杏仁豆腐(カップ入り)と冷しゃぶサラダで済ませることに…。美味しいものをいっぱい食べて、楽しい一日になるといいなと思う。

サンタは一晩中、子どもが目を覚ましやしないかひやひやしながら、タイミングを狙っていたので、寝不足…。車のトランクに用意してあったプレゼントを取りに出たら、娘がすぐに気づいて起きちゃうし、何度かに分けてようやく枕元にプレゼントが到着。やれやれ。因みにぴよちゃん(息子)のプレゼントは、スワロフスキのクリスタルひよこ(3匹)、まりこちゃん(娘)のプレゼントは、フェルトでできたサーモンピンクの素敵なバッグ。

息子が昨晩寝るときになって、「今年はママが忙しくて、ツリーもクリスマスの飾りも全然ないからサンタさんが来ない~。」とさめざめと泣いたのである。「教会のクリスマスに出て、本物を体験したんだからいいでしょ!」と言っても納得しないのである。仕方ないので、夜遅くなってから寝室をクリスマスらしく飾り、靴下もそれぞれ枕元に置いて、やっと眠りについたのである。面倒なことばかり言う息子に、毎回頭に来てがみがみ言ってしまう私であるが、落ち着いて考えると素直というか純粋というか、そういういいところもあるのだなと思わされ、この子と付き合えるのは私くらいよね、と思う。今朝になって息子は、プレゼントが届いた上にそれが素敵なひよこだったので、大喜び。娘は寝る間際に紙の切れ端に、あれだけ聞き出そうとしても言わなかった欲しかったおもちゃの名前を書いたが、サンタさんは間に合わなかったみたいで、それは届かず今朝はきょとんとしている(笑)。これからはもう少し早く教えてあげなきゃね、と話しておいた。

クリスマスは忙しい。でも今日は笑顔で、会う人ごとにこうご挨拶。

Merry Christmas!!

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2005/12/23

雪降るまちの方々へ…

日本列島寒波に覆われ、12月だというのに雪かきであたふたした人たち、昨日も今日も明日も外は寒い雪、とため息をついている人たち、停電でおおわらわだった人たち…様々なようです。

私はたまたま雪のない地方におりますが、雪で大変な方々にここからお見舞い申し上げます。

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カレーパーティ

昨日の朝保育園のお便りポケットを見ると、S君宅で行われるカレーパーティの招待状が入っていた。日にちは今日、23日。

朝になって本当にいいのでしょうかと電話を入れると、合わせて10人ほどを招待したとのこと。一人っ子のS君を育てているお母さんは、普段は働いていて忙しいが、祝日の今日はパパを追い出してこのイベントを計画してくれたとのこと。全然子どもをみるの苦にならないの、とおっしゃって、昼から夕方までそのお宅で楽しいパーティが予定通り開かれた。三々五々集まる母と子。お願いしますと娘を預け、私は息子と美容院やらショッピングへ。クリスマスプレゼントを買いそろえ、美味しい洋食屋でランチ。今日私が食べたのは、ハンガリー風のロールキャベツであった。パプリカがきいた大人の味。これは娘には無理なのであった。娘は今頃何をしているだろう?と気にしながらのお出かけであったが、夕方になり迎えに行くと、笑顔いっぱいの子どもたち。本当に楽しかったみたいで、ありがたいことだと思った。

仲良しの女の子を、ついでに明日の教会の子どもクリスマスにお招きすると、勢いづいている子どもたちは皆乗り気。

明日は私の教会で、続きが繰り広げられる模様。楽しいクリスマスになるといいな。

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2005/12/22

忘年会

今日は図書館の忘年会。こういう会に出るのは、10年ぶりくらい。

学内のキャフェテリアを貸しきっての簡単な会だったが、ホールにおいてあるグランドピアノのところで、バイオリンとオーボエの三重奏の練習をしている学生がいて、音あわせをしていた。それがいいBGMになっていた。ワインを持ってきてくださった方があり、勝沼の美味しい味を味わい、楽しい語らいのひと時。幹事さんが気をきかせてくれて、楽しい雰囲気が終わりまで続いた。中国や韓国の留学生がアルバイトしているので、出席した彼らから母国の文化について教えてもらう。最後のビンゴゲームで、3等をあてた私。商品は、生協の白石さん。話題の本である。まずは今日子守を買って出てくれた母に、読ませてあげよう。

