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2006年6月

2006/06/30

HOTEL ASIA / S・E・N・S

私がS・E・N・S(センス)と出会ったのは、1989年の台湾映画「悲情城市」。それまで、サウンドトラックを購入したことなど無い私だったのに、映画館ですぐに買い求めた。以来、落ち着いた気持ちになりたいときに、このCDは活躍する。

以来、S・E・N・SはNHKの教養番組のテーマ音楽や、恋愛ドラマなどに音楽をつけてきた。薬師丸ひろ子と内野聖陽(二人っ子の森山さんだった役者さん、ついに結婚してしまうのね…来年は大河ですね…)の「ミセス・シンデレラ」もサントラ持ってるなあ、そういえば。大好きな韓国ドラマ「美しき日々」でも、♪Remembering Meが使われていた。「あすなろ白書」のこの有名な挿入曲は、ドラマの随所で活躍した。イ・ビョンホンとチェ・ジウが手を繋いで海辺を走ったりする明るい場面で。今年の正月のTBSドラマ「里見八犬伝」のメインテーマも、記憶に新しい。心に残る、名曲だと思う。

さて、今日我が家に届いた新作「HOTEL ASIA」には、1曲目に「里見八犬伝」のテーマ、5曲目にNHK時代劇「柳橋慕情」のテーマが入っている。ゆったりと情緒豊かで、心が打ち震えるようなメロディー。この5曲目が、なんといっても聴きたかったの、私は。

これからしばらく私は「柳橋慕情」のおせんちゃんになって、この曲を聴きながら光る川面を眺めて柳の下にたたずもう。心は江戸へ。切ない切ない恋物語のヒロインに、なりきろう。

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『ふしぎなたまご』

今晩読んだのは、『ふしぎなたまご』

これまた、思い出の絵本。入院しているとき、フェルトで絵本と同じ大きさのお人形をつくり、子どもにプレゼントした。真っ白な卵にひびをいれ、パカッと割ると中からあひるの赤ちゃんが出てくる。他に、おんどりとめんどりも。

喜ぶ顔が見たくて、心をこめて一針一針。この絵本が、私とこどものココロを繋いでくれた。今晩も寝る前のひととき、この絵本で子どもたちの心は癒されたようだった。

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2006/06/29

『ちいさなヒッポ』

昨晩私が選んだ絵本は、『ちいさなヒッポ』

おかあさんに「グァオ」という鳴き方を習っているまだちいさなかばのヒッポが、ある日親から離れてワニにつかまり、水の深いところに引きずられそうになる。咄嗟のヒッポの「グァオ」という声を聞きつけたお母さんは、勇敢にワニに噛み付いてやっつけてくれるのだが…。

自分の身は、自分で守る。そのときのために練習していた大声が、役に立ったお話。わが身に迫った危険を、子どもが認知するのは訓練がいる。そして、助けを求めてよいか判断するのにも、日ごろの訓練が必要。そしてどんなときにも最後には、たくましいお母さんが守ってくれる。このような内容もさることながら、版画の絵のすばらしいこと!!!心に残る、名作!!!

一晩寝て朝起きたら、息子が「グァオ」と言ったので、笑ってしまった。息子にとっては、入院先のベッドで繰り返し寝たきりの私が読んであげた、思い出の絵本なのである。お見舞いでいただいた、優しい思い出が甦る。

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2006/06/28

悲しいことは忘れて

娘はプールがあったから疲れていたのか、

風呂に入る前に宿題をやりなさいよ、と言っておいたのに、

ぼけ~っとテレビを見てるから、スイッチを消した。

そしたら、癇癪をおこして、ずっと泣き喚き、

挙句の果てにげんこつで私の腕を思い切り叩いてきたので、

お尻を一発平手でぴしゃり!

