『レモネードを作ろう』
昨日は金曜日。仕事の帰りに5時までに週末の為の生活費を郵便局におろしにいった。お財布が潤ったところで子どもに頼まれていた美味しいパンを幾つか買って、今度は自分のためにいつもの古本屋に立ち寄った。
お目当ては『負け犬の遠吠え』(酒井順子・講談社文庫)。ベストセラーはあまり読みたくないひねくれ者の私だが、先日山本文緒の『再婚日記』を読んだらそこに紹介してあり、興味がわいたのである。それから、山本文緒の本を3冊。俄然この作家に今は興味あり。それから最後に「100円コーナー」に目を移すと掘り出し物が!
それはヴァージニア・ユウワー・ウルフ作『レモネードを作ろう』(徳間書店・1999年)。マーガレットさんの文庫で紹介されていたのを思い出し、かごに入れた。嬉しい気分。
そして帰宅。夕食をつくる前にもう一度元気になるために、収穫の一部~大地の麦をつかった天然酵母パンをちょっとずつ子どもたちと分けていただいたところ、美味しくて一同感激。「元気だった頃散歩の途中でお父さんはあの店のパンをよく買ってきてくれた。」と母も嬉しそうだった。喜んでもらえてよかったな。
ということで、読みたい本が手元にいっぱいの幸せな週末がはじまった。。甘いパンの残りがあるので、今日はちりとてちんと美味しいパンで楽しい午前中がまずは過ごせそうである。あ~幸せだな~。
神様にありがとうとお礼をたくさん言いました。
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コメント
幸せな気分が伝わってきましたよ
バージニアウルフがそんな本を書いていたなんて
ちょっとびっくりです
私も心に留めておいて見つけたら買いましょ
このところ忙しさにまぎれて、神さまの恵みを
当り前のような顔をしていただいていたようです。
感謝しつつ・・
投稿: ikko | 2008/02/27 07:37
ikkoさんへ。
コメントありがとうございます。
この作家は、あのヴァージニア・ウルフとは違う児童文学作家のようです。
とてもよい本でした。
感動しました!
投稿: ののか | 2008/02/27 21:33
こんばんは、ののかさん。
図書館からの途中、仕事場に寄って国産レモンと橙の絞り汁を持ち帰りました。
レモネードよりも焼酎のレモンソーダ割になる予定ですが、、。
本はこの近辺が舞台になっている水上勉のものを借りてきました。
映画の原作も多いので、「雁の寺」や「五番町、、、」なども読み進められればと思っています。
投稿: sada | 2008/02/28 00:00
sadaさんへ。
>図書館
いいですね~。
私はこの頃、全然図書館での時間を楽しんでいません。
我が家では昨日のおやつの時間にレモネードを子どもらに飲ませて、
「これで風邪ひかない!」とおまじないをかけました。
雪の多いこの冬ですがダウンしないように頑張りましょう。
投稿: ののか | 2008/02/28 07:03