午後9時、家の前まで帰ってくると、夜空にオリオン座が美しくかかっていた。

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内村鑑三『後世への最大遺物』

教会の知り合いであるRさんは、病弱だった母にかわり自分を大切に世話してくれたおばあさんが亡くなったとき、感謝と尊敬の気持ちをこめて、お棺に聖書とこの内村鑑三の書を入れたそうである。

内村鑑三といえば有名だが私は今まで著作を読んだことがなかった。Rさんの話を聞いて、後世への最大遺物・デンマルク国の話を読んでみようと思った。短いから、すぐ読めるわよとのお勧めの言葉を信じ読み始めたが、たしかにすらすらと頭に入る。

これは明治27(1894)年に行われたキリスト教の信者の修養会で語られた講演の内容である。解説によると、この講演の主旨は次のようになる。

われわれが50年の生命を託したこの美しい地球、この美しい国、このわれわれを育ててくれた山や河、われわれはこれに何も遺さずに死んでしまいたくない、何かこの世に記念物を遺して逝きたい、それならばわれわれは何をこの世に遺して逝こうか、金か、事業か、思想か、これいずれも遺すに価値あるものである、しかしこれは何人にも遺すことのできるものではない、またこれ本当の最大の遺物ではない、それならば何人にも遺すことのできる本当の最大遺物は何であるか、それは勇ましい高尚なる生涯である、

これを説明するために、鑑三の体験や東西の著名人のことが随所に紹介してある。二宮金次郎なんて、私には時折どこかの町で見かけた銅像でしか知らない人なのだが、この本を読んで、偉い人もいたものだと思ったりした。私は外国で見聞を深めたことも少ないので、この当時内村鑑三の見聞きし考えたことを想像することは難しいところも多々あるが、言いたいことはよくわかる。

このごろ息子が、図書室で何を読もうかわからないと言う。確かに非常に蔵書が少ない上に、良書も見当たらないような図書室では選ぶのも大変だ。その中からでも、伝記を選んで読んでみたら、と私はアドバイスしたばかり。実は吉村作治がエジプト考古学者になったのは、息子の年のころ図書室の先生にすすめられ伝記を読みまくっていたときに出会った、ピラミッドの発掘のお話がきっかけと知ったので、これはいいと思ったのである。先人の行ったこと・考えたことを知るということは、子どもでも大人でも人生に何かしらヒントを与えてくれるものであるように思う。私もこの著作を通じて、何か人生を励ましてもらったような気になるのである。私には今のところ、お金も事業も思想も遺せそうもないからである。Rさんがおばあさんの棺にこの本を入れた気持ちが、なるほどよくわかった。

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2005/12/21

♪もしもピアノが弾けたなら

今日は息子のピアノのレッスン日。しかし先日ここに書いたように、左手の小指を捻挫したばかりなので無理、と昨日お断りしようとしたところ、先生が「大丈夫、片手で弾ける曲もありますから。」とおっしゃるので、今日も息子は出掛けていった。息子は大好きなレッスンを、休みたくはなかったのだ。

そして私が帰ると、楽しそうにしている。レッスンは無事終了したらしい。はて、どんな曲を練習したのだろうと思ったら、♪諸人こぞりてを両方の人差し指で弾いてくれた。とても嬉しそう。

さすが評判のピアノの先生だけあって、こんな場合でもピアノのレッスンを楽しませてくださったのであった。とにかく、怒った顔を見たことがない。いつも朗らかで優しい。優しいだけでなく知恵もある。すばらしいなあ~。

こういう人に、私もなりたい。

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2005/12/20

♪セロリ

今日のお昼は、例の大連料理屋に行った。そろそろ豚肉とキクラゲと卵の炒めものは飽きたので、何を注文しようか迷う。麺類は600円台だけど、ランチではないので、フルーツはつかず。では何にしよう?

丁度中国人の店員さんが通りかかったので、何があなたは好きですか?と尋ねると、自分はセロリと海鮮の炒めものが美味しいと思う、との返事。ではそれお願いします、と注文する。

出てきたのは、山のようなセロリの炒め物。海老やイカ、キクラゲも入っている、塩味のとろみがかった一品。食べてみるとおいしい!中華料理にセロリというのは、私は初めてだったけど、次々と箸が進む味。

体中がほかほかになって、またまた満足のランチタイムであった。

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2005/12/19

骨折?

お昼に食堂でカレーうどんを食べていたら、携帯電話が鳴った。誰かしらと画面を見ると、息子の学校の名前が!!