ますます泣いて喚くので、こりゃもう限界と思い、

さっさと洋服を脱がせて風呂場に抱えてゆき、

シャワーでさっさと全身を洗い、タオルで拭いてパジャマを着せて、

ようやく今髪を乾かしているところ。

ああ、育児って壮絶。

怒りを炸裂させて、私の大声は近所に鳴り響いたりして、

全く恥ずかしいったらありゃしない。

おや、足音が…。

娘が寄ってきて、だっこをせがむ。

抱き合って、お互いにごめんねを言って仲直り。

よしよし、その日のうちに仲直りできるのはすばらしいことだよ。

疲れていたんだね、だからあんなに泣いたんだね。

のどかわいたでしょ?麦茶一杯飲んで、落ち着いたら、

さあさ、髪を最後まで乾かしましょ。

本当は、いい子なんだもんね。

自分でもうまく言えないけど、強情張っちゃったんだよね。

わかるよ、お母さんもそんなことあったもん。

でも、お母さんは「ごめんなさい」の言えない子どもだったのに、

あなたはちゃんと、言えるのね。

よしよし、ようくわかったよ。

大丈夫、お母さんはもう、怒ってないよ。

お母さんはあなたのこと、偉いなあって思っているんだよ。

さあ、ゆっくり眠りましょう。

悲しいことは忘れて。

夢の中へ…。

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けん玉

娘が、おもちゃ箱からけん玉を見つけてやり始めたが、なかなか出来ない。

それを見ていたおにいちゃん、久しぶりにやってみると、なんだか上手なのである。

「あれ、できちゃった。」「うわ、またできちゃった。」ってな具合で、嬉しくって得意満面。

こういうことって、あるんだよね。よかったね、楽しめて。

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2006/06/27

韓国映画「ラブストーリー」

夜中に、韓国映画「ラブストーリー」を観ていて、いいなあ~運命の人っているのねえ、と眠りについたのが午前3時過ぎ。

お陰で今日は、一日中眠くて、あわせて借りてきた宮崎駿の「ハウルの動く城」を娘が夕方に大喜びで見ている横で、キムタクってやっぱりかっこいいわよねムフムフと、うたたねをしている私がいたりして。

現実逃避もここまでくると、だらしないだけなのでいただけないけれど、たまのことだからいいことにしちゃえ、と自分には甘い私なのである。。

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『ぼくのにんじん』

ぼくのにんじん

今晩は寝る前に、短い絵本を選ぼうと本棚に目をやると、小さな黄色いこの本が「読んでよ。」といっているような気がしたので、手に取った。

小さなにんじんのたねを蒔いた男の子が、家族に「芽なんか出ないよ。」といわれながらも世話を続けると、ある日芽が出て…という短いストーリー。

なんてことない内容だけど、子どもたちは大喜びで、何度も繰り返し読んでシアワセに眠った。

そういえば古本屋で見つけた本。今は絶版なんだそうだ。復刊されて、多くの人をほっとした気持ちにさせてくれることを、私は望む。

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2006/06/25

コゲラ

聞きなれない鳥の声に、

ふと庭の木に目をやると、

見慣れない鳥が木をつつきながら、時折また鳴いていた。

飛び立った後、最近買ったガイドブックで調べてみたら、

鳥の名は「コゲラ」。

キツツキ科なんだそうだ。

オナガとはまた違う、小さめの「ギィギィ」という鳴き声だった。

茶色い頭に、白黒の縞模様の羽。

またおいで、と私は思った。

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朝の庭

_img_0045 ネジリバナ

_img_0046_1 ストッケシア

アガパンサスは、あともう少しで、咲きそうなところ…。

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2006/06/24

シソジュース

今日は、季節のジュース・シソジュースを作った。赤シソをきれいに洗って、お湯で3分くらい煮出して葉を取り出し、今度はそこに砂糖を1kg入れてよく溶かし、火を止める。最後に魔法の薬を入れると…色がぱあっと赤くなる。この瞬間が、たまらない。理科の実験と同じ興奮。

そのお薬とは?クエン酸である。身体にいいし、色がとってもきれいだから、シソジュースをつくるのは、とても好きな作業である。今回は、葉をむしったものを買ってきたので、ホントウに簡単だった。クエン酸も大きいのを買っちゃったから、今年は何回か作りたいと思う。

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2006/06/23

仲間たち

_img_0044 _img_0043 ☆☆☆☆☆☆

 ☆☆☆☆☆☆

_img_0042  最古参の、パイナップルミント。

今年で3年目なのに、元気に上へ上へと葉が茂る。葉っぱがかわいくていい香りがするのが、魅力である。私にとっては思い出のある、大切なミントちゃんである。

缶に蒔いたのは、サボテンの種。どのように成長するか、楽しみだ。

最後に、今日花屋で買ってきたのは、ニチニチソウ。ローズマリー。ムラサキのが、ブルーサルビア。黄色いのは、名前を覚えられなかった。もう盛りをすぎたパンジーと、植え替えよう。他にも、ハーブでいいなと思ったのが幾つかあったので、これから仲間を増やそうと思う。

