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2006/09/30

図書カード

小1の娘が、図書室で絵本を借りてきた。何度も一緒に読み返して、一緒に笑った。娘がとても嬉しそうだ。ただし返し方がまだわからないの、と不安そうだ。きっと学校の先生に教えてもらえるよ、と話しておいたけど、教えてくれなくては困る。大丈夫でしょうね、先生!

ところで図書カードといえば、スタジオジブリの「耳をすませば」や韓国でも有名な中山美穂の「ラブレター」など、映画でときおり注目される小道具。想像力をかきたてるのよね、図書カードって。私は中高と女子校だったので、こういう経験はないんだけど…。

話はもどるが、残念ながら私の子どもたちの通う小学校の図書室の蔵書は、とても貧弱。校長先生の興味がむかないからか、松下政経塾出身の市長が予算を削ったからこうなったのかよくわからないが、誠に残念なことである。百科事典もないんだもんな。何をどうやってものを調べろって言うんだろう?保護者の介入をよしとしないのか、管理職は読み聞かせボランティアにも非常に否定的だったし。この秋ようやくその募集を始めたので私は応募したのだが、そういう小さな働きがやがて、良書の選定につながり、よい蔵書を揃えた図書室へ繋がるといいなあと私は思っている。

子どもたちの夢を育てるために、本はとても大切だ。読書の秋。心豊かに子どもたちが育つために、本に触れる機会をどんどん増やしてやりたいと思うのである。

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2006/09/28

♪9月の蝉しぐれ

今日はもうすぐ9月も終わりというのに、暑い一日だった。今日私が仕事に出かけた図書館は山の中にあるので、木々の間から蝉の声が聞こえてきてびっくり。蚊が部屋にはいってきて刺されてしまった人もいて、なんだか夏に逆戻りしたような気になった。そんな一日も、日が暮れる頃には涼風が吹いて、すっかり秋のたたずまい。

ユーミンの「DAWN PUEPLE」におさめられた名曲♪9月の蝉しぐれを、帰ってから聴いてみた。季節の変わり目は、人を詩人にするような気がした。

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2006/09/27

季節を楽しむ

_img_0052 朝雨戸を開けると、青い芝の上に枯葉が…。

秋になってきたのだなあ。

午後にはひどい雷と雨。おかげでキンモクセイの木の下は、オレンジ色の花でいっぱい。

夕方近所で、おいしいお団子を買った。店には「10月6日のお月見のお団子、予約受付中」という張り紙がしてある。店のひとは、季節を楽しみながらお菓子をつくっているのがよくわかる。

隣の空き地には、すすきが穂をたれている。虫の声もひときわ大きく鳴り響いている。秋は深まり、月見がだんだん近づいている…。

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2006/09/26

学校になぜ行かなければならないか?

この頃こどもたちが、学校がつまらないと言う。なんで行かなきゃならないのかわからないと言う。つまらない理由を聞くと、いろいろ出てくる。どれもこれも、なるほど、それなら行きたくなくなるのもわかるなあという理由である。もちろん我慢しなければならないのだが、我慢するのが辛いから家では不満を漏らす。

特に上の子は本当にしんどそうなので、それなら学校カウンセラーにでも相談したら良いかもしれないと思って、夜になってから学校に電話した。そうしたら息子を2年前に受け持ってくださった先生の声が電話口から聞こえた。そして、懐かしがって親身に話を聞いてくださった。「そうか~、そうなんだ~。お母さん、お母さんはさっきから親ばかなもんで心配で、って話してるけど、それって大切なことなのよ。子どもが話した話を一生懸命一緒に考えてあげるとね、子どもは受け止めてもらったと思うわけよ。それでそれを今度はお母さんがこうやって学校に電話して相談してくれるわけだから、今度は私たちがお役に立てるわけだし。そのために学校はあるんだから、いいんですよ親ばかで。」こんな調子だったので、育児不安に陥っていた私はとりあえず気分が大分楽になった。