「え~息子さんが、体育の時間にボールを左手の小指に当ててしまい、大変痛がっていて、レントゲンが必要だと思われます。悪ければ折れているかもしれないので…おうちの方に病院へ連れて行っていただけないかと思いまして…。」

ありゃ~怪我の少ない子どもと安心していたのに、ついにきてしまったか!昼過ぎに家に帰るはずの母もなぜか留守。携帯電話も繋がらず。仕方なく、上司に相談して帰路についた。

家にたどりつくと母も帰宅しており、二人で車に乗って学校へ。恐る恐る保健室に顔を出すと、わが子はおらず。うちの子はどこ?なんと先生によると、給食を食べて5時間目の理科の実験をしに行きましたとか!!本人元気なのであった。添え木をあててもらって痛みがなくなったのか、笑顔である。しかし急いで帰りの支度をさせ、車にのせて整形外科へ。

レントゲンをとったら、大丈夫、折れてないということが判明。捻挫ですんだ。よかった~。やっぱり子どもが痛がっているのを見るのは辛いもの。一週間は添え木と湿布と包帯をするんだけど、そうしていれば治るそうだ。こういうときは、私はいつもこうつぶやく。「神様、どうもありがとう。」

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2005/12/18

♪クリスマスキャロルの頃には

私は二年前まで、年賀状やクリスマスカードの宛名は手書き派だったのだが、昨年からはとうとう宛名の管理ができるのでプリントアウト派に変わってしまった。

味気ないけれども、なんといってもあっという間に100枚ちかいカードの宛名書きが出来上がるのは魅力である。

そして、重い腰(体が本当に重いので…)をあげて、ついにカードの作成にのりだす。そして今年もプリントアウト。おお、プリンターの威力はすごいのである。あっという間にできあがった。

これでひとつひとつ、コメントを余裕を持って入れられそう。明日投函して、クリスマスまでに届くというわけ。だが外国に住んでいる人に出すの人は、ちょっと遅かった…と思う…。

この場を借りて、ごめんなさいね。クリスマスまで、あと一週間。

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大寒 小寒

とても寒い朝。フトンから出ている頭だけが妙に冷えて…。

雨戸を開けると、明るい朝日が差込み、光の当たったところから徐々に温まる。雪の地方ではこうはいかないのだろうな。

寒いので行動がのろくなる。今日中にグリーティングカードを仕上げなければいけないのに。なんだか雲行きが怪しい。

温かく入れたお茶を飲んで、さあ今日も一日、頑張るぞ!

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2005/12/17

ワタシの靴下

靴下が一週間くらい前から、ひとつ行方不明。洗濯したはずなのに、たたもうと思ったら片方なかった。ワタシの靴下。お気に入りのわんちゃんのマークの入った、靴屋さんで3足1000円だったもの。安かったけど、別に安物ではない。特売だったのである。

ダイヤ柄が気に入って買ったのに。どこいっちゃったんだろう。しかし私は、今年学んだのだ。とかく完璧主義のわたくしではあるが、物をなくしたらいつまでも悩まず、「求めよさらば与えられん」と唱え、そのあとは心配事のスイッチを切ること。

出てくるときは出てくるし、出てこないときは出てこない。大事な書類は困ったことに失くしたままだが、パンダのキーホルダーのついた自転車の鍵は出てきた。息子のバスカードはいまだに見つからないが、今のところ小銭を持たせてなんとかなっている。靴下もなるようになるだろう。

そうして、忘れた頃に出てきたのである。金曜の夕方娘を保育園に迎えにいったら、お便りノートの脇にある忘れ物コーナーに、なぜかワタシの靴下がぶら下がっている。片方だけの大人の靴下が…。聞けば娘の汚れ物をしまうカバンに紛れ込んでいて、はいてみたら大きかったので、あ~ママのだ、と娘は思いしまっておいたそうだ。だが、週末のシーツのとりはずしだのなんだので汚れ物をカバンに入れるとき、間違って落っことしたのだ。先生はやけに大きな靴下だなあ、と思ったけど、わんちゃんがついているから誰か子どものなのね、と判断し、忘れ物コーナーにぶらさげたんだって。ああ、恥ずかしい。またやってしまった(汗)。先生に笑いながら事情を説明し、取り戻してきた。あ~あ。でも、出てきてよかった。何しろ、気に入っているんだし。もうしばらく履きたいと思います。ハイ。

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2005/12/16

鳥の影

朝日の入る台所の東の窓。朝の仕事の合間にふとパソコンの前に座ると、朝日に照らされて葉の落ちた木の枝の影が、壁に映っている。

何かが動いた、と思ってもう一度壁に目をやると、鳥がとまったのか、木の枝が揺れている。立ち上がって窓の外を見る。どの木の枝に鳥がいるのだろうか?