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2006/06/22

あめのひのおるすばん

今日は図書館の仕事の日だったので、子どもたちは学校から帰ってお留守番。

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2006/06/21

紫陽花の道

小学校1年の娘が学校から帰ると、毎日いろいろな話を聞かせてくれる。話が具体的なだけに、クラスの様子については不安にさせられることも多く、ここのところ心配がつのっているのだが、友だちの様子などは楽しいことが沢山ある。

昨日は、帰り道にどんなことをしながら歩いてくるのかを教えてくれた。どの道を通ったの?と訊くと、一番近くの坂を上ってくると言う。私だったらその道のことを、「せいきょうに行くときに通る坂」と形容するところだが、娘はその道を「紫陽花の道」と表現した。私はその言葉を選んだ娘を、とても愛おしく思った。

今日は1回目の水泳学習がある予定だったが、小雨が降って肌寒いので、たぶんプールには入らなかっただろう。きっとがっかりして帰ってくるんだろうなあ。どんより低く垂れ込めたような空を見上げながら、娘の様子を想像している昼下がりである。

_img_0022

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2006/06/20

インマヌエル

娘が教会の帰りに、どうしても私のおうちに遊びに来て、と誘った人がいたのだけれど、都合があって今日はだめなの、とその方がおっしゃった。

夜にその方からメール。誘ってもらって嬉しかったから、あしたの朝クッキーを届けると。

午前中約束どおり門のところに届けられたクッキーに、小学校から帰った娘は大喜び。息子も一緒になって、むしゃむしゃ。

手紙には、こうあった。

「Dear ののか’s Family。いつものクッキーですが、召し上がってくれてありがとうね。今日も神様の力と平安が与えられますように。

~主は、ご自分の民に力をお与えになる。主は、平安をもって、ご自身の民を祝福される~詩篇29:11。」

便箋のデザインは、仲良く手を繋ぐ人びと。そしてあしらわれた聖句は、こちら。

「それぞれ神から賜物を授かっているのですから、それをお互いのために役立てなさい。」(第一ペテロ4:7-11)

実は一日の終わり、とても気疲れしていたのだが、この手紙と心のこもった手作りクッキーに慰められ、とてもありがたい気持ちになった。

***********************

明日が見えなくなることがあっても、私にはこうやって支えてくれる人がいて、その後ろに「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。」(イザヤ41:10)と聖書を通じて教えてくださる神様がいるのだから、心を穏やかにして眠らなければ、と夜中に目覚めて、再び思う。

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2006/06/18

♪フィンランディア

今日は私の通う教会に、フィンランドの青年たちの訪問があった。お昼は、みんなで持ち寄りのお食事会。わたしは映画「かもめ食堂」の影響で、私の作るのはやっぱりおにぎりと決めていたので(シナモンロールは見送り…)、おかかと梅干のおにぎりにしたのだが、フィンランドに行ったことのあるご婦人のジンジャーブレッドや、心づくしの料理が並ぶ食卓は、大変あたたかく心がこもっていて和やかだった。青年たちは大喜びしてくださり、フィンランド談義に花が咲いた。司会者が、「フィンランドといって思い浮かべるのは?」と尋ねると、「サウナ」「白夜」「ムーミン」「作曲家のシベリウス」「F1」「キシリトール」「夏至祭」「森と湖」などなど、皆さんよくご存知で声が上がった。私は歓談の時間に、英語を話せる人に手伝ってもらって、「かもめ食堂」が9月には首都のヘルシンキで公開されるから見てくださいと、パンフレット片手に説明し、喜んでもらえたので満足だった。

フィンランドの青年のために、と歌った賛美歌は、ルーテル教会の教会讃美歌の166番だったけれど、私はやっぱりフィンランドといえば、シベリウスのフィンランディアをベースにした、日本キリスト教団の讃美歌の298番「やすかれわがこころよ」がまず頭に思い浮かぶ。大変好きな賛美歌である。

家に帰って、讃美歌をひらき、他に私が好きなものは?と考えてみる。512番の「わがたましいのしたいまつる…」というThe Lily of the Valleysや、第2編の1番「こころを高くあげよう」、157番「この世のなみかぜさわぎ」…アイルランド民謡のLONDONDERRYをベースにした美しい讃美歌である…などがある。病気で入院していたときに、よく歌った歌ばかりだ。できれば葬式で、私の愛唱讃美歌として歌って欲しいと思ったりする。

話はそれたが、映画を観たり純粋な青年たちに会ったりして、私はフィンランドにも、いつか出かけてみたいなあと思うようになった。韓国にも行きたいなと思っているが、体力のあるうちに、遠い国の方からぜひ、と思ったりする。飛行機に乗って、白夜の国へ…。もうすぐ夏至。いったいフィンランドの夏は、どのように自然豊かで美しいのか、この目と身体で感じてみたい。

