空は秋
今朝は6時に目覚めた。最近になく、よく眠れたほうである。雨戸をあけると、日本に近づいた台風の影響で雨風強い、と昨夜の天気予報では言っていたのに、天は秋。空高く澄み渡っている。得をした気分でいつもの窓辺に腰掛けると、小窓の外に空からこぼれるように落ちてくるのは、スズメたち。次から次へ庭に下りてきては、餌を探している。今度は大きなガラスの方に目をやって”夏の庭”を眺めると、茂っていた草たちが秋めいた風にひそひそと揺れている。
そういえばこの夏、ナスタチウムのプランターの黄色の花は頑張っていたけど、オレンジの方は枯れ果てたので抜いてあった。代わりにいつの間にかシソが頑張って生えている。その根元に、見慣れない新しい葉が生えてきたなと思っていたら、今朝小さなつぼみが開いた。オレンジ色のナスタチウムだった。土の下で、ちゃんと生きていたんだね。
わくわくしたので庭に出て、伸びてきた芝を踏みながら、少し散策。もう一度、ナスタチウムのプランターを眺める。よく頑張っていて嬉しい。生垣の方へいってみると、ミントたちの後ろに植えたルリマツリが、だいぶ茂って美しくなっていた。それから、なかなか大きくならないなあと思っていたオシロイバナが、日陰で咲き乱れていた。私の好きな、ピンク色。
カメラで写真を撮ってみたが、キカイの調子が悪くてうまくいかない。札幌でも感じていたことなのに、先延ばしにしていたが、やはり説明書を見ながら、調整する必要がある。あるいは修理か。
※※そういえば昨日の朝、母の家の浴室で、コクワガタがひっくり返ってばたばたしていた。あら~昨年コクワガタを発見した場所のすぐ近く。母の家にはコクワガタが住んでいるのかしら?とにかくそのままでは可哀そうなので、庭の林に逃がした。これはそんなことがあったよ、という今年の夏の記録。
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