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2006/09/30

図書カード

小1の娘が、図書室で絵本を借りてきた。何度も一緒に読み返して、一緒に笑った。娘がとても嬉しそうだ。ただし返し方がまだわからないの、と不安そうだ。きっと学校の先生に教えてもらえるよ、と話しておいたけど、教えてくれなくては困る。大丈夫でしょうね、先生!

ところで図書カードといえば、スタジオジブリの「耳をすませば」や韓国でも有名な中山美穂の「ラブレター」など、映画でときおり注目される小道具。想像力をかきたてるのよね、図書カードって。私は中高と女子校だったので、こういう経験はないんだけど…。

話はもどるが、残念ながら私の子どもたちの通う小学校の図書室の蔵書は、とても貧弱。校長先生の興味がむかないからか、松下政経塾出身の市長が予算を削ったからこうなったのかよくわからないが、誠に残念なことである。百科事典もないんだもんな。何をどうやってものを調べろって言うんだろう?保護者の介入をよしとしないのか、管理職は読み聞かせボランティアにも非常に否定的だったし。この秋ようやくその募集を始めたので私は応募したのだが、そういう小さな働きがやがて、良書の選定につながり、よい蔵書を揃えた図書室へ繋がるといいなあと私は思っている。

子どもたちの夢を育てるために、本はとても大切だ。読書の秋。心豊かに子どもたちが育つために、本に触れる機会をどんどん増やしてやりたいと思うのである。

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コメント

こんにちは。
読書は大切ですよね。
心に残る本に出会うまで、いろんな本に触れて欲しいと思っています。
と言いつつ、「本はいいものだから、読みよ」と言っても「そうか」と読むものでもなく、読み聞かせがまだまだ必要です。
大きくなるにつれ、自分の都合で読まなくなって、これではだめだなあと思っています。
学校も本に触れるいい場所のはず、力を入れることは教育的にも当然かと。
家庭で学校で、そういう時間を増やしていけたらいいですね。
私も頑張ろう。。。とこの記事を読んで思いました*^^*

投稿: | 2006/10/01 11:30

唄さんへ。
現実は厳しいけれども、できるところから何かしていたいですね。
私は、自分が本を読んでいる姿をいつの間にか子どもたちが見ていてくれたり、本のことを私が話すのを聞いたりするのも、本へ気持ちがいくことに繋がるかもなあと思ったりします。

忙しいと、なかなかですけれどね…。

投稿: ののか | 2006/10/02 10:15

今晩は
愉しみにされていた「朝ドラ」遂に終わってしまいましたね。
ところで、こちらでは市内の図書館までの行き来には「コミュニティ・バス」と称してどなたも無料です。
園児から高齢者まで本好きには優しい土地柄です、、。
月に一度のお話し会は、結構賑わっています。

投稿: sada | 2006/10/03 22:27

sadakichiさんへ。まあ、なんて文化的な町にお住まいなんでしょう。うらやましいです。
私のところは、図書館はどこへ行くにも遠くて。
ところで、今年のお月見は、あいにく雨のようですね…残念…。

投稿: ののか | 2006/10/05 17:59

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