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朝まだき

ウグイスの美しいさえずりを聞いて、目が覚める。

昨晩眠りにつくころ、屋根をたたく雨音がしていたのに、

朝を迎えた今は、とても平和な静けさがあたりを包んでいる。

窓を開けると、恵みの雨に洗われて、

庭の緑がいっそう鮮やかになったよう。

紫のショウブと七色のアジサイが、庭の隅に咲いている。

そして緑の中央には、気高く薫る白百合の花。

この朝の風景を、いつまでの心の中にとっておきたいと、私は思った。。

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2006/06/17

『チソン、愛してるよ。』

チソン、愛してるよ。
イ チソン著 / 金 重明訳
アスペクト (2004.3)
通常1-3週間以内に発送します。

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2006/06/14

「かもめ食堂」

映画館は今日は、レディスデイ。モーニングショーを狙って、朝早く出かける私。今朝は、大好きなNHKの朝ドラの「純情きらり」もパス。9時半開始だったが、9時10分には新宿に到着。まだ満員になっていなかったので、今度こそ「かもめ食堂」(←ここをクリックすると、映画の公式ホームページをご覧になれます)を観ることができた。わ~い。期待通りの面白さ。しかしこれは、おなかのすいている人は、決して観てはいけない映画なのである。

さて内容はというと、フィンランドの首都・ヘルシンキに「かもめ食堂」という店をひらいた日本人の女性サチエ(小林聡美)が、この映画の主人公。客はなかなか入らない。やがて、日本かぶれの学生が、コーヒーを飲みに訪れる。第一号の客なので、コーヒー代はいりません、とコーヒーを振舞うと、毎日タダのコーヒーを飲みに、その学生は訪れる。「たれだ、たれだ、たれだ~♪このガッチャマンの歌の続きを教えてください。」という学生のために、サチエは本屋でムーミンの日本語の本を読んでいた日本人女性・ミドリ(片桐はいり)に声を掛ける。それがきっかけで、ミドリはサチエと同居して、店を手伝うことになり…。鮭・おかか・梅干というおにぎりが、この店のメインメニューである。ミドリの提案でフィンランド人になじみのある、トナカイやザリガニ、ニシンなどを試したが、やはりおにぎりには合わないので、純日本風にこだわることになる。しかし、やはりおにぎりを誰もが注文しない。やがて、コーヒーをおいしく入れるまじないを教えてくれる謎の男が現れたり、毎日店の前に立って、睨みつけていく女性が登場したり。とうとうある日、いいにおいのするシナモンロールを焼いたところ、冷やかしで通り過ぎるばかりだった3人組の中年女性が、客となって店に入ってくるようになり…。やがてマサコ(もたいまさこ)が加わり、味わい深い映画は続いていく。

人生の平和なときは、いつまでも続かない。望まない変化は、必ず訪れる。だけど人間というものは、そんなときでも必ずおなかが空くのである。そして、おなかがいっぱいになると、また新しい幸せと出会えるのだ。そういった人生の当たり前な問題や人生の価値ということについて、忙しい日本の生活の中ではなかなか考えることが出来なかった私だが、ひとときスクリーンの中のフィンランドに心が飛んで、考えることが出来てよかったと思う。そしてまた、のんびりゆっくりとした自然の中ですごすフィンランド人を、心からうらやましいと思ったのである。

実は今度の日曜に、フィンランドのお客さんが私の教会にやってくるので、映画の中で幾度も繰り返された“ようこそ、いらっしゃい(Tervetuloa)”というフィンランド語をもっと練習して、鮭のおにぎりと共にお迎えしようと思っている私。勇気があれば、先日焼いたシナモンロールを、この映画のパンフレットに載っていた方法で、もう一度焼いてもいいのだけれど…。さて、どうしよう?

