大晦日の朝
2009年最後の今日。私はまたも早起きをして、伝票を整理したり本を読んだり。一人で過ごす時間は落ち着いて、とても贅沢な気分だ。
長い時間がたち、コーヒーを飲みたくなってようやく腰をあげて台所の窓を開けると、真っ赤な朝陽を拝むことができた。時刻は午前7時に限りなく近い。まだ冬至が過ぎて間もないので、夜明けが遅いのだな思う。それにしても、ひんやりとした外気が身にしみる。
視線を落とすとベランダのパンジー達が、虫食いで可哀そうなことになっている。そこで「土にこれを撒けば退治できますよ。」と昨日花屋が教えてくれた薬を、おっかなびっくり撒いてみた。効き目があるといいのだけれど。それから部屋に入り、お気に入りの赤いカップで、モーニングコーヒーを飲みながら思いを巡らした。
あぁ、今年も細々と続いたこのブログ、いつのまにか4年半になった。気まぐれにあちこち別館を作ったりして、今やちょっと異常だなあと我ながら思うが、私は昔から日記をつけないと不安でたまらない性分なので、来年もこの状態は続くと思う。しかし継ぎ足し継ぎ足しで、なんだか本館が定かでない旅館みたいになってきたので、そろそろ整理しないといけない。
いずれにしろ、今年もここにお立ち寄りくださった皆さんには、年末にあたり心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
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