言葉の力
オバマ大統領の歴史的な就任演説。リーダーらしいその言葉に励まされたのは、アメリカ国民だけではないだろう。そして言葉の力がいかに大きなものか、こういう場面を見ると心から感じる。一方我が国の首相はやんちゃ坊主で、自らの言葉に責任をとれないことがあるようだ。そこら辺が器の違いを物語る。
さらに自分のことを省みると、日々言わなくてもいいようなことをこの口からいっぱい吐き出している。本能のなすまま気の向くまま、全く情けないことである。家族は特にいい迷惑だろうと、反省する朝である。
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それにしても "new era of responsibility" って、いい言葉だな。
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コメント
ほんとうに励まされましたよね。感動して涙ぐんでしまいました。頭に浮かんだのはよく言われるように、キング牧師の「わたしには夢がある」というワシントン大行進の演説と、「フランチェスコの祈り」と呼ばれているあの有名な祈りでした。
「平和を求める祈り」
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところにゆるしを
分裂のあるところに一致を
疑惑のあるところに信仰を
あやまっているところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びを もたらすものにしてください
慰められるよりは慰めることを
理解されるよりは理解することを
愛されるよりは愛することを わたしが求めますように
わたしたちは 与えるから受け ゆるすからゆるされ
自分を捨てて死に 永遠のいのちをいただくのですから
・・イエス・ウイ・キャン
投稿: ikko | 2009/01/22 18:17
ikkoさんへ。
私は歴代大統領のことはあまり詳しくないのですが、キング牧師のことは知っています。
私はキング牧師を思い出しました。
心を動かす言葉を力強く発することができるって、素晴らしいなと思いました。
投稿: ののか | 2009/01/23 07:31