今日はこどもの日。ずいぶん前に予定していた、サントリーホール「こどもの日」コンサートへ出掛ける。うちの子どもたちは、サントリーホールのような本格的なコンサートホールは初めてだったので、大感激。ホールのシャンデリアにまずうっとり、パイプオルガンにびっくり…。コンサートの始まる前に、子どもたちが楽器を探検して演奏してみる企画があり、わが子はオーボエに挑戦。おお、音色はさておき、音が出た。何事も、経験だ。
コンサートが始まると、スターウォーズにハリー・ポッターと、子どもたちの喜ぶ映画音楽の曲がずらり。ハリー・ポッターの初めに登場する楽器で、チャイコフスキーの金平糖の踊りでも登場するチェレスタという鍵盤楽器は、素敵ないい音であった。娘はアラジンの曲を、場面ごとに私に教えてくれる。それから、会場一同は、オーケストラと一緒にキラキラ星を演奏した。その後、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の テーマが 出ると私は胸がきゅうんとする。そして、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」、エルガーの「威風堂々」。楽器がいろいろ大活躍で、本当に面白かった。パイプオルガンの出番もあったし。私はやっぱり、やるなら打楽器と思った。かっこいいもんなあ。コンサートの最後の最後には、映画「となりのトトロ」の「さんぽ」をオーケストラをバックに合唱し、楽しいコンサートは1時間で終わった。指揮者の金聖響さんは、ぺ・ヨンジュンのコンサートで振ったり、映画に出たりで人気があるらしい。確かに、かっこいい。指揮者は、見た目も大事だなあ。さわやかな、大阪のおっちゃん(おにいさん?)という印象であった。
そのあと、TBSまで歩いて、ウルトラマンと記念写真。 私は、ウルトラマンメビウスは話がわかりにくくて、ちょっと?なんだけど、ウルトラマンマックスは大好きだったから、なんだか子どもたちも嬉しそうで、よかったなあと思った。TBSラーメンを食べ、ショップで買い物をし、さて、このまま家に帰ればよかったのだが、欲張って東京国際フォーラムまで足を運ぶ。そこではただいま「熱狂の日」音楽祭2006モーツァルトと仲間たちを開催中。兄がコンサートチケットの半券を持っていたので、それを貸してもらって只で入場。いろいろなブースを回ったり、コンサートを聴いたり。目当ては子ども向けのイベント(CDケースへお絵かき&楽器を作ってみよう工作コーナー)だったが、整理券がとれず断念。あとは疲れて居眠りしながら、家に帰る。
今日の企画をコーディネートしてくれた兄から、こどもの日のプレゼントは、この本。
イエジ・ボトルバ絵
小学館 (2006.4)
通常24時間以内に発送します。
娘はDVDをもらったのだが、赤ちゃん向けのモーツァルトだったので、ちょっとがっかりしたみたい。もう小学生だから。大分大きくなったと思ったけど、今日のコンサートでは、後半飽きたみたいだから、間を置いてまた今度、素敵なホールに連れて行ってあげたいなと思った。バレエなんかも、いいかもしれない。
ということで、GWのお出かけは今日で最後。明日、あさっては、家の周辺で我慢してもらおう。もうママには、体力も金力も、残っていないのよ、こどもたち…。
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