息子の方はため息をついて、今日も眠る前にひとしきり学校が辛いと話している。私は、「○○先生が力になってくれるから、きっと大丈夫だよ。だから、仮病で保健室に行くのは嫌だから本当に病気になる!って頑張らなくてもいいのよ。あなたが病気になったりすると、私本当に心配しちゃうから、保健室行きたければ堂々と仮病つかいなさい!」なんてヘンなことを息子に話したりする。それでも息子は、堂々と病気になって保健室に行くことを本気で考えているのである。そして今日も、私の手をしっかり握って眠りに落ちた。

この子が行き詰っているのは、何が原因なのだろう?私には思いあたることはいくつかあるが、私が知らない理由がきっと彼のどこかにあるのだろう。彼が意識しているか否かは不明だが。私はそれを見つけるために、息子いわく「原稿用紙に5枚くらいはまずなんで嫌になったかの経過を書くことができる」そうなので、やってみたらいいと思うし、専門家にそこらへんの心の動きをなぞる手伝いをしてもらうのも良いと思う。そうして「休みたければ休めばいいよ。それで横になってさ、夏目漱石でも読んでるほうが、ずっといいことあるかもしれないよ。」と思ったりもするのである。まあ、休まれると家での世話が面倒だから、学校へ行ってくれるほうが安心には違いないが、もっともっと大きくなってから人生の道に迷ってしまうより、小さいうちから悩んだほうがいいに決まっている。それは理解できるのである。悩むことで、自分が見えてくるに違いないのだから。みんな悩んで大きくなったんだから。

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2006/09/25

息子の友達が、家の木からとってきたよ、とお土産にくれたのがこれ。

_img_0066 _img_0067_1 ちっちゃかったけど、持ってきてくれたその気持ちが嬉しくて、すぐに剥いて出しました。

まだ甘みが足りなかったけど、今年初めての柿をこうやって我が家では、お友達と一緒に食べたのでした。

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2006/09/23

きのこの秋

Cheerhythmのちあぴさんに注文して、このような可愛いキノコピンクッションを送っていただきました♪

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可愛いだけでなく、ラベンダーの香りもするんです。嬉しいな。

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♪夢の途中

明け方に、遅刻の夢を見た。待ち合わせの時間に間に合わなかったのではなく、学校に遅れる夢。

私は中学の制服を着ており、確かに中学生の設定なのに、なぜか朝目覚めたときに両隣に私のこどもたちが寝ており、皆一緒に目覚めたら朝の9時半で、みんなで一緒に青ざめる夢なのであった。まずいと思ってすぐ、なんといって学校に連絡したらよいかと心配になったところで、本当に目が覚めた。夢でよかった…。

今日は土曜日。久しぶりにのんびりできるので、子どもたちはまだ、本当の夢の途中である。

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2006/09/22

水彩色鉛筆

今日帰りがけに伊東屋に寄って、水彩色鉛筆を買った。

絵の好きな娘に「教室に通えば?」と言ってもなかなかその気にならないので、それならば家で好きなだけ画用紙にむかえばいいじゃないか、と思ったのである。案の定家に帰って包みを開くと、娘は大変喜んだ。これで自分の絵の世界が広がったら素敵だ。早速娘は、赤い屋根の家を描いてみている。

水彩色鉛筆で描いた絵とは、水をつけた筆でこすると色鉛筆の色が絵の具のように水に溶けて、なんともいえない風合いをかもし出すのである。とても美しい。これから毎日娘が絵を描いてくれると思うと、とても楽しみである。

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2006/09/21

キンモクセイ

台風が去って、爽やかな秋空が戻ってきた。

昨日から、風に乗ってキンモクセイの香りがどこからともなく漂ってくる。

空気は乾き、洗濯物が乾きそうな今日。

庭では真っ赤なニガンバナが、競うように咲いている。

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2006/09/17

『坊っちゃん』

今日は湘南新宿ラインにはじめて乗ってみた。これが噂の電車か。なかなか便利である。そして、大宮駅から今度は、新幹線に乗る。鉄道はいろんな乗継が出来るから、本当に面白い。