太陽は遥か向こうの山の上に昇っており、建物をさえぎるようにすっくと立っている大きな木の枝から朝日が漏れている。その延長に我が家の庭があり、その先に私のいる台所があるのである。どの枝かな?どこだろう。

そのひと時、いくら目をこらしても、鳥は影となって私に存在を知らせただけだった。

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2005/12/15

雪茶

ある掲示板で、ダイエットにいいお茶として、中国茶の「雪茶」がいいと書いてあった。プーアール茶よりも脂肪を分解する力があるから、とのこと。因みにその体験者は、2ヶ月間、一日3杯くらい飲んだだけで、3キロも痩せたとのこと。

来春に娘の卒園式&入学式を控えている私は、数年前、今より数キロ痩せていたころにたった一度だけ写真撮影のために購入したスーツを着たいので、なんとか体重をおとしたい。ということで、インターネットでティーバックを購入。昨日から飲んでいる。なんだか、トイレにちかくなったような気がする。色も味もなんだかわかりにくい、ヒマラヤのお茶なんだな。

IMG_0028 今日職場で中国茶に詳しいTさんに尋ねたら、なんと今持っているから本物を飲ませてあげよう、とおっしゃる。Tさんは仙人のような方で、ロッカーに中国で仕入れたお茶が何種類も入っている。いつもジャスミン茶を私たちに入れてくださる、穏やかな男性なのである。

Tさんいわく、雪茶には白雪茶と赤雪茶があり、白いほうは少し緑がかった色がでるが、赤いほうは赤ワインのような色がお湯に溶け出し、お茶自体はそのあと白くなって珊瑚みたいになり綺麗なんだそうだ。私はティーバックにはいった粉々になった白雪茶を買ってしまったわけだが、Tさんの入れてくれた中国で買った雪茶のほうがずっと飲みやすい。ああこれなら、お正月に繰り出そうと思っていた中華街で、また探すとしよう。。。

Tさんと私は、話があう。韓国ドラマだの中国だの。だからもしかしたら気に入ってくださっているのかもしれないが、昼休みが終わる頃、ロッカーの雪茶全部、クリスマスプレゼントだよ、と言ってくださった。謝謝。

ちなみに飲むときは、親友のHちゃんが中国留学から戻ったときにくださった、中国茶専用の蓋つきのほーろーマグカップに入れるのであった。想い出がいっぱいつまっている20年まえのコップ。これを使ってこれから職場にいるときに、せっせと飲むとしよう。

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2005/12/14

南瓜のてんぷら

以前ここに書いたことだが、我が家には甥が夕飯を食べに来る。2人のうち兄の中2のほうは塾通いで忙しく、月曜と金曜だけだが、小6のほうは平日は毎晩である。ところがこの甥っ子達、好き嫌いが激しいので、我が家のこどもたちと違うメニューを並べなければならないのだ。中2は魚が嫌い。ホワイトシチューやグラタンも嫌い。それからアレルギーがひどいので、マヨネーズに鶏肉はだめだし、卵や練り製品は一切だめ。小6は肉が嫌い。魚も、青魚は嫌い。南瓜やジャガイモが嫌い。ホワイトソース系は大嫌いで、カレーが一番嫌い。サトイモ嫌い、マグロの刺身もトロはだめ、おでんは大根と昆布しか食べない、などなど。

ということで、私は献立作りが大変だ。好き嫌いがやっと頭にはいったところである。さて今晩はごはんと青菜の味噌汁のほか、八宝菜(これなら誰でも大丈夫)と南瓜の肉そぼろ煮の予定だったのだが、ひき肉を買い忘れたのに気づいて急遽メニュー変更。南瓜とちくわの天麩羅となる。

こっちのお皿は小6は食べないわな、と天麩羅には最初から期待していなかったのだが、なぜか小6がよく食べる。いつもなら大喜びの八宝菜には目もくれず。あらら、嗜好が変わる日もあるのね。