話は戻るが、映画の中でサチエとミドリがかわしていた会話の通り、もしも明日この世界が終わるとしたら何をしたい?という問いかけに、私も「おいしいお料理をいっぱいつくって、仲の良い人たちと美味しく食べたい」と答えたい。穏やかでしみじみと心が通う食卓を囲むときこそ、一番幸せな時間だと私は思うから。

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百合の花

_img_0033 毎年6月になると、このテッポウユリが庭に咲きます。

この花は私にとって、懐かしいという感情だけでなく、とても大切な意味のある花なのです。

気高く品があって、緑に映える白いユリ。うるわしの白百合♪と賛美歌にも歌われ、クリスチャンには特に、愛されている花です。

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2006/06/13

『数の悪魔』

数の悪魔
数の悪魔
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.13
エンツェンスベルガー著 / ベルナー絵 / 丘沢 静也訳
晶文社 (2000.9)
通常24時間以内に発送します。

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2006/06/12

スウィートロール

今日は、土曜日に開催された運動会の代休。ということで、_img_0028 娘のお友だちを朝から半日お預かりしたので、いいチャンスと思い、スウィートロールをつくることにした。本当に久々に出したパン焼き機に、計量した材料を投入するところから、お嬢さん方と一緒に楽しく始めたのはいいが、調子に乗ってしゃべりまくり、大切なマーガリンを入れ忘れた。パン種をこねて一次発酵させるところまでパン焼き機がしてくれたので、あとは台に出して成形。ここでマーガリンを忘れたのに気づく。仕方ないので、四角く伸して砂糖とシナモンとレーズンをまんべんなく散らす段階で、マーガリンを塗りたくった。入れないよりましかと思って。端から丸めて切る。そして、オーブンで二次発酵させてから、焼き上げる。

出来たところで、写真を撮ろうと思っていたら、アイシングを塗った先から食べちゃったので、無くなる前にかろうじて一枚ぱちり。アイシングが、粉砂糖のせいかうまく白くならなかった。でも、見た目で「これ売れるよね。」と興奮気味の、お嬢さんたち。お昼ごはんの後だというのに、パクパクと二つも食べちゃって、夜までおなかがいっぱいだったもよう…。

楽しい楽しいパン作り。今度はもうちょっと、上手につくれるといいなと思う。

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豆腐屋ジョニー

Yさんのおすすめの豆腐「風に吹かれて~豆腐屋ジョニー」を、ついに買ってきて食卓に乗せた。興味津々。さて、そのお味は?

濃厚で、まるでお菓子みたい…。スプーンですくって、冷奴で食べた。大好評。さて今度は、男前豆腐(四角い豆腐)を試してみよう。

この商品については、こちらをClick。うわ~何なんだ?びっくり・どっきり。まだの方は、ともかくスーパーで見つけ次第、お試しあれ。

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2006/06/10

白組の勝利

_img_0023 梅雨の晴れ間が広がる。今日は、小学校の運動会があった。

日に焼けて、元気いっぱい、わが子たちは楽しんだ。2人とも赤組だったので、懸命に応援。騎馬戦の圧倒勝利で気をよくしていたが、綱引きと大玉ころがしとリレーで敗れたので、残念。1070点対1041点という差で、赤組は負けた。

三年連続、白の勝利。来年こそ、と勝利を誓う息子であった。

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2006/06/09

天麩羅あれこれ

鯵フライを作ろうと、鯵を買って帰ると、パン粉が無いのに気づいた。それなら、天麩羅にしよう。ほかに天麩羅になりそうな材料は、竹輪とピーマンと茄子とサツマイモしかなかった。それから頑張って天麩羅を揚げて、食卓へ。子どもたちは、大喜び。一番人気は、おさつ。いつもなら南瓜なんだけど、今日は南瓜がとっても高かったので、買いそびれたのである。南瓜のてんぷらもおいしいが、おさつもいいねえ。明日の運動会の弁当にも、いれたら喜びそうだなあ。

入梅というのに、明日予定されている運動会は、どうやら雨は降らないらしい。どうやら、大変蒸し暑い一日になるもよう。それなら、梅干のおにぎりと、唐揚げ&天麩羅&果物なんて感じの弁当になりそうだ。とにかく、もう寝なくては。明日が本番なんだから…。

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2006/06/08

大切なあなたへ

今日は、あなたの7回目の誕生日。おめでとう。

ママは、あなたが生まれてきてくれて、本当に本当に、嬉しかったよ。

あなたがおなかの中にいる間、どんなお顔の赤ちゃんかな?早く会いたいな、と、わくわく、どきどき、してたのよ。

元気で生まれてきてくれたから、ママはとっても幸せになれたのよ。

生まれてから今日まで、いろんなことがいっぱいあったけど、ママはあなたとおにいちゃんがいるから、頑張って来れたんだよ。

おめでとう。そして、ありがとう。

私の大切な、娘のあなたへ。

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2006/06/07

アリからみると

梅雨はもうすぐ。今日は、遠雷が聞こえたりしていたが、晴れているので洗濯物を庭に干す。お隣さんの庭には、ゆすらうめが赤く色づいて、たわわに実っている。塀の上を大きいアリが、忙しそうに歩いている。働き者のアリたちを、私も見習わなくてはならない。

アリから見ると、私は巨大な生き物なのだろうな。そこで思い出した本を一冊。

アリからみると
桑原 隆一文 / 栗林 慧写真
福音館書店 (2004.6)
通常24時間以内に発送します。

我が家にあるのは、こどものともの薄い本だが、評判がいいのかちゃんとした絵本で出版されて、推薦絵本になっていた。アリからみると、世界はこんなふうに見えるのである。

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読めるかな?

