あたたかい右の手・ふたたび
この頃自我が芽生えて反抗期に入った娘だが、夜寝るときだけは、私の右手を両の手で包んで、そのまま寝る。なんでも、こうしないと安心できないのだそうだ。
私の右の手は、娘の手に温められて、ほかほか温まる。まさに「あたたかい右の手」である。こうなると私も、安心して夜眠ることができる。
今や手ごわいティーンエイジャーの息子でさえ、この年ごろには、私の手を握って眠っていたのだ。
娘もこれからどんどん親離れして、こんな日々がウソのようになる日も近いのかと思うと、今から私はとても寂しい。
※ブログを始めた4年前の記事「あたたかい右の手」はこちら。
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