『生協の白石さん』

生協の白石さん

posted with 簡単リンクくん at 2006. 3.11

白石 昌則著
講談社 (2005.11)
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話題になったこの本を、私は年末の忘年会のビンゴで当てた。３等だったのだけど、一部では隠れ１等といわれ、本を手にした私のところに、「読み終わったら是非次は私に。」と何人かの方が声を掛けに来られた。

私の職場は大学生協が構内にあるところなので、話題が非常に身近。学生達と生協職員のやりとりである伝言板は、学食のところに以前からあって、私どもも楽しみにそのやりとりを見ていた。だからこの本を読み出すと、次々に出される白石さんのウィットに富んだ回答に、「お主、なかなかやるのう。」と唸らされる。そして最後には、うちの生協より格段にレベルの高い回答にびっくりして、「この人は、確かに凄い。」と思わされるのである。

もう３月に入ったのに、職場では次々にこの本が回覧されていて、まだまだ「白石さん」熱は続いている。