さて、用事がさっさと終わって家に帰ろうと思ったら、なんだか本屋に寄りたくなった。旅は道連れである。くたびれていたのによろよろと、地方の本屋へ入る。文庫のコーナーで小一時間。手にとっては戻し、手にとっては戻し、ためらいすぎてくたびれた。諦めかけたころ目に入ったのが、夏目漱石『坊っちゃん』林芙美子の『放浪記』の2冊。これならよさそうだ。

新幹線の自由席は、空いていた。窓際を陣取り、おやきを頬張りながら、私は『坊っちゃん』を読んだ。江戸っ子の主人公が、清のことを思い出しながら遠い四国の松山で頑張っている姿に、クスクス笑わせてもらう。清は唯一褒めてくれる大人だった。だから坊っちゃんは、清が好きなのだ。子どもは褒めて育てないといけない。そうしないと、年寄りになってから大切にしてもらえない。子どもも、自分のことを好きになれない。褒められることは、大切だ。坊っちゃんが元気で頑張れるのは、応援してくれていた清がいつも自分を信じていてくれるのがわかるからである。信じることも、大切だ。バカみたいな愛情だって、掛けてもらえた方は嬉しいのだ。キャッチボールみたいなものである。大事なキャッチボールができた子どもは、他の人にもボールを投げることができる。心のキャッチボールは、心を豊かに大きく強く育てるのだ。甘えることも、甘えさせることも大事。それにしても、清がくれた3円を便所に落としてしまったのを、清が怒りもせずに拾って洗ってくれてきれいな銀貨に取り替えてくれる話など、笑いながらも泣かせてくれる、いい話だなあ。

さて読み始めて少しして、そういえば2冊ともこの夏私が旅で訪れた地方にゆかりのある本だと気づいた。そうなのだ。まだまだ私の中では、旅の記憶が新しい。本当に楽しい旅だった。子どもたちもそう思ってくれたようだ。~今日の教会の週報に載ったあるご婦人の記事~それは敬老の日ということで、教会学校の子どもたちがお年寄りに手分けして1人ずつ書いた手紙をもらって、とても嬉しかったという内容だった。読むと、なんとわが息子の書いた四国旅行の話ではないか。息子はいきいきと、どんなに楽しい旅行だったのかを、普段は馴染みのないご老人宛てに手紙で書いたらしい。讃岐うどんや鰹のたたきのイラスト入り。坂本龍馬の銅像が人間の12倍もある大きさだったとか、阿波踊りに行ったとか。記事の最後に「若いときから所々方々を旅行し、さまざまな経験をすることが心と体を養うもとになるとお手紙から強く思いました。ありがとう」とあり、その手紙でたいそう喜んでいただけて良かったなあ、と親としては嬉しい思いをした。そして朝の礼拝の後私は電車に乗ったわけだが、今日は旅といってもただの移動。本当の旅ではない。それでも、いろんな乗り物で移動することを私がとても好きなことを、最近私は発見した。

さて、こうやってワクワク読みすすめた『坊っちゃん』は、帰宅までに読み終えられなかったけれど、久しぶりに読み返してみるとやっぱり面白い。夏目漱石は大したものだ。一方の林芙美子の作品は、実はまだ一冊も読んだことがない。森光子さんが、舞台で大変な記録を更新中というニュースを聞いたばかりだし、気分的には勢いで、この代表作である女の一代記を読んでしまいたい。そうやって、いいこともあったけれども全般的には疲れている心を、なんとかこうとか元気にしたい私である。

