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2008/05/15

母の気持ち

私は食いしん坊だから、料理をするのも大好き。手の込んだことはあまりやらないが、食べる人のことを考えながら献立を考え準備してとりかかるのは、何より楽しい。

だから、中学にはいった息子の弁当をつくるのも全く苦にならない。我が家はあまり裕福ではないから、単価の高い冷凍食品は殆ど使わない。常備菜や前の日の残りを使いながら、朝にも簡単な料理をする。そういう工夫は、友の会で覚えた。今はただの読者だが、地方にいた数年間友の会に入って勉強させてもらったことを、心からありがたく思っている。友の会というのは羽仁もと子の『婦人之友』の読者の会で、日本だけでなく世界にも最寄の人々があつまる勉強会がある。私はキリスト教の教会であるご婦人にこの雑誌を読むよう 若い独身のころ にすすめられ、以来20年以上の読者である。

今我が家でブームなのが、友の会のレシピのさっぱりピクルス

tulip500グラムの野菜にお酢半カップと水2カップ、砂糖大匙1杯と塩50g、それからにんにくと鷹の爪とローリエとレモンの薄切り、黒胡椒10粒が材料。生の野菜を食べやすく切ったところに調味料と水をあわせて温めた汁をざあっと入れて、一時間もしたら食べられる。一週間は冷蔵庫で保存できる。さっぱりして美味しいですよ。

食べきったあとの漬け汁ももったいないので、トマトを切ったのと柔らかくゆでた鶏の胸肉のスライスをちょっと入れてみたら、これまた美味しかった。ピクルスはこれからも当分、我が家の食卓にのることだろう。そして息子の弁当にも!

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今朝は朝5時に目覚め、インターネットでいろいろな文章を読んだ。ブログ仲間の方の日記に感動したり、音楽を楽しんだり。そして赤いカップでモーニング珈琲を飲み、雨上がりの緑の庭を眺めて思索にふけり。そして…そろそろ弁当のおかずを考える。いつもなら準備万端なのだが、最近疲れがたまっていて、ちょっと能率が悪い。でもなんとかなるさ。冷蔵庫をのぞいたら、昨日の夜の「鰆のソテーエメラルドソースがけ」の残りがあった。温めなおして、息子の弁当に入れよう。大評判だったから、きっと喜んでくれるはず。息子は最近、ご飯をよくよく噛まないと飲み込めない。そういうこだわりがあるので、中学の昼休み、最後まで弁当を食べ終われないらしい。だから食べやすいのがいい、と毎日言っている。だから魚のおかずなら、少しやわらかいからいいだろうか、と思ったりする。ご飯は味付けにしてあげようか。ぎゅうぎゅうにつめこまずにふんわりと。反抗期の息子にはきらわれっぱなしだが、料理だけは喜んで食べてくれている。母はそれが何より嬉しいのだよ。

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コメント

すごくステキー。
お子さんへの愛情がすごく感じられました。

我が家も贅沢は出来ないので、家にあるお野菜を使ったり、川原に採りに行ったり ・・・・
それも結構 楽しいんですよねー。

車もない 家もないー・・・なんてたまに
ひがんじゃうときもあるけど・・・。

でも今のこの生活に満足しています。

またこちらにも寄らせて頂きますね!

投稿: twinsyopee | 2008/05/15 10:09

どうも、、、。
私も明日修学旅行に出掛ける上の娘に持たせる弁当の仕度をします。

でも毎日はしんどいですよね。
こちらでは義務教育期間は給食です。米、野菜から牛肉、鶏肉も地元産で賄っています。小さい町だからこそ継続できているようですが、生産者さんの陰の力に感謝するようにと、子たちには話しています。

投稿: sada | 2008/05/15 17:18

twinsyopeeさん。
ようこそ私の時間へ。

質素でも豊かな心で暮らしたいですね~お互いに。
私は優しい母のようにここでは見えるかもしれませんが、
ぶちきれるとすぐにガミガミ言ったり怒ったりしてしまうので、こどもたちには評判悪いんですよ。

これからもどうぞよろしく。

投稿: ののか | 2008/05/16 06:34

sadaさんへ。

おお、修学旅行ですか。
きっと素敵なお弁当を用意されたのでしょうね。
お嬢様がうらやましい。

そういえば私が以前暮らしていた町の小学校で出される給食は、sadaさんの町と同じような形態でして、大変美味しくて心がこもった昼ごはんに息子は大満足していました。
ですからこっちに引っ越してきてから、「給食がおいしくない」と罰が当たりそうなことを言ってましたね。舌が肥えてしまったんですね。

投稿: ののか | 2008/05/16 06:37

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