猫の集会
今日我が家の子どもたちは、自分たちでおにぎりをこしらえて麦茶を水筒につめ、夕方二人でバスに乗って塾に行った(らしい)。
フリースクールで数時間楽しく過ごした子どもたちを私が車でお迎えに行ったのは、夜の9時。一人は将棋、一人はお手玉を一生懸命やったらしい。お兄ちゃんはこの頃、将棋ばっかり。勉強もたまにはしてよ。。。
その帰り道、私はは必ずお地蔵さんのいる農道を通る。人通りが殆どない、運転しやすい道だ。ところが途中不思議なことに、いつも決まった暗い辻で猫の集会に遭遇する。猫たちは思い思いにのんびりと、何をしているのかわからないけれど集まって、車が通ろうが何があろうが動じない。私はどきどきしてスピードを落とし、その場所をそろりそろりと通り抜けると猫の無事を確かめ、それからお地蔵さんに挨拶をして家に帰る。車だからいいけれど、これが徒歩だったら、恐ろしくてたまらないだろうと思う。
昔通ったキャンパスで、夜な夜な猫の集会が行われているのだと、猫好きの仲間が喜んでいたのを思い出す。いつの時代から、猫たちは集会を開くようになったのだろう。一体何のために?
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コメント
「この夏はどうやったにゃ?」
「どこへ行っても暑かったにゃ、、。」
とか言うてるんでしょうね。(笑)
そういえば斉藤隆介の作品に「猫山」ってのがありますね。
投稿: sada | 2007/09/11 15:28
sadaさんへ。
私は猫を飼ったことがないので、生態がわかりません。
とっても不思議です、猫って…。
投稿: ののか | 2007/09/12 20:54
yuzukiさんへ。
>「人間の心理ほど解し難いものはない、、、」
むむむ、名もない猫はいいことを言いますな~。
投稿: ののか | 2007/09/12 20:57