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2008/03/09

父母の祈り

先日知り合いが鞄から自分の手帳をとりだして、一枚の紙に書かれた詩を見せてくれた。その人のお子さんが通う学校で開かれた保護者会の初めに、何気なく配られた一編の詩だという。

「父母の祈り」

神よ、わが子が自分の道を歩めるように、

わたしが歩みたいと望んだ道を子どもに強いることがないように、

わたしにできなかったことを子どもに強いて、苦しめることがないように、

神よ、わたしを守ってください。

わが子が歩み行く遥かかなたを見据えて、今のわが子の過ちを見守らせてください。

ゆっくりと成長するわが子の姿を、優しい心で見つめることができますように。

些細ないたずらに微笑みかける時と、悪しき行いを毅然とたしなめる時、

その二つの時を見分ける英知を与えてください。

わが子の怒り狂うことばや、押し黙る孤独な姿に、

悩み苦しむ子どもの叫びを聴き取ることができますように。

そして、深い淵を越え、子どもに歩み寄り、理解しあう事ができるよう、

わたしに力を与えてください。

神よ、できないことに目を留めていらだち、怒りの声を上げるのではなく、

わが子が上手にできたことに目を向けて

喜びのことばで褒めることができるよう、

私を導き、ちからをあたえてください。

私が心からわが子を大切にすることによって、

子どもも、心から人を大切にすることができますように。

わが子が力強く自分の道を歩めるように、わたしは子どもを送り出したい。

神よ、どうかわたしに、その勇気を与えてください。

(マリオン・B・ダーフィーの『祈り』から)

その人は私が子育てで苦労しているのを知っているので、そっと応援のメッセージを送ってくれたのだなあと嬉しい気持ちになった朝だった。

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コメント

なんて素晴らしい祈りでしょう。
子育てで苦労していると ののかさんはおっしゃるけど、だからこそ この祈りが心に染み渡るでしょう。自分はよいお母さんだと勘違いして 子どもたちを苦しめてしまっているお母さんも多いでしょうから、神さまは謙虚なお母さんに この祈りを届けてくださったんだなあと思います。
私もこの詩をいろんな人にプレゼントしたいけど、いいですか?

投稿: マーガレット | 2008/03/10 07:58

マーガレットさんへ。

>いいですか

いいと思います。みんな励みになるでしょうね。

投稿: ののか | 2008/03/10 12:24

ののかさん。久しぶりです。
とても素敵な詩ですね。
心がしんとなりました。
こんな親でありたいといつも願っている
けれどなかなかうまくはいきませんね。
でもいい言葉に出会えてうれしいです。
たまにこの詩を思い出して自分を励ましていこうと
思います。

投稿: ぴょん | 2008/03/11 21:33

ぴょんさんへ。

百点満点の親はどこにもいないと思いますが、
足りないながらも子どもを慈しみ育てていく上で深い慰めになる詩だと思います。

私も教えていただいたものですが、この感動をみなさんで分かち合えてうれしいです。

投稿: ののか | 2008/03/12 00:30

誰かに教えてもらった詩なのですが、ひょっとしたら同じものかもしれません。ホントいい詩ですよね。

神様、私をよりよい親にしてください。
私の見果てぬ夢を子どもに負わせることなく、子ども自身が人生を選ぶことを助けるものにしてください。
道草や回り道にもいらいらせず、子どもの長い人生からこれを見守る賢さをお与えください。
のろさやぐずさに八つ当たりして、子どものやる気をそぐことがありませんように。
誰にでもある失敗にほほえむ余裕を、否には否をもって当たり得る者としてください。

叱る時には、優しい声と温かい心をお授けください。
そうすればきっと、叱られたわけに聞き入り、人生の秩序と決まりを生涯の友とするでしょう。
くどくしつこい言葉や黙って無視することから私をお助けください。
そして、まっすぐに頼ってくるまなざしを理解と和らぎにおいて受け止めることができますように。
どうか、私の声と怒りを静めてください。そうすれば生きる喜びまで曇らすような親子喧嘩はなくなるでしょう。

私の子どもが私を見て、大人になることをためらうことのないように私に内なる輝きをお備えください。
あるがままの彼らを受け入れ、そのままで喜ぶものにしてください。
そうすれば、きっと安心して生きていいことを知るからです。
どうか、確かさと優しさにおいて、子どもたちを育ませてください。
いつの日か、彼らもまた、そのように隣人を受け入れることができるようになるからです。

そして神様、その時がきたら、彼らが望んだ人生を
行かせる勇気を私にお与えください。
その日には、育んできた者たちが、胸をはって自らの信じる道を確かな足どりで巣立っていくのをみることができるでしょう。
自信と優しさと、そして良心を心の友としながら。


ぴよちゃん、ご卒業おめでとうございます!!

ご一家の幸せを祈っています・・忙しいけどお互い春を楽しみましょう・・小さいアオガエルが好きなikkoでした・・

投稿: ikko | 2008/03/18 19:40

ikkoさん、優しい詩をありがとうございました。

ようやく息子は卒業できました。

今は気が抜けて私はぼんやり状態です。


これからもどうぞよろしく。

>アオガエル

なら大丈夫なののかより。

投稿: ののか | 2008/03/20 06:44

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