夕暮れドライブ
今日は子どもたちの塾の弁当を作り、車で子らを送ってから、夕暮れドライブ。母に頼まれた園芸用の肥料を求めて、あっちのお店、こっちのお店と探すうち、空が赤く染まり夕陽が鮮やかに見えた。
あ~きれいだなあと車の中でため息。夕暮れドライブ。私以外誰も乗っていない車で、韓国ドラマのサントラを聴きながら、思い切り悲しい気分になってうっとり。ムードは満点!それにしても、久しぶりに聴いた、ユン・ソクホ監督の4部作のうちの「春のワルツ」のサントラは、よかった。
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夕暮れ時なので、信号の色がやけにくっきりよく見えた。赤、青、黄色。そこで私が思ったこと。人生の岐路に、こんな風に信号がついていたら、人はいちいちやらなきゃよかったと後悔したり、やっときゃよかったと嘆いたり、悩まずに済むだろうと。掟や律法、ルールが社会を維持していくために単純に決まっていた頃の人は、ある意味では暮らしやすかったのではないだろうか。反対に自由な選択をすることは、難しかったろうが。
現代日本には宗教的な縛りはなく、あるのは法律と世間の目だけ。そんな中で私たちは、もちろん人によって違うのだけど、何を基準にして自分の人生の来し方行く先を考え、道を選んでいくのだろう。
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