連想ゲーム
私はいろいろなことを考えるのが好きだけれども、何かを見たり聞いたり読んだりした後に論理的な思考の展開をすることよりも、まず何かを思いつくことの方がわくわくする。なにか連想ゲームのように、次々に思いつきが繋がって、考えがまとまるというような感じ。思いつきが瞬時につながることもあるし、ひとつの思いつきを温めているうちに、また何かの瞬間に次の段階へいくこともある。
最近の私の連想ゲームはこんな感じ。娘と絵本を読んでいた時のこと。あれこれたまごという福音館のかがくのともを読んで、昔長男と一緒にNHKのおかあさんといっしょを楽しんでいたころやっていた♪いちごはいちご(←ここをクリック・試聴できます)という歌を連想した。10年位前の歌だ。アニメもかわいいしストーリーが楽しいから親子で大好きだったなあ。あの頃は息子と仲良しでよかったなあとほのぼのとした。卵がいろいろな食品に変身する関西弁の絵本から、夢見るいちごがシュガーボーイと出会って甘いジャムになる歌への連想。そして、二番目の子と一緒に絵本を読む楽しい時間と、一人目の子どもと仲良く暮らした記憶の連想。あまり突飛な連想ではないが、こういう連想をするのは世界で私ひとりだろうから記録しておこう。
話は変わるが、私の会話は思いつきで続く場合が多いので、どこが着地点か相手にわからないことが多いらしい。昨日息子に「だから、歯の詰め物がとれて痛くて不安で大変だったけど年中無休の歯医者に行ったからもう大丈夫なんだったら、まず歯医者に行ってもう大丈夫なんだけどこういうことがあった、って言ってくれないと、僕わかんない。」と言われて、大いに反省した。
来年は、自分一人の世界ではどれだけ連想ゲームが続いてもよいが、人に伝えるときには考えをまとめてから、ということを気をつけていきたい。あんまり話の落ちが決まってないと自覚しながら、一応今は筆を置く。大晦日の朝だってのに、このところの更新がとまってるので書いてみた文章です。
追記:昨日からの連想ゲーム。幸せな女という韓国ドラマのヒロインが東ちづるに、そして刑事さんがせんとくんに似ている。せんとくんとは、まんとくんとともにゆるキャラとして2008年に話題になった奈良のマスコットである。
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