« モクセイの香り | トップページ | 秋刀魚定食 »

2006/10/03

♪さんぽ

夕方、「ママとあそびたい」という娘と一緒に、遊びじゃないけれど散歩にでかけた。ウォーキングに私が行くときに留守番をする娘がかわいそうになって、最近行かないのだけど、どんな道を私が歩いていたのか教えたかったのである。

暮れなずむ街にただようキンモクセイの香りを胸いっぱいに吸い込みながら、のんびり歩くと、オシロイバナが咲いている街角にでた。二人でしばらくそこで遊ぶ。それから、最近私が見つけた道を案内して、友人の家まで行く。

「わ~お~。」と友人は娘のことをハグしてくれる。おいしいお茶を淹れてくれる。おもたせの柿とオレンジを剥いて出してくれる。ひとときのおしゃべりを楽しみ、別れを告げて玄関を出ると、もう陽が落ちて外は真っ暗。友人の心遣いに感謝しながらその中を、今度は違う道を歩いて家に帰った。いっぱい歩いたらおなかが減って、夜ご飯をおいしく食べられてしあわせ。

たまにはこういうのもいいな。今日は息子が留守だったので一緒に行けなかったけど、今度は三人で歩こう。秋の気持ちのいい空気のなかを、仲良くおしゃべりを楽しみながら…。

|

« モクセイの香り | トップページ | 秋刀魚定食 »

コメント

素敵なお友達と、娘さんとのひと時。
お幸せですね。

 私も、子どもとお散歩してみようと思いました。

 

投稿: 桜木まちこ | 2006/10/05 08:42

まちこさん、こんにちは。
娘に、「あそこになっている果物はなにかな?」と聞いてみたら、「みかん。」という答え。「本当は柿なんだよ。」と教えて、それからあっちにもこっちにもあるねえと話しながら歩きました。

そのうち、ママ一緒に歩かないで!なんていわれちゃう日が来るんでしょうから、今のうちにこういうシアワセなときを味わいたいと思います。

投稿: ののか | 2006/10/05 18:02

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ♪さんぽ:

« モクセイの香り | トップページ | 秋刀魚定食 »