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2009年3月

2009/03/29

香料

図書館で雑誌を配架しようとブックトラックを押していたら、なんだかいい香りがした。気のせいではない。確かにどこからか、いい香りがする。レモンティーの香りだ。しかし図書館は、飲食禁止。レモンティーの香りがするはずがないのに、不思議だなあと思いながら、私は仕事を続けた。

崩れない程度に山になっている雑誌から、一冊一冊本を手に取っては所定の場所に配架しいく作業は、私の好きな仕事だ。気持ちが落ち着く。誰にも邪魔されない、心地よい時間。それにしてもレモンティーの香りがいい感じ。さわやかで、脳が活性化するような気がした。どこから香ってくるのかなあ。…やがて雑誌の山の数は減っていき、私はそろそろカウンターに戻らなくてはならなくなった。あ~あ。

そのとき、とうとう香りの主がわかった。『香料』という毎月日本香料協会から出されている雑誌だ。この雑誌の見開きに、毎月違う香りの匂い紙が貼ってあるのだが、4月号が私にはレモンティーの香りに思える「ネロリ」だったのである。

あなただったのね!さわやかな香りをありがとう。「ネロリ」とは初めて聞く名だ。忘れたくないから手のひらに名前をボールペンでメモして、私は本棚を去った。

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2009/03/26

にわか雪

朝なのに、身体が重い。なんだか今日は、調子が悪い。昨晩知人の送別会があり、楽しいけど寂しい思いをしたばかりなので、睡眠をとっても疲れが残ったようだ。やれやれ。

ふと外に目をやると、雨がぽつぽつ降ってきた。予報では晴れると言っていたのに、困ったことだ。にわか雨ならいいけれど。明日からスキーに行く子どもたちのために、今日は少し洗濯物があるのにな。

雨はやがて雪に変わり、やがて止んだ。ほんの一時だが、にわか雪の様子は幻想的で、とても美しかった。

天の神様は、いつも私を見ていてくださる。大丈夫だよというサインを受け取った気分の、今朝の私である。

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2009/03/21

ヒヤシンス

09harurannman_030 ヒヤシンスが、今年も咲いた。花壇の隅にぽっこりと、いい香りを放ちながら。

これは少し終わりかけた花を一つ摘んで、手のひらに載せたところ。

本当にいい香り。ヒヤシンス。風信子。

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2009/03/17

せいめいのれきし

昨日は多磨墓地まで、母を車の助手席に乗せて運転しました。昨年亡くなった父の墓参りです。よい天気だったので、墓の掃除やお参りを済ませた後、母のこしらえたおにぎりを、ポットのお茶とともにお墓の前でいただきました。春うららでのんびりして、思い出深い一日となりました。

でも、多磨霊園は遠いです。昔父の運転する車に乗っている間、遠いなあ遠いなあと、子ども心に思っていました。私は今では運転手。乗ってる人よりは気分がいいけど、やっぱりくたびれた!

昨晩娘に読んだ絵本はこちら(→ここをクリック・せいめいのれきしの記事)。生まれて死んで、生まれて死んで、脈々と確実に受け継がれてきた生命の歴史の絵本です。好きだなあ、この本。お薦め度は★5つ。

++++++++++++++

季節は春。我が家のこどもたちも、確実に成長しております。息子は最近中学に全然通ってませんが、フリースクールでの勉強は着実に進んでいます。普段は家でパソコンやゲーム三昧だけれど、結構一人の時間にテツガクしているらしく~反抗の合間に時折聞かせてくれる話は、私の励みになっております。それから小学生の娘は、春休みに私と離れてスキー合宿に参加することを決めました。私は嬉しいやらさみしいやら。子どもたちがスキーに行っている間、私は母と小旅行を計画中。

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2009/03/15

♪ようこそ輝く時間へ

今日はこのブログについて、書いてみます。私のブログ歴は2005年の6月からになります。このブログが初めでした。当初は毎日書いていましたが、4年たった今は別館がいくつも増え(趣味、料理、絵本)、日常の忙しさも手伝って、たまにしか更新していません。

でも私にとっても大切な場所です。だから、これからも大切にしていきたいです。

思いつきでつけたタイトルは、私の好きな松任谷由実の曲を、少しアレンジしてつけました。どういう曲かといいますと、「パールピアス」というアルバムの一曲目です。You Tubeで見つけたので、ここにリンクを貼っておきます。再生できるかどうか?

♪ようこそ輝く時間へ

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2009/03/12

かぞくのじかん

昨日久し振りに書店に入り、雑誌を一冊買いました。以前から欲しいなあと思っていたのですが、ちょうど春号が出ていたので、即断即決しました。雑誌のタイトルは

かぞくのじかん(婦人之友社刊)

なんと雑誌のブログもあるそうです(→ここをクリック)。

私の大好きなお弁当特集のほか、保存容器のちょうどよい数、手入れの仕方、保管の仕方など、私が知りたい情報が載っており、大満足の内容。お弁当のおかずはどれどれ?と一緒に読んだ娘も大喜び。かぞくのじかん、いいですよ。

お薦め度★★★★★(★5つで満点)。

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2009/03/11

ポーカーの夜

私の英会話の家庭教師をお願いしているA君が、ちょっとうちの子どもとトランプをしたら母国でポーカーをしていたのを懐かしく思いだし、「絶対にポーカーチップを賭けて遊ぶ方が面白い。」と教えてくれた。カジノなどと同じルールでやる、本格的なポーカーだ。