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2006/09/16

もうすぐお彼岸

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2006/09/15

ジャスミン

ジャスミン茶が好きな方が勤め先にいらして、今日私が給湯室にお茶を淹れに入ったら、私の分までジャスミン茶を淹れてくださった。

いい香り。沖縄ではサンピン茶といって、中国のようによく飲まれているお茶。中国でも、烏龍茶を飲む地方、緑茶を飲む地方と場所によって違いがあるようだけど…。

さて、我が家では娘がお茶犬のファン。そのキャラクターのなかに、ジャスミン茶のミンという猫がおり、娘はその名の由来のこのお茶に興味津々。茶葉をいただいて家に帰り、香りを教えてあげたら、幼い目がキラキラと輝いた。日ごろはお茶を楽しむゆとりはあまりないけれど、これから秋~冬と季節が進む間に、美味しいものとお茶をゆったりと子どもたちと一緒にいただく時間を作りたいなあと、私は思った。

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2006/09/13

チョコレート効果

みなさん、チョコレート効果というチョコレートをご存知?あるんですね、こういうものが。ポリフェノールを多く含むカカオを70パーセントも含んだビターチョコレート。大人の味。他にも、カカオの恵(LOTTE)なんてのもある。みな、チョコレートダイエットによさそうな気がする。

チョコレートでダイエットなんて?と思うけれども、一日50グラムを朝昼晩の3食の前に少しずつ分けてなめると、効果があるらしい。

私は、ウォーキングもこの雨でなかなか行えないので、普段は食べないチョコレートを食べてみているのだけど、体重は変化なし。ただし、なんというか、落ち着くっていうんですかね、気分が悪くない感じがしている。

きっとこういうのが、チョコレート効果なんだろうなあ…。

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2006/09/11

月の輝く夜に

映画「月の輝く夜に」は、私の好きな映画。髪を振り乱した堅苦しい中年女が、ロマンチックなオペラみたいな恋に落ちるストーリーが、なんとも素敵。月の光に照らされたら、自分が主人公のドラマが始まるのよ。月の魔法ってそんなもの。こんな文章を綴っている今は、夜中の2時。少し欠けた月が天空に輝いている。

さて寝付けないので、途中まで観たコールド・マウンテンを最後まで観るとしよう。

いつもレンタルビデオ屋で気になるのは、「月の輝く夜に」と「Dear フランキー」。たくましい男が出てくるところが、共通点かしら。今日借りたのは、アジア系の2本。面白かったら、またここで紹介するとして、さてとにかく大作を最後まで観ちゃわないと…。

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2006/09/09

PIYOCHAN

またウチに、ぴよちゃんの仲間が増えちゃった。

_img_0059 みんな仲良く、平和に暮らそう!

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2006/09/08

『おっきょちゃんとかっぱ』

このごろテレビに時間をとられて、絵本から遠ざかっていたこどもたち。でも昨晩は、絵本タイムを楽しめたのでよかった。ママが選んでというので、見慣れたはずの本棚をのぞくと、これは本当に魔法使いの仕業だと思うのだが、見覚えのない本がある。一体誰が?まったく記憶にない。どうも昨夏仕事におわれて、保育園で渡された福音館の「こどものとも」を、読まずにそのまま本棚に放り込んだのが今頃お目見えしたというのが真相らしいが、私は今でも狐につままれたようなのである。その本は、『おっきょちゃんとかっぱ』(長谷川摂子文、降矢なな絵)。我が家の場合は、廉価版である。

おっきょちゃんという女の子が、ある日川でかっぱのお祭りに誘われて、川底へ遊びに行ったらお母さんのことを忘れてしまい、楽しくかっぱの子になって暮らすのだけど、川面に浮かぶお人形をみつけてようやく記憶をとりもどし、かっぱたちの優しいおまじないで、夢のように素敵な方法でお母さんのもとに帰るおはなし。私は同じ作者の『めっきらもっきらどおんどん』が、おばけがでてくるせいで共感できないのだが、かっぱのこのお話は名作だと思う。読んであげた私だけでなく、こどもたちもとても感動し面白がってくれたのが、何より嬉しかった。

