はやねはやおき四回食
はやねはやおき四回食は、私が新婚時代に家計簿の付け方がわからなくて近くで開かれた婦人之友社の家事家計講習会にでかけたときに、「いい料理の本もついでにほしい」と話したら勧められた本。まだ子どもはおなかのなかだったが、「とにかく子育てにはもってこいだし、他のメニューも豊富だから絶対まず最初に買うならこれがいい。」と言われた。
そして、子どもが生まれて離乳食に頭を悩ませ、今度は幼児食となったとき、本当に何から何までこの本にお世話になったのである。早起きしてご飯を食べ、一遊びしてまた昼前には食事を済ませ昼寝、そしておやつにも手作りの軽食、そして夜は早めに食事を済ませてお風呂に入れて寝る。そういう四回の食事によって生活リズムをつくることがいかに大切か、教えてもらった。メニューも豊富。
今はその子どもたちも育って小学生になり、すっかり「はやね」が守れなくなって残念だ。今日は土曜日だから、今は朝の10時半にもなろうというのに、まだ寝床でぐずぐずと遊んでいて朝ごはんもまだ。こんな日が来ようとは。全く残念だ。
しかし、この本は、まだ我が家では活躍する。昨年の教会の子どもクリスマスでは、この本のココアスクエアーを大量に焼いて好評だったし、数日前は鯖の竜田揚げのレシピを探していたら、ちゃんと載っていた。それを見て作ったのがこれ。 サツマイモを一緒に素揚げしたのを添えてみた。200円もしない鯖が4人分の夕食に変身して、私は満足だった。
ということで、幼児を抱えたご家庭にはぜひこの一冊を、私はおススメするのである。
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