心が痛むこと
なんでこんなに、痛ましい事件があとをたたないのだろう。ニュースではあまりにも残酷で目をそらしたくなるような出来事が、昨日も今日もそして多分明日も、それらがなんでもないことのように伝えられている。
もういちいち驚いていられないくらいである。どれがどこで起こった事件だか、件数が多くて区別がつかない。幼い子が事件にまきこまれ、なぜだかわからないけど突然人が刺し殺されたりするし、飲酒運転や無謀運転によって命を落とす人も後をたたない。いじめによる自殺、こどもによる親殺し、親による子殺し…。
暗い穴にひきずりこまれるような、そんな気分を味わう。どこに救いがあるのだろう。どうやったら、美しい国がやってくるのだろう。誰が答えを知っているんだろう。
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コメント
13歳の少年がいじめにあい、「死にたい」と言ったら、「本気ではないくせに」と7人がかりでズボンを下ろされ、直後に自殺・・・
けさパソコンを開いてこのニュースを読み、涙が出ました。
想像力の欠如!!これは大人の責任なのでしょうか。わたしたちがこの社会を作り出している!!
中1のときの担任がからかったことが、いじめの
原因かも知れないなんて!
人の気持ちをまったく思いやることが出来なかったために、この人たちは一生、殺人という罪を背負うことになってしまったのですね。
双方の親の苦しみはいかばかりか・・・
「青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ」です。
投稿: ikko | 2006/10/15 21:31
ののかさん、こんにちは。
>もういちいち驚いていられないくらいである。どれがどこで起こった事件だか、件数が多くて区別がつかない
本当にそうですね。自分自身の心もそういうことにマヒしてしまって、それほど驚かなくなった自分が、怖いです。
低年齢の子が被害者だったり、加害者だったり、その辺が一番気がかりです。
投稿: ミント | 2006/10/16 11:41
ikkoさん、こんにちは。
この担任、許せませんね。
やはり、大人の責任は大きいようです。まったく残念な話ですね。
投稿: ののか | 2006/10/16 17:59
ミントさんへ。
本当に、次から次へと痛ましい事件がおこりますよね。犯人がいないような事件~いじめ事件~の場合、何が原因か責任があいまいにされるような気もしますし。凶悪事件でも犯人がみつからなかったり、社会不安が広がっているような気もします。嫌な世の中ですね。暗くなってしまいます(T_T)/~~~。
投稿: ののか | 2006/10/16 18:01
後を絶たない事件。
ただ、多くの子どもたちは、まっすぐではないかも知れないけど、着実に育ってくれている。そういう子どもたちのことは報道されないので、私たちの目には付きません。つかないけど、苦しんだり悩んだり傷ついたりしながらも、ちゃんと育ってくれている子どもたちの多いことが、現場の救いでした。
本当は事件や事故に巻き込まれる子供がゼロになるのが一番よいのではありますが。
投稿: トマス | 2006/10/16 22:52
トマスさんへ。
>現場の救いでした
教師でいらっしゃったトマスさんの実感なんですね。暗い部分を見れば際限がありませんが、よいこともたくさんあるというわけですね。それはまさに救いです。
暗い笑いがはびこるような世の中にはならないでほしいと、私は思っています。
投稿: ののか | 2006/10/17 19:51