そして読み終わった私の心に、ひとつの情景が浮かぶのである。それは、東京の小さな町で、夜の白熱灯に照らし出されたような祭りの風景。学生時代に雑司が谷の鬼子母神のお祭りに行ったときにも思い出したのだけど、私は小さい頃、一度だけ、見世物小屋が出るようなそういう夜祭に出かけたことがあるらしいのだ。そのときの、光のうごめく、胸の奥がそわそわする感覚が、降矢さんのかっぱの川底でのおまつりの風景に重なるのである。あの不思議な光景。この部分だけでも、私はこの絵本がすばらしいなあと感じた。長谷川摂子さんのお話も、すばらしい。この絵本は、傑作である。

見慣れたはずの本棚から、真新しい絵本が出てくるなんて…。その本が、私の遠い記憶を呼び覚まし、震えるほどの感動を与えてくれるなんて。私は絵本の精から、何かのご褒美に、素敵な贈り物をもらったような気分である。

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2006/09/06

おぎゃあ

今日の夕食は、栗ご飯。夕方母と栗を剥きながら、遠い昔に思いをはせる。幼い日、母が器用に栗を剥くのを感心しながら眺めたことを思い出す。栗を剥き終わってこどもたちのところへいってみると、娘が頭が痛いと言っている。熱は測ったが、平熱だった。急に涼しくなったので、体調をくずしたのだろうか。元気がないので可哀そうに思い、娘をだっこしてお話をしてあげる。題名は、「栗太郎」。内容は桃太郎と同じだけれど、私が工夫したところは今日の話題にあわせて…。

「おばあさんがその栗を割ってみると、中からタマのような赤ちゃんが産まれて、おぎゃあおぎゃあとおっしゃいました。」

一同、爆笑。

さて、炊き上がった栗ご飯はおいしく、豚汁も上手に出来たので、身体がほかほかあったまった。今日はこれから早く休んで、明日に備えたいと思う。

それにしても今日だけでなく、これからしばらくご出産のメデタイ話題で世間ではもちきりになるのだろうな。

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2006/09/05

夏の庭

寝不足の頭でぼんやりと、椅子に座って残暑の庭を眺めている。遠くでは、カラスがかあかあ鳴いている。静かなひととき。風が吹いて、季節はずれのツルバラの赤い花を、そよそよと揺らしている。芝生の上を、名もない小さな虫が飛び回る。アリの姿は見当たらない。夏の終わりだから、働くのをやめたのか。それとも今は、休憩時間なのか。

思いをめぐらす私の眼に、池を泳ぎまわるメダカが映る。ああそういえば、昨晩の息子の不機嫌の原因は、昨年息子が世話をした学級の金魚を、今年の4年3組のいきもの係りが夏休みに仕事を怠ったためだろうが、全部死なせてしまったことにあるらしい。よくよく話を聞いて、わかったこと。他にもいろいろ学校でしんどいことがあったようだが、金魚の一件はショックな出来事だったのだろう。

9月に入り、朝晩はすっかり秋の気配。昼の庭は、まだ真夏の暑さであるが、気のせいかゆらゆらと羽ばたく蝶をこの頃は見かけなくなった。私は、夏休み家で花を咲かせていた朝顔の鉢を、今から学校へ持ってゆく。花からとれた種を今度は、次の1年生に渡すために集めるという。

小学校では7日まで、夏休みに子どもたちがつくった様々な作品を展示中。私はそれを見学してから、友に本を届けたり、映画を借りたり、学用品を買いに行ったりと、日陰を選んで自転車を走らそう。残暑の町は、光も影も何もかも、ストップモーションのように心に焼きつくに違いない。そんな予感がする、むんむん暑い午前11時。

