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2006/01/09

「11ぴきのねことあほうどり」

今日で冬休みも終わり。ということでゆっくり寝坊して、子どもたちとごろごろ寝床で過ごす。しかし寒いので、雨戸を開けてお日様を部屋の中へ入れたいと思うが、子どもたちはまだ寝ていたと言う。そこでまたしばらく話をしていたら、数の話になる。「ママ、それいくつ?」「ん~ママは、数が3までしか数えられないんだよ。1,2,3たくさん…もうわかんない。」と言うと、娘が思いついて、絵本が読みたいと言い出した。チャンス、やっとこれで起き出せるぞ。

雨戸を開けると、明るい日差しが部屋の中へ。これであったまる~。で、娘が探し出した絵本はこれ。

11ぴきのねことあほうどり
馬場 のぼる著
こぐま社 (1980)
通常2-3日以内に発送します。

とらねこたいしょう率いる11ぴきのねこが、コロッケ屋さんをはじめるが、やがて売り上げが落ちて11ぴきは売れ残ったコロッケを食べ飽きて…。そこへ旅の途中のあほうどりが一羽訪ねてきて、コロッケをごちそうしたねこたち。丁度鳥の丸焼きが食べたいと思っていたところだったので、満腹になったあほうどりが「もう死んでもいい~。」なんて眠ってしまうと、それが食べ物に見えちゃってごっくんとつばを飲み込む。そのあほうどりの話によると、海の向こうの島には、「3ばと3ばと3ばと2わのきょうだい」がいるという。ということは、合わせて11羽!!ということで、国の兄弟にもこの美味しいコロッケを食べさせたいというあほうどりに案内されて、11ぴきのねこは気球に乗って旅に出るのである~。

朝から、おいしそうなコロッケの絵を見て、幸せ気分になった私達。3までしか数えられないあほうどりを、ちょっと馬鹿にした11ぴきのねこたちが、もっと馬鹿な目にあうオチが面白くて、いっぱい笑ってしまった。あ~しあわせな冬休みがもう終わりなんて、つまんない。このまま毎日お休みならいいのになあ。

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コメント

yuzukiさんへ。
コメントありがとうございます。
お褒めに預かり、光栄でございます。

こういう幸せな時間をブログに書いて残して
おくって、きっとあとになって
懐かしい気持ちになるんだろうなあと
思いながら書きました。

これからもどうぞよろしく(*^。^*)。

投稿: ののか | 2006/01/09 20:39

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