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2005/12/13

ハープの音色につつまれて♪

昨年親しい友から贈られた、ハープの調べによるクリスマス名曲集のCD~Winter Classics

落ち着いたその音色は、寒かった心を温め、静かに喜びあふれるクリスマスを迎えることができるよう、すべてを美しく包み込んでくれる。

朝夕のあわただしい送迎の車の中は、ハープの音色によって、ひととき慎み深い空間へと変わるのである。

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2005/12/12

『エミリーへの手紙』

エミリーへの手紙
キャムロン・ライト著 / 小田島 則子訳 / 小田島 恒志訳
日本放送出版協会 (2002.6)
通常1-3週間以内に発送します。

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2005/12/11

エビチリ

今日は教会の帰りに、チャイニーズレストランに行った。礼拝の後英語を教えてくれるアメリカ人のご婦人とそのご夫君(日本人)をはじめ、紳士淑女にまじり私とこどもたち。

注文は大皿料理をいくつかと焼きそば・チャーハン・杏仁豆腐。おなかをすかせた息子は、料理が来るたびに「食べていい?」と訊く。「いいんだけど、皆さんが先よ。」とささやくが、大人たちはどうぞどうぞお子さんから、と気を使ってくださる。

というわけで、娘と息子はとりわけられた初めてのエビチリに挑戦。食べられないよ、辛くて、と言ってくれれば私がいただけるので嬉しいのであるが、ちゃんとおいしいおいしいと食べられた。へ~いつの間に大丈夫になったの?と思う。けど、小さいから無理、とはじめから決めてかかって、食べさせたこと自体なかったことに気づく。

こういうこともあるから、家族以外の人たちと一緒に食事に出掛けておしゃべりをするのは、子どもにはいいことだなあ、と思ったのであった。

面白かったのは、ある人が「サンタを今でもいるって信じてる子どもがいるのよね。」と発言したので、私が「はい、うちは信じています。信じている子どもにはサンタさんが来るって。」というと、子どもたちが口々に「サンタさんって、不思議だよ。どこから入ってくると思う?」「煙突ないんだよ、すごいよね。」と続けたので、以降の大人の会話がしばらく英語になったこと。私はにこにこ聴いているだけで、半分くらいしかわからなかった。それから帰って子どもたちに聞いたら、英語は全然わからなかったって(笑)。

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2005/12/10

きむらよしお『ぺこぺこライオン』

きむらよしお『ぺこぺこライオン』は、定期購読している福音館のこどものともで今月渡された一冊。届いた!と娘が喜んだので、寝る前に読んでみる。

一匹のライオンが、朝日と共に目覚める。離れたところで緑のらくだが、目が覚める。そして果てしない闘いが始まるのである。おなかがぺこぺこのライオンと、それから逃げるらくだ。ユーモラスに描かれた追いつ追われつの戦いは、決着がつかないまま夜を迎える。疲れたライオンとらくだは眠り、また朝が来る…。

面白くって面白くって、子どもたちと私は大笑い。大平原に太陽が昇って、眠っていた風も目を覚まして、平原に吹き渡る。そういう風景が自然と目に浮かんでくるようだ。最後に、「この作品は、『優雅で感傷的な日本野球』(高橋源一郎著 )に発想のもとを得てできあがりました」と書いてある。いつの日か読んでみようと思った。

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2005/12/09

♪Beautiful Name

親に対して、この歳になっても複雑な思いを持っている私。小さな頃は他の家庭を知らないので、自分の家がすべてであり、自分の親は絶対であった。疑問を持つことさえ許されなかった。しかし大きくなるにしたがって、小さな疑問は少しずつ形を変えて大きくなった。そして私は親になり、日々の仕事に追われながらも昔を振り返ることができるようになると、感謝よりも、なぜこうしてくれなかったのか?という想いを親に対して抱くようになる。

それは辛いことであるし、気持ちのよいことではなかった。でも、吐き出さないとおさまりのつかない、憤りのような感情が自分の中にあって、どう交通整理したらよいものかわからないほどそれは渦巻いていたのである。やがて嵐がいつの間にか去って、今はまた穏やかな心が戻ってきたようである。そして思うこと。

私に素敵な名前をつけてくれて、ありがとう。それから連綿と繋がっている命のバトン~DNA~を受け取りそして私に受け渡してくれてありがとう。名前については一度お礼を言ったことがあるけれど、きょとんとしていたよね。私がお礼を言うことなんか、滅多にないから。でも今でも思っているよ。素敵な名前をありがとう。

