黎明
夜明け前に目覚め雨戸を開けると、地平線がめらめらと燃えるよう。これから日が昇るのだ。やがて暗闇に光がさして、朝が再びやってきた。希望の朝。小鳥たちがさえずり、庭に目をやると、小さな梅ノ木に可愛い白い花がたくさん咲いていた。いい香り。そして大きな赤いカップで珈琲を一杯。私の来し方・行く末を思う朝。
私は多くの人と関わって生きてきた。良いことも悪いこともあったけれど、私には今がある。昨日はあたたかいご婦人のお宅で思いかけず娘とお茶を呼ばれ、ひととき寛がせていただいた。娘は得意のピアノの腕前を披露。「上手ね~。絶対音感があるかも。」と褒められて、娘は鼻の下を長くしていた。ドラえもんのようなかわいい猫もいた。暖かいおもてなしに感謝。
夜は塾から帰った息子が、遅くなっても一生懸命折紙に熱中している娘を私が注意しようとしていると、やめておけという。僕があとは面倒をみるから、お母さんは先にお風呂に入って寝ろという。その通りにしたら、へとへとになりながらも折紙を完成した娘は、お兄ちゃんに見守られながら風呂に入り、大満足で布団にはいってきた。お兄ちゃんは頼んでおいたのに風呂の掃除はちゃんとできなかったようだが、まあ段々覚えてくれるだろう。
今朝は寝不足で子どもたちはつらいだろうけれど、この朝の光に照らされたら気持ちよく目覚めてくれそうだ。さあまた今日も、一日が始まる。まずは「ちりとてちん」。師匠の具合が悪くて涙が止まらないけれど、今日も朝から感動して笑わせてもらおう。
お断り。。考えるところがあって、一部の記事を非公開と致しました。
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コメント
ののかさん、その後はお加減いかがですか?
お兄ちゃんも痛々しさを察してのことでしょう。男らしいところが出てきたんと違いますか、、?
子どもは総じて掃除は苦手(下手)ですよ。
「こうして、、」って手順を教えないと、とんでもないことにもご注意でっせ。
うっとこも泡だらけになっただけで、ちっともきれいにはなりませんでした。
折り紙は何が出来ましたか?一所懸命にやること、達成感に自ら浸ることを覚えていくんでしょうね、、。では、また。
投稿: sada | 2008/02/09 18:19
sadaさんへ。
怪我の方は徐々に治っております。ご心配おかけしました。でもまだウィンクは痛くて出来ないんですよ~。
お兄ちゃんはややこしいことはいまだによく言いますけれど、本当に妹思いでやさしいのです。最近とても頼りがいが出てきました。
娘は難しい指環を友達に頼まれていたので、いくつもキレイに仕上げて持って行きました。
投稿: ののか | 2008/02/10 10:02