ローマ数字で LIXと書くと、さていくつでしょう。

また読めなかった私。

よく考えれば、わかるんだけどね。

答えは、59でした。

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2006/06/06

おっちょこちょい

6月に入り、家計簿をつけている。明日で一週間である。今日も、出先から戻って、パソコンのところに財布を出して家計簿をつけようとしたら、子どもが学校から帰ってきた。そのあと、おやつだ、塾だ、お弁当だ、と忙しく、すっかり財布を出しっぱなしにしたまま。

塾に間に合うように、弁当をつくり、息子と娘を車に乗せて出発。塾で息子を降ろし、娘と私はそのまま自転車を買いに大型店へGO。

自転車は、丁度いいのがあったのだが、とても人の良い自転車屋さんで、「明日なら一割引。」と教えてくれた。取り置きをしておいてくれるという。有難い。その後娘が、「ママアイスが食べたいよう。」と言う。アイス屋さんでもじもじしていたら、オネイサンが、「味見も出来ます」と言って、なんと4種類も味見をさせてくれた。これはもう、買うしかない。娘はチョコを、私はチョコミントのコーンを注文し、カバンの中をのぞいて青ざめる。わ~、お財布忘れてた!

免許証は持ってたんだけど…。オネイサンに謝って、とぼとぼと歩きかけて、ふと「へそくり」を入れてあったのを思い出す。よかった~、これでアイスが食べられる。娘もほっとした表情。財布を忘れて、自転車買いに出かける私って一体…なんておっちょこちょいなんだろう!ふ~(ため息)。

早速帰って、家計簿をつけたが、へそくりは家計簿には載せないでおこうっと。

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2006/06/05

生きていてよかった

ポケット詩集
ポケット詩集
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6. 5
田中 和雄編
童話屋 (1998.11)
通常24時間以内に発送します。

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2006/06/03

一周年

明日で、このブログを始めて、1年になる。初めは思い付きでつくったブログだが、文章を書くのが好きだった自分を思い出し、1年の間楽しく続けることができた。

読んでくださる方があってこそ、続けることが出来たと思うと、感謝の気持ちでいっぱいである。読み返してみると、初めの頃は気負った長い文章が多かったが、この頃は毎日気楽に「こんなことがあったから、ブログに書いてみよう。」という感じで、パソコンに向かっている。

これから始まる1年も、懐かしい過去と母親としての現在、そして未知なる未来を、思い付くまま自然体で綴っていこうと思っている。

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2006/06/02

干物たち

_img_0001_3 今日は開港記念日で、小学校はお休み。ということで、もっと遠くの港まで、子どもたちと一緒に魚を食べに行ってきた。

町は、マグロで有名なところ。_img_0005

とはいえ競りを行うセンター横の港では、おいしそうな干物もいっぱい作っている。

海草なんかも干されている。

魚屋さんの店先でもこんな風に、烏賊やめざしやサバやアジなどが、干されて寝ている。

人間のみならず、そこらを歩いているネコたちには、誘惑の多い町。

ということで、我が家の今宵の食卓には、お土産の干物がのったのであった…。

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クリの花

Photo クリの花。

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2006/06/01

栗の花の香り

朝早く、職場まで自転車に乗って通る緑道の脇に、水色や白・むらさきの紫陽花が咲き出した。ああ、6月だなあと思う。

帰り道、今度は歩いて栗の花を探す。あった。なんともいえない香りとともに、白い花が細長い葉と同じように垂れている。今年もまた、この香りに出会えた。

数年前、初めてこの花の香りを教えてくれた人は、私の暮らしていた遠い町に住む。今は私と、語らうことはない。でも栗の花の季節に、その木の下に立つと、「また今年もお目にかかれましたね」、というやわらかい気持ちになれる。「こちらは皆元気で、暮らしています。来年までどうぞ、お元気で。」

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