こどもの味方
子どもの話って、本当のこともあるし嘘のこともあるし、誇張もあるし、主観がとても入っていたりする。だけど、何かを伝えたくて話しているんだから、きちんと耳を傾けないといけないな。
そんなことを思って、昨日の寝る前の絵本はこれを選んだ。『いつもちこくのおとこのこージョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』(ここをクリック)
このジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーが遅刻してしまった理由を信じないで叱ってばかりいる教師が、まさに息子の担任に思えてしかたない…。子どもの話は、ちゃんと聞いてあげないとね、こういうことになりますよ、先生。
ラストが最高に痛快で面白かった。あ~すっきり。バーニンガムは、こどもの味方だな。
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コメント
ありえなーい現実に子どもたちも私も大好きな絵本です。表と裏の表紙の「私はもううそはつきません。」を100かい書いてあるのも笑えますよね。楽しい絵本です。
(先生に「子どもの話をちゃんと聞きます」って100回書きなさい、なんてね。)
投稿: マーガレット | 2007/02/20 07:06
毎度です。
「子たちにとっての味方は、広げた手に触れるだけの空間の中だけのもの、、ほんとにそうかな?」って考えさせるような邦画を探してました。小津の「お早う」や、篠田正浩「少年時代」、「瀬戸内少年野球団」、、etc. 大人もウルウルきますよ。
絵本は今夜さっそく借りに行きますわ。近所の公立の図書館は夜9時まで開けてくれてま~す。じゃ、また。
投稿: sada | 2007/02/20 15:51
マーガレットさんへ。
本当にすっきりする絵本です。
ユーモアがあるからいいんですよね~。
投稿: ののか | 2007/02/20 21:07
sadaさんへ。
>小津の「お早う」や、篠田正浩「少年時代」、「瀬戸内少年野球団」、、etc.
なかなかよさそうですね。
私も今度、さがしてみま~す。
投稿: ののか | 2007/02/20 21:08
ののかさん、こんにちは。
>何かを伝えたくて話しているんだから
そうですよね。心に余裕がないときは、ちゃんと聞いてあげられなかったりしますが、子どもに限らず人の話は落ち着いて耳を傾けなくてはいけないんですよね。自戒をこめてそう思います。
>息子の担任に思えてしかたない
息子さん、大変ですね。よい方向にむかうことをお祈りしています。
投稿: ミント | 2007/02/21 14:02
ミントさんへ。
応援ありがとうございます。
今日息子は学校で気疲れしたのか、大好きなピアノのレッスンに行けませんでした。
苦しんでいるのを見るのはつらいですが、美味しい晩御飯をつくって元気付けてやることしかできない母親です。
ああ、早く春休みが来ないかな~。
投稿: ののか | 2007/02/21 18:32