ぴっちの毛
8月末の北海道は、本州より一足早く秋の気配。旅先で私たちは、必ず長袖を羽織ったのだった。その旅の荷物は、数日滞在させていただいた別荘で洗濯機を借り、しっかりきれいにしたまま持ち帰った。
そしてここ関東も、9月に入り急に秋めいてきたということで、今朝は北海道で着た服を出して娘に着せた。ん~ばっちり。今日もお洒落で大満足の娘。よくできました!
すると懐かしいものを発見。それは、別荘にいた猫のぴっちの毛だった。「あらぴっち、ここについてきたのね!!!」と私が一本の猫の毛をつまんで娘に見せたら、「大事にとっといて!」と出かける間際の娘に命令された。
お~どうやってこれを保存しろと?仕方ないので、私はきれいなガラスの瓶に毛を保存して、蓋をしっかりしめたのだった。そういえば、数年前南の島で夏を過ごしたとき持ち帰った貝殻や白い砂は、まだ大切にとってある。この夏の大切な旅の思い出は、ぴっちの毛ってことなのね。
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