♡     ♡     ♡     ♡     ♡     ♡     ♡

今日はいろんな人が、誕生日のお祝いをいろんな形で伝えてくれた。海の向こうからも。メールも沢山。懐かしい電話。嬉しかった。母は手巻き寿司でお祝いをしてくれた。子どもたちは歌で。そして私はこの嬉しい気持ちを持って宝石屋に行き、妹のために誕生石を買った。瑠璃色のラピスラズリ。妹は一番の親友であり、一番のライバルでもある。いつも一緒に歳をとる。これからも、多分一緒に。

それから嬉しかったのは、お日様笑顔の友だちがお花を届けてくれたこと。IMG_0025 私にぴったりの花束。記念にパチリ。娘が撮った写真である。

穏やかに笑顔で歳をとることが出来て、私はとても幸せ。ほろ酔い気分の夜である。星もいっぱい瞬いて、冬の夜空はとても美しい。

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2005/12/08

ジョン・レノン

ジョン・レノンが死んだ25年前、私はまだ15歳で、彼の曲を知らなかった。ビートルズなら知っていた。♪イエスタデイを選んで、美術の時間にオルゴールを作ったことがある。角川映画の「獄門島」のテーマになっていた♪レット・イット・ビーを聴いて、感動したのもそのころか。いい歌だなあ、と習いたての英語で思ったものだった。でもメンバーに、ジョンとポール、リンゴ・スターとジョージがいることは知らなかったのだった。

私の誕生日は12月9日。そのお祝いの日に、メディアはジョンの死を伝えるので大騒ぎだった。大変なことが起こったのだな、ということはわかった。ケネディの暗殺なら親から話を聞いたことがあったが、このミュージシャンの死にどういう意味があるのか、私にはよくわからなかった。

大学生になって同じ12月8日を迎えたとき、先輩が興奮して部室でジョン・レノンのことを話しているのを聞いた。若者が悲しむこの死には、大きな意味があるのだということはわかった。

OLになって、ジョンを愛してやまない同僚に会った。こういう愛し方をされる音楽家だったのだ、と思った。彼からもらったCDで、初めてジョンの曲を聴いた。

そしてあの死から25年。日本にはジョン・レノンミュージアムができ、多くの人が彼の死を悼み、またその音楽のすばらしさを再確認するために、そこを訪れる。

彼の体は無くなったのに、彼の残した音楽とメッセージ~Love and Peace~は生き続けている。普遍的なもの~愛と平和を愛する心~がこの世からなくならない限り、彼の歌は歌い継がれていくのだろう。

そして明日、私はジョンの歳を越える。私は一体この世に生きた証として、何を残すことになるのだろう。

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2005/12/07

慰めのハート

祖父の恵みを読んでいる。私にとって、これほど魂に響いた本はいまだかつてない。なぜこれほど心が揺さぶられるのだろうか。私の心を捕らえて離さないものは、一体何なのだろうか。私がこの本に出会ったのは、同じ著者の処女作失われた物語を求めて(キッチン・テーブルの知恵)と同じく、雑誌の連載によってであった。

 

著者は、1938年生まれのレイチェル・ナオミ・リーメンという、がん患者がん専門医のセラピストをしている女性である。クローン病という難病に16歳のときに侵され6ヶ月間こん睡状態にあり、40歳まで生きることはないだろう、と絶望視されたことのある彼女は、母親の献身的な看護と勇断により、数回にわたる手術を経て再び医療の道を進んだ。奇跡のように。そしてその後その道で大業をなしとげ、元気に今なお活躍している。カウンセラーとして彼女の前で語られた多くの患者の物語をつなぎあわせたのが、『キッチン・テーブルの知恵』である。そのひとつひとつの物語~患者となった人びとが苦難にむきあったとき見えてきた、人間としての深い叡智を紹介する。著者はその物語によって、自らも癒されたのである。

 

2作目の『祖父の恵み My Grandfather’s Blessins:Stories of  Strength,Refuge,and Belonging』は、ユダヤ教の伝統派のラビであった祖父とナシュメレ(レイチェルの呼び名)が、祖父が彼女が7つのときに亡くなるまでの間、宗教を嫌っていた両親から隠れて密かに二人で語り合った教えが、彼女の人生にどれだけ深く影響を与えたかが書かれている。一時期医療の道を進むことで、人間の叡智から目を背け、科学的にいかに病気や患者と対応するかに目を奪われていた著者が、やがて主に癌という病のために、傷や悲しみ・失望・喪失を体験した人びとがそれとどう向き合っていくかということにかかわり、やがて祖父に教えられた人生の深い真実に向き直っていくことになる。

 

