さのようこ『だってだってのおばあさん』
マーガレットさんお薦めの絵本を買った。さのようこ『だってだってのおばあさん』である。
楽しみにしていたので、手に入った昨晩さっそく子どもたちと読んでみた。期待通り面白くて、子どもたちと一緒に大笑い。もう一度、と娘は半べそで頼むのだが、遅いので明日の朝ご飯を食べているときね、と約束。これから朝食。母が昨晩焼いてくれたおいしそうなパンをほうばりながら、子どもたちに読んであげよう。きっと朝から幸せいっぱい胸いっぱいになるだろう。
98さいになるおばあさんが、男のねこ(5さい)と一緒に住んでいて、魚釣りに毎朝誘われるけど「だって」と年齢を理由に断り続けている。そんなある日、99さいの誕生日をむかえたおばあさん、99本のろうそくをねこに頼むのだけど、ねこは川ですべって5本しかろうそくを買ってこられなかった。だから5本だけろうそくをたてて誕生日を祝ったおばあさん、翌日から5歳の少女の気持ちに変わって、「あらそうね」となにもかもやってみることにするのである。そこからが愉快・愉快。
マーガレットさんはこんなおばあさんになりたいそうであるが、私もこの絵本のおばあさんなら、是非一緒に暮らしてみたい。もう一冊の絵本もなんとか読んでみたいので、今度図書館で探してみよう。
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コメント
わーい、さっそく読んでくれてありがとう。子どもたちが喜んでくれたのがうれしい!
おばあちゃんのように、いや子どもたちはねこのように元気に学校や保育園に行ってらっしゃい。
投稿: マーガレット | 2006/02/16 07:53
何度もごめんなさい。早速 復刊ドットコムの「あのひの音だよおばあちゃん」に一票入れてきました。みなさんも是非一票を。
投稿: マーガレット | 2006/02/16 09:52
マーガレットさん、本当にこれ面白かった。
ご紹介感謝します。
それから、『あのひの音だよ…』のほう、
復刻投票してきます、ハイ。
投稿: ののか | 2006/02/16 21:49