エビチリ
今日は教会の帰りに、チャイニーズレストランに行った。礼拝の後英語を教えてくれるアメリカ人のご婦人とそのご夫君(日本人)をはじめ、紳士淑女にまじり私とこどもたち。
注文は大皿料理をいくつかと焼きそば・チャーハン・杏仁豆腐。おなかをすかせた息子は、料理が来るたびに「食べていい?」と訊く。「いいんだけど、皆さんが先よ。」とささやくが、大人たちはどうぞどうぞお子さんから、と気を使ってくださる。
というわけで、娘と息子はとりわけられた初めてのエビチリに挑戦。食べられないよ、辛くて、と言ってくれれば私がいただけるので嬉しいのであるが、ちゃんとおいしいおいしいと食べられた。へ~いつの間に大丈夫になったの?と思う。けど、小さいから無理、とはじめから決めてかかって、食べさせたこと自体なかったことに気づく。
こういうこともあるから、家族以外の人たちと一緒に食事に出掛けておしゃべりをするのは、子どもにはいいことだなあ、と思ったのであった。
面白かったのは、ある人が「サンタを今でもいるって信じてる子どもがいるのよね。」と発言したので、私が「はい、うちは信じています。信じている子どもにはサンタさんが来るって。」というと、子どもたちが口々に「サンタさんって、不思議だよ。どこから入ってくると思う?」「煙突ないんだよ、すごいよね。」と続けたので、以降の大人の会話がしばらく英語になったこと。私はにこにこ聴いているだけで、半分くらいしかわからなかった。それから帰って子どもたちに聞いたら、英語は全然わからなかったって(笑)。
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コメント
ののかさん、こんにちは。
ほのぼのとした食事風景が伝わってきます。
サンタさんのことで、英会話に変わったところ、
何とも言えない大人の慌てぶりが目に浮かぶようです。
サンタはこころの中にいる、そんな絵本を読んだことがありますが、いつまでもサンタさんのことを信じている、夢のある子どもさんでいつづけて欲しいですね。
投稿: GTU | 2005/12/12 12:11
ののかさんはいいお母さんだなあと、つくづく感心してしまいます。
>信じている子どもにはサンタさんが来るって
私もそんな風に子どもにいっていればよかった。
いまでも娘に、うちの親は夢がないと、サンタさんの件ではうらまれています。
なんでも、娘の友だちのほとんどの子が、小学校の低学年まで、サンタさんはいると信じていたそうです。
子どもに夢をもたせるのも、親の接し方次第かもしれませんね。
投稿: ミント | 2005/12/12 12:30
GTUさん、コメントありがとうございます。
サンタは私は全然信じていなかった(というか、最初からクリスマスプレゼントなんて貰っていなかった…)ので、自分の子には夢を持ってもらいたいと努力してきました。三丁目の夕日をみたら、ばれちゃうかもしれないと思ってみながらどきどきしましたけど。子どもには見せられないな(笑)。
投稿: ののか | 2005/12/12 17:56
ミントさん、こんばんは。
サンタのことなんて、意識しないと夢を持たせてあげるのは難しいですよね。
私は、自分が夢をもてなかった環境だったので、
代わりに子どもたちには夢をみさせてあげています。
お嬢さんはきっと、私と同じようになさるでしょうね。
キリスト教の幼稚園に通っていた長男のところには、クリスマス会に本物のサンタがあらわれ、英語で皆にプレゼントをくれましたが、怖がって泣き出す子が毎年何人もいました。サンタ恐怖症になっちゃうんですよ、あれも困りものです(笑)。
投稿: ののか | 2005/12/12 18:02