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2006/09/04

読書の秋

日中はまだまだ暑いけれど、朝晩は涼しく虫の音も聞こえてくるようになった。見上げれば、美しい月。中秋の名月も、あと何日かである。

今日は久しぶりに、病院へ行った。片道一時間半の道のり。自宅から駅までは、ウォーキング。夜に毎晩このところ50分歩いているが、娘がその間おばあちゃんとお留守番するのが寂しいというので、仕方ないから今日は昼間のうちに歩いておくことにした。電車に乗って、読書。3冊読みかけの本がある。病院の待合室でも、読書。結局読み終わったのは、この2冊。

「やさしさ」と「冷たさ」の心理
加藤 諦三著
PHP研究所 (1993.11)
通常2-3日以内に発送します。

墜落遺体
墜落遺体
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 4
飯塚 訓〔著〕
講談社 (2001.4)
通常2-3日以内に発送します。

もう一冊は、随分前から読み終わっていない、この本。まだペースがのってこないんだなあ。

日の名残り
日の名残り
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 4
カズオ・イシグロ著 / 土屋 政雄訳
早川書房 (2001.5)
通常2-3日以内に発送します。

やはり、1人で自分の世界に没頭できる電車や待合室は、読書にはぴったり。あさってまた電車に乗るので、『日の名残り』を読み進みたいものである。

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2006/09/02

玉虫の思い出

昨日の朝日新聞(2006年9月2日)朝刊の家庭欄、ひとときの投稿(「玉虫、心配しないで」山梨県の56歳の主婦)を読んで。とても心にしみたので、ここに紹介したい。それは、窓辺に現れた玉虫を見て、亡き夫が残された家族を見守っているしるしのように感じた、ある主婦の文章。

生き物が好きだった夫は、この4月に亡くなったばかり。お盆間近のある日、妻がベランダで洗濯物を干しているときに、羽音をさせて竿にきれいな玉虫がとまったそうだ。それをそっと両手に包み込み、彼女は息子に声を掛けた。ふと、亡くなったばかりの夫が玉虫に姿を変えて訪ねてきたように感じたからだ。息子は玉虫を携帯で写真にとり、母は「お父さんなの?帰ってきてくれたの?」「また、私たちの所に来てね?」と言って放したという。以来、一週間以上も毎日、その玉虫は家族の前に現れ続けたそうだ。そして8月15日に夕方、玄関から飛んでいくのを息子さんが見て以来、姿を見せなくなったというのだが、それは落ち込みがちな主婦を前向きな気持ちに変えさせる、心温まる出来事であった。

そう、玉虫は、珍しい虫である。私もこの歳になるまで、たったの一回しか手にしたことはない。幼い頃、たぶん一番上の兄とだったと思うのだが、自宅の平屋の屋根に出たことがある。たった一度だけのことなのだが、そのときに、熱く焼けた屋根の上に、一匹の玉虫が死んでいた。とても美しい羽根の色に、幼いながらうっとりした記憶がある。たった一度の邂逅も、私には懐かしい、美しい思い出である。

あの輝きは、生きているものと死んでいるものを繋ぐ、不思議な光なのかもしれない。自分の記憶の中の玉虫の光を思い起こしながら、そんなことを感じたのだった。

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2006/09/01

♪きらきら星変奏曲

息子が、まだピアノを習い始めて1年半なのに、来年の発表会にむけて曲を選んだんだ~とにやにやと教室から帰ってきた。そして家にある楽譜をがさごそと探して、選んだのがモーツァルトの♪きらきら星変奏曲。娘のレッスン日は息子の翌日なので、お迎えがてら先生に話をうかがう。息子の希望は、3拍子でなくて、ベートーヴェンじゃなくてモーツァルトで、……いろいろあったようだ。でもきっと最初から、♪きらきら星を弾きたかったのに違いない。

そして、夏休みの宿題が出来ていないうちから、何度も何度もまずは1ページ目を弾いていた。翌日も、熱心に練習。まだちょっと難しいんじゃないかと思う。きっとあきらめるだろうけど、でもこうやってトライしていた姿を忘れたくないから、記事に書いておこうと思った。なんとなく、親ばかな記事が並んでいて、恥ずかしいけれど…。

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