私は連載された物語の中でも、特に印象的だった「ハートを握りしめて」を再び読んでみた。そしてまた、心が揺さぶられたので、ここにそのエピソードを紹介したいと思う。

 

アメリカのワシントン州タコマに、ブリッジスという団体がある。そこは、死別を体験した子どもたちに手を差し伸べる事業をしていて、ポケットに入れることの出来る大きさのハート~慰めのハート~を作リ子どもたちに贈り続けているというのである。そのハートはボランティアによって、ベロアかベルベットでさえあれば、どんな古着からでも作られるという。そして贈られた柔らかいハートを握りしめて、子どもたちは悲しみを味わい、そのハートをなでて愛されていたことを思い出し、自分たちも愛することができることを知る。子どもたちは必要な限りそのハートを持っていて、死別の悲しみに打ち倒されそうになったとき、ハートの柔らかさに慰めを見出す。そして、今度は困難なときを過ごしているほかの子どもたちに、そのハートをあげることもあるのだという。また、両親が離婚したときにある女の子はハートを父親にあげた。またある男の子は、学校の先生が小さな息子を亡くした時に、自分の持っていたハートをあげたという。このように、悲しむ自由を持てるとき、私たちの喪失は自然に思いやりに変わるのである~。

 

私はこの話が忘れられなかった。数年前病を得て入院をしたとき、私は子どもたちと離れ、孤独だったし不安だった。病室を訪れてくれる人と話をするのが慰めだった。それはときには見舞い客であり、毎週訪れてくれる牧師であり、ときには医師であり、ときには同じ病院に入院している患者だった。私の枕元には、聖書と讃美歌のほかに数冊の本と、この話が掲載されていた雑誌があった。ある夜当直の看護士がこの雑誌が並べてあるのを見て、私もこの雑誌昔読んでいたわと言って、一晩の約束でその人は借りて帰っていった。そして私が感動したといったこの記事を読んでくださったのだろう。次の日看護士は私に、お礼にこの本をさし上げるわと言って、一冊の本をくださった。ライフ・レッスンというその本も、その思い出と共に、以来私が大切にしている本である。

 

追記(2011.4.10)

 

東日本大震災のあと、慰めのハートへのお問合せが増えました。個人的にお持ちだった方から、昨日型紙をとらせていただき、大きめの手の型のサイズ、女性の普通の手のサイズ、子どもの手のひらサイズの型紙をアップしますので、ご利用いただけたら幸いです。 【お子様サイズ】 Img_0716_2 【普通サイズ】 Img_0716 【大きめサイズとの比較】 Img_0718

 

 

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2005/12/05

♪流れる雲を追いかけて

何日か前の新聞に、木耳(キクラゲ)の記事があった。キクラゲは食感がクラゲに似ているから日本ではキクラゲというけれど、きのこの一種。やわらかい豚肉や卵と一緒に料理するのが多い、ということでレシピも一緒に載っていた。おいしそうだな、と思った。

さて、本日私は昼ごはんをひとりで食べる事になった。外で買ってオフィスで食べるのもよいが、私は気分転換をしたくて、いつもとは違う小路を曲がり目に付いたチャイニーズレストランへはいった。家庭料理が売りの店らしい。ランチ780円でAからEまで主菜を選べる。なんと、キクラゲと豚肉と卵のいためものがBランチにあるではないか。迷わずこれに決めた。

ライスのほかに、餃子が3つにサラダにグレープフルーツにスープまでついてこの値段。周りは中国語ばっかりとびかっている。お客さんの大半がChineseなのだ。ますますわくわくする。ここは中華街かと思うくらい。店内はどんどん込んできて、あっという間に日本人の会社員のグループも入ってきたりして私も相席になる。みんなメニューを選ぶのが楽しそうだ。私のように、さっさと決められないようだ…。

お味は◎。繁盛するわけだ。キクラゲ、最高。栄養もあるし。見かけだけはいただけないけれども。さて、食いしん坊の私は、これで一日幸せになれたのである。おすそ分けしたいくらいの味。明日も行こうかな、そしたら今度はラーメンか?考えるだけで楽しいなあ。因みにここの料理は、大連の家庭料理なのであった。この次は、わいわいと仲間と行きたい店かもしれない。

