満腹パン
どこかでランチをしたいという妹に誘われて、彼女の車に乗り、ニュータウンにあるサンマルクに行った。店は遅めのランチをとる人々で混雑していた。
私は家で軽い昼食を済ませていたのに、つい妹につられて軽めのランチを注文してしまった。パンは食べないつもりでいたのに、いいにおいにつられて三つお皿にとった。そしたらおいしいので、またひとつ、またひとつと続けてとって、とうとう食べ過ぎてしまった。満腹でしあわせ。
家に帰ると、母が近所のケーキ屋さんで買ったのよ、とお菓子を用意していた。私は満腹だったが母の気持ちを大切にしたいと思い、折角なのでいただいた。
というわけで夕飯の準備の時間になっても、重い腰とおなかがなかなか持ち上がらない私である。嗚呼…食欲の秋よ。
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コメント
家族で近所のレストランに行き、たらふく食べて、おまけに弱いのにビールを少し飲んで真っ赤な顔をして「くるちい」と思いつつこれを書いています。
すごく納得しながら読みました・・夕ご飯ちゃんと作ることができましたか?
きょうの礼拝の説教は復活についての問答のところでした。ヨブ14:12,マタ22:30,Ⅰコリ15:44,Ⅰヨハ3:2が引用されました。なんてこんなことここに書き込んでもいいのでしょうか?削除してくださってもかまいませんので。
投稿: ikko | 2006/10/08 20:25
ikkoさん、コメントありがとうございます!
満腹でコメントくださったとのことで、しかもほろ酔い気分だったということで、嬉しい限りです。私はちゃんと夕飯作りました。献立は、左のてっぺんにある「お気に入りリンク」の一番め、「今日も笑顔で台所」をご覧ください。
おお、教会では復活の問答のお話でしたか。ウチの教会はマルコ9:42~50でした。
またお越しくださいね(^^ゞ。
投稿: ののか | 2006/10/09 18:18
夕ご飯のブログ、早速おじゃましてしまいました。そちらでプロフィールをのぞいてまたまたびっくり。
映画「ことの終わり」が好きな人を初めて見つけてドキドキ。
おまけに今テレビにユーミンが・・
また後で書き込ませていただきますね。
投稿: ikko | 2006/10/09 20:50
ikkoさま、コメント本当に嬉しいです。
え~と、「ことの終わり」ですが、これは私は本当に、崇高な映画だと思っているんですよ。ただの不倫ものじゃないんですよね。私のお気に入りになっています、三十番地キリスト教会(お気に入りリンク)のシネマの部屋でも紹介があります。こういう見方ができるんだ~と思いました…。それでは!
投稿: ののか | 2006/10/10 06:04
グレアム・グリーンの原作を手にしたのは、
確か遠藤周作がどこかで絶賛していたからでした。
一転して聖女・・
祈って決心してもそこまで徹底的に変わることができるなんて。
神への応答・・
それと対照的なのがモーリヤックの「テレーズ・デスケルウ」
(もしかして違ってたらごめんなさい。最近記憶があてにならなくて。)
シネマの部屋は探したのですがみつけられませんでした・・
また今度落ち着いて探してみますね。
レイフファインズもすばらしい役者ですよね。
投稿: ikko | 2006/10/10 23:57
何度もごめんなさい。書き忘れましたが、
「テレーズ・・」は本で読んだだけです。
映画化はされていません。
ただ平凡な主婦が夫を愛せず、悪女になっていくという意味で。
これも昔、遠藤周作が薦めていたのでした。
投稿: ikko | 2006/10/11 00:06
ikkoさんへ。私は横文字が苦手でして、翻訳ものはなかなか手が出ません。映画なら大丈夫なんですけど…。
ということで、「ことの終わり」は映画しか見ていません。そうですか、遠藤周作もおススメだったんですね…。
ジュリアン・ムーアの美しさと奥ゆかしさ、レイフ・ファインズの感じも好きです。
いろいろありますが、神さまに最後にはゆだねるという生き方にひかれました。
投稿: ののか | 2006/10/11 09:51