安心・自信・自由
映画スタンドアップを観た。主役のシャーリーズ・セロンが凄いし、脇を固める俳優達も確か。女性であるニキ・カーロ監督は「クジラの島の少女」(02)を撮った実力派。
子どもの幼稚園や学校で受けた、CAPのプログラムで繰り返し教えられたこと。それは、子どもも大人も全ての人間には、「安心・自信・自由」の権利があるということ。それを改めて思い起こさせてくれた映画である。そして、その権利を主張するために立ち上がる1人の女の勇気。友情。親の愛。
「逆境の中で、幸せをつかむチャンスは誰にでもある。~立ち上がる~ただそれだけの勇気が、彼女の人生を変えた。」
アメリカの北ミネソタの炭鉱に、暴力夫から2人の子どもを連れて故郷へ逃げ帰った女が働きに出て、執拗なセクシャルハラスメントに耐えかね、集団訴訟をして勝利を勝ち取る話。実話である。
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