桃・栗3年 柿8年
5年前に生家に越してきた秋のこと、娘が柿を食べながら、これを植えたら育つかなあ?と言ったので種を植えてみました。
5年たったらこんなに背丈が伸びてました。さて、「桃栗3年 柿8年」とことわざにあるくらいですから、あと3年たったら渋柿が成るのでしょうか。楽しみです。
******************
リンドグレーンの『夕あかりの国』をこのところ娘と読んでいます(記事は♪あの頃のまま へ)。
私は昔から、黄昏時に町を歩くのが好きでしたから、この絵本の世界にすっかりはまってしまいます。この年になるまで長いこと気づきませんでしたが、黄昏というのは、人々の悲しみを静かに包み込んで忘れさせる力を備えているのかもしれないと、この絵本を読んで思うようになりました。だから黄昏~夕あかりの時に人は心惹かれるのでしょう。
******************
追記~夜になって気づいたこと~
大林宣彦監督の映画 「時をかける少女」(角川映画・原田知世のデビュー作)で、桃栗3年柿8年の続きを「…梨の馬鹿めは18年」と歌っていたのを思い出しました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
まさか「桃栗3年柿8年・・・」が『時をかける少女』にも使われていたとは知りませんでした。
黄昏時に歩くのは、私も好きですね。昔はその日がいっぱいいっぱいで、夕焼けを見ていると「明日も来るのかな・・・?」なんてネガティブになっていましたが、今は180度転換しているのですから、人生って分からないものです。
投稿: まっき~ | 2008/11/05 21:55
まっき~さんも夕あかりの時間がお好きですか~
私と一緒ですね。
今はポジティブに考えられるようになったとのこと、
本当によかったです。
シャローム!
投稿: ののか | 2008/11/06 07:12