夕富士
元旦は、バタバタしていたので教会の元旦礼拝はパス。私は午後のお出かけに娘が履いていくタイツを買いに、自転車に乗って近くのコンビニへGO!すると、礼拝帰りのお知り合いにばったり会った。新年のあいさつの後、今日の出席者数を