彼岸の入り
この連休の一日目は、川原をウォーキング&ジョギングする会へ初参加。私と娘は4キロのウォーキング。息子はプラス2キロのジョギング。橋の上はごちゃごちゃしているのに、ちょっと川原に下りれば別世界。川をまたいでいる送電線に川鵜が並んで首を伸ばしていたり、胡桃の木があったり。川原の道を思い思いに走る人々。参加した会のモットーは、「ゆっくりでいいんだよ。」。マイペースでいいので、私の子どもたちはのびのびと楽しそう。
汗を流したあとは近くの温泉にはいり、風呂上りのビールを楽しんだ。子どもたちはお手玉をしたり、将棋の相手をしていただいたり。私はいい気分。連休の一日目は、こんなわけでとても楽しかった。バスに乗って帰ってから、おばあちゃんに生姜焼きを出して晩御飯。前々日作った鮭の南蛮漬けがどんどん美味しくなったので、これも喜ばれた。
昨日は連休の二日目。子どもたちは、朝の九時から教会学校。教会が大好きな子どもたちは、朝からとても元気。私は大人の礼拝から参加。昨日は大阪の釜ヶ崎で活動している牧師さんのお話を聞くことが出来、とても考えさせられた。ボンヘッファーの『共に生きる生活』によると奉仕とは、「口をつつしみ」「謙虚に」「耳を傾け」「積極的に困っている人を助け」「重荷を共に負う」こと。日ごろから思慮と分別がないと自戒している私は、はっとさせられることばかり。本当に大切なことは、目に見えないけれど、見ていて下さる存在は必ずあって、必要な助けは与えられるのだと勇気付けられた一日だった。
夜になって私はどうしても韓国ドラマの続きが見たくなり、夕食後子どもたちをおばあちゃんの家に残したまま一人で家に戻り、DVDでドラマを見た。160話もあるのに、これだけ頑張ってもまだ三分の一までしかきていない。それにしても「頑張れ!クムスン」は本当に面白い。ほろっとさせてくれるけど笑えるからいい。やがて「風林火山」を見終わった息子がやってきて、将棋の相手をしてくれという。このところどうしても面倒でお断りしていたのだが、連休でのんびりしたお陰で私は心の余裕ができた。そこでお酒をちびちびやりながら柿ピーをつまみ、息子と一局。いろんな手を教えてもらいながら、酔っ払っていい気分の私。息子といろんな話が出来て面白かった。調子に乗って「ねえ、ちょっとでいいから抱っこさせてよ。」と頼んでみたが、見事に断られた。この頃すっかり成長してしまった息子である。もう私の手には負えない。将棋の相手をさせてもらえるだけでも有難いと思わなくては(涙)。
ヒガンバナが一斉に咲き出した彼岸の入り。夜には秋の月が美しい。今晩は中秋の名月というが、本当の満月は27日なのだそうだ。今日はここらは雲が多い。というわけで我が家の月見は、まんまるお月様を眺められる27日になりそうである。
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コメント
ののかさん、こんにちは。
つらいときでも、一つだけでも楽しいことがあれば、元気をもらえますよね。大いに「頑張れ!クムスン」にはまってください。
ここ何日間はいいお天気みたいなので、まんまるお月様の優しい光を眺められそうですね。
投稿: ミント | 2007/09/25 09:44
yuzukiさんへ。
調子に乗った息子にのせられて、毎晩晩酌をしている私です。
昨日はトマトジュースにリキュールをいれた「トマテ」。今日はチュウハイ。
酔ってます。。。
投稿: ののか | 2007/09/25 21:12
ミントさんへ。
「頑張れ!クムスン」は笑った後にほろっとさせられて、本当にいいドラマです。
これから後半にはいりますが、結構辛い場面が増えてきました。泣いてます。。。。
投稿: ののか | 2007/09/25 21:13