その後A君は、インターネットでドイツからポーカーチップを取り寄せてくれて、昨晩は本格的なポーカーのルールを教えに我が家にやってきてくれた。アタッシュケースから取り出したポーカーチップは本物みたいで、思わず私はイ・ビョンホン主演の韓国ドラマ「オールイン」を思い出してうっとり。

私とA君、そしてうちの二人のこどもたちは、それからポーカーをやって遊んだ。息子はすぐにルールを理解したが、私と娘はなかなかわからなかった。でもA君は子どもが大好きで優しいし、息子は妹にはとても親切なので、楽しく遊ぶことができた。計算が弱い私は、自分の持ってるチップが今何点か即座に計算できないので、足手まといだったんじゃないかなあと思うけど、男二人がそこはカバーしてくれたので、これもありがたいことだった。その後片手間に焼いたタンドリーチキンが少し焦げて残念だったけれども、香りはいいし美味しいことはおいしかったので、一区切りついたところで夕食にした。みんなで楽しくおしゃべり。結構面白かった。

みんなで一緒に遊ぶのはとても楽しかったので、今度は日本の「花札」や「オセロ」をこのメンバーでやってみたいな。花札といえば、任天堂。そうそう、任天堂の大統領っていうのが家にあったはずだが、今は行方知れず。なんとか探し出して、今度提案してみよう。

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2009/03/10

パール柑

昨日は、無農薬のパール柑に出会った。

てにとって鼻を近づけると、いい香りがする。

豊かな生命の力が、香りを吸い込むたびに体の隅々まで行きわたる感じ。

パール柑をつくっているのは、息子の先生のお母さんとお父さん。

ありがとうございます。

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2009/03/08

野菜はおいしい

今日は私の食べ物ブログのご案内。今日も笑顔で台所というタイトルは、私の大好きな料理本からとりました。婦人之友社の料理本、私は気に入ってます。

最近我が家ではやっているメニューを紹介した記事はこちら(←ここをクリック)。

野菜をオリーブオイルをしいたホットプレートでこんがり蒸し焼きにして、ポン酢で食べるのです。キャベツやブロッコリーやキノコなど、おいしくて箸がすすみます。

野菜はおいしい。家族もみな笑顔で、しあわせしあわせ。

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2009/03/07

子午線の祀り

別館♪ナビゲイターのご案内。今朝の記事はこちら「子午線の祀り」。

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リフレクソロジー

わたしは心身共に疲労が限界を超えたと思ったので、
数日前にこの週末英国式リフレクソロジーが受けられるように、
予約をいれておきました。

昨年暮れに、お試しコースを体験してみて気に入ったのですが、少し間が空いてしまいました。今回は2回目です。 50分で3000円です。
私にとっては久し振りなので、別に料金が高いとは感じません。
いい気持ちになれるベッドに寝転がって、心地よい音楽を聴き、
アロマの香りのなかで足をなでてもらうのです。即効性があるとは思いませんが、何にも煩わされず静かに疲れをとるために自分へご褒美をあげる感覚です。

子どもたちを育て上げ病気の親を看取ったご婦人が、
今度は疲れている人々を癒す仕事がしたい!と身につけたリフレクソロジーを施行するスペースをご自宅に開いたのです。

玄関のねむの木がかわいいおうちで、声が優しいご婦人に、
本日は癒されてまいります(*^^)v

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2009/03/06

目からウロコ

私は英語が苦手だ。なんでそんなに苦手だと思っているのか?どうやら昔から英語音痴だった父が、英語がどんなに不得意かを何かにつけしゃべっていたのが影響したらしい。私は自分が英語ができるはずがないと、中学に入ったとき思い込んでいた。

つまづいたのは、tapeという単語だった。私にはローマ字読みしかイメージとしてわかず、発音がテープって言うのが解せなかった。そんな私だから、中高通して成績はさんざんだった。そんな私が、よくもその上の学校に行けたものだ。理由はそのほかの受験科目の成績が、悪くなかったからなんとかなっただけなのだった。

単語の意味は覚えればなんとかなる。構文や文法も覚えれば何とかなる。英語の教師でとても怖いけれど愛情深い人に出会って、先生が教えてくださった諺はよく覚えた。けれど、英語が楽しいと思ったことは、一度たりともなかった。

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しかし今私は、英会話を習い始めた。なんで?はい、必要にせまられたんです。英語でびびってられない仕事にこの一月からついたので、慣れなきゃならないと思って、知り合いに頼みました。教会で知り合った日本語留学生の男の子に、週に一時間だけ。ところがこれが、楽しいの!英語ってコミュニケーションの手段だったんだわ。目からウロコでございます。文法なんてどうでもいいの。ともかく通じれば!相手の言っていることがわかれば、あとはなんとかなります。私のレベルは、幼児の会話にもなってないし、デルタンで覚えた単語も忘却の彼方。でも、もっとコミュニケーションとりたいっていう気持ちが一番大事みたい。今は結構、英会話の魅力にはまっている私です。

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さて、絵本のブログは細ぼそと続いてます。今朝の記事はこちら

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2009/03/03

慰め

日々疲れております。でも頑張って過ごして暮らしています。

今朝目覚めると、庭から小鳥の声が聞こえてきまた。

あら?あなたは誰?

庭に出てみます。花が咲いています。

あら?あなたは誰?

あなたの名前は知らなくても、あなたからの慰めはいただきました。

どうもありがとう。小さな命。私を慰めてくれて、ありがとう。

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