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2005/12/04

『これはのみのぴこ』

これはのみのぴこ
谷川 俊太郎作 / 和田 誠絵
サンリード (1979.4)
通常24時間以内に発送します。

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2005/12/03

映画鑑賞

たっぷり眠って穏やかな朝。ゆっくり洗濯。お買い物。大売出しの苺。1パック200円、250円、300円と3段階。300円のを4つ買って、妹のうちに半分お裾分け。それから、評判のケーキ屋さんでシュークリームが一つ126円に。普段の30円引き。これも妹の家の分まで買う。家に帰って、クリスマス風の寄せ植えに挑戦。まあまあの出来。昼は豚マンとシュークリームと苺。なんだか、すごく休日らしいメニュー。

午後はレンタルビデオ屋が、今だけ半額というので、子どもたちと繰り出す。いろいろ選んで、息子はゴジラとモスラの怪獣物。娘はミッキーのマジカルクリスマス。そして私は、以下3点。

BEFORE SUNSET。映画好きの妹お奨めの美術館の隣の動物園。それから、大分前になってしまったけど、観たかったラブ・アクチュアリー。クリスマスだもの、これくらい観なくっちゃね。

ということで、一週間は、好きな映画と本に囲まれて、きっと幸せに過ごせるに違いないと思うのであった。

それから…昨日は結局ハリーポッターを夜の11時過ぎまで子どもたちと観て、めちゃくちゃな過ごし方をしてしまい、その分今朝はおねぼうをしたのであった。子どもたちの健康を考えるとまことにいけないことで、そんなことは我が家では大晦日しかしないことなのだが、私は頑張らずにそうしてしまった…。おかげでのんびり今日は気張らずに過ごせて、よかったみたい。悪いことは、そうそういつまでも続きはしないのであった。よかった(~o~)。

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2005/12/02

♪天国と地獄

今日は仕事帰り、図書館へ行った。空模様が怪しかったが、10冊も返す絵本を持っていたし、行って借りたい本もあったのでひるまず自転車をこぐ。雨が降ってきたので、近くのスーパーに濡れないように自転車を置く。図書館に入って、あっという間に30分が過ぎる。探していた絵本3冊をみつけ、私が読みたかった本も見つけた。

祖父の恵み
祖父の恵み
posted with 簡単リンクくん at 2005.12. 2
レイチェル・ナオミ・リーメン著 / 藤本 和子編訳
中央公論新社 (2005.5)
通常2-3日以内に発送します。

その他いろいろ合わせて10冊。とても気分よく帰路につく。が、雨はいよいよ降っていて、仕方ないので、本はビニール袋に入れ、私はマフラーを頭にかぶり、暗くなった街を走る。

昼間なら趣きのある緑の道は、夜はなんだか物騒だ。まるでこれじゃあ、映画「殺人の追憶」みたいだ、などと変なことを考えながら走っていると、携帯電話が鳴る。出てみると、仕事先の女性。もうすぐ6時なのに、仕事中なのだ。問い合わせの内容について、手元に仕事で使うPCがあるわけじゃなし、記憶を頼りに話をすれどあまりうまく回答できなかった。この一本の電話で、私の気分はずど~んと低空飛行になる。

さっきまであんなに楽しい気分だったのに。自己嫌悪。家についても、うじうじと、今頃私の悪口を言っているのではないか、などと考えてしまう。なんで?なんでかわかんないけど、なんだかそんな気がしたのである…。

お迎えやら夕飯準備やら、ばたばたしているうちに時間は過ぎたが、なんだかすっきりしないのだ~。夕飯はおいしくできたし、子どもたちは元気。言うことないじゃん。それなのに、それなのに~、駄目だ~低空飛行。ハリーポッターをまたテレビでやっているので、ついだらだらと見てしまう。子どもたちをお風呂にいれて、寝かせなきゃ、といつもなら張り切っている時間なのに、今日は言い出す元気もない。

こんな日もあるさ。明日になれば、また陽はのぼり、私はターシャ・チューダーの気分になって、ベランダで寄せ植えをすることになっているんだから。元気になりたいなあ。そろそろあったまって、ゆっくり寝よう。

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2005/12/01

『八郎』

八郎
八郎
posted with 簡単リンクくん at 2005.12. 1
斎藤 隆介作 / 滝平 二郎画
福音館書店 (1974)
通常24時間以内に発送します。

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おばあちゃんの絵

IMG_0019 不鮮明ですが、娘の描いたおばあちゃんの絵です。私は朝から、ぶっ飛ぶほど笑わせてもらいました。

本人もびっくりするくらい、よく似ています。

娘の将来の夢は、絵描きさんとピアノの先生です。

これからがとっても、楽しみです。

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