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2010/01/20

悲劇の主人公

今日仕事帰り、家族のことですっかり落ち込んでどうにかなりそうな気持ちでスーパーの駐車場の車の中で座り込んでいた。「もう駄目だ。もう疲れた。逃げ出したい。どうして思った通りにならないの。」と嘆く気持ちでいっぱいの、マイナス思考の私。

その時ふと思い出した方に電話をしたら、仕事中にもかかわらず話を聞いてくださり、また夜にこっちから電話するわね、と言ってくださった。そうしたら、この悩み事を私一人でかかえなくていいんだわ、と少し気楽になった。エンジンをかけて、家に帰ってご飯を作り、家族に食べさせることができた。大声でどなり散らさずに済んだ。あぁよかった。

夜になってその方が約束通り電話をくださり、「私にもそういう経験があるわ。そういうこと、意外によくあることなのよ。」と教えられた。そうしたら、またまた少し心が軽くなった。勢いで最近なかなか会えない友に電話をして、近々会う約束をした。これは結構楽しみになった。

重荷を下ろすことは、そう簡単なことではない。今日の私の場合、もう待ったなしというときに私のSOSをキャッチしてくれる人が現れ、必要な助言をくださった。本当に嬉しかった。それから、急な誘いにも快く応じてくれる友を持っていることを思い出した。私はなんて幸せ者なんだろう。夕方疲れた悲劇の主人公だった私は、寝る前には悩みから解放されて不幸ではなくなった。でもなんだか眠い。今日は沢山エネルギーを使ったからかな。もう早く寝ようっと。

みなさん、おやすみなさい。

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