「新・三銃士」スタート!
いよいよ昨夜6時から、NHK教育テレビで人形劇「新・三銃士」が始まった。
私はあの坂本九ちゃんの「新八犬伝」から「プリンプリン物語」まで、この時間帯に人形劇をほぼ毎回楽しみに見た世代である。当然見逃すわけにはいかない。(しかし、笛吹童子だけは記憶にない。受験勉強で塾通いしていた時期なのかな?)
小学生の娘とおばあちゃんも、このニュースを知っていた。朝の新聞で初めて知った私とはえらい違いである。どうやら宣伝の番組を二人とも見て、期待が高まっていた模様。ということで、おばあちゃんちで祖母・私と孫二人で、三銃士の第1回放送を楽しんだ。
脚本は三谷幸喜。私は井上ひさしの「ひょっこりひょうたん島」を見ていないけど、たぶん同じくらい面白いんじゃないかな?わかりやすい説明とユーモアに、しょっぱなから引き込まれた。大体主人公・ダルタニアンの父親が死に際だというのに「歯みがけよ。」とか「手は最低でも30秒は洗えよ。」と、加藤茶みたいな台詞をしゃべったので、テレビの前の私たちは大爆笑。悲しいシーンのはずなのに!声優をつとめた西田敏行さんも、笑いを抑えるのが大変だったんじゃないかな?もちろん大切なのは、遺言の中身。「ダルタニアン、銃士となって王様をお守りするのだ。ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。」とパリへ行くことを促し、銃士の剣を手渡す。さて、ダルタニアンの旅の行く手は?
内容を紹介するのはここまでとして、次は音楽。オープニングからしてエキゾチックでいい感じ。鬼平犯科帳のジプシー・キングスの如く、ムード満点。
子ども向けと侮ることなかれ。これは痛快!連続人形活劇 「新・三銃士」。見逃しては勿体ない。今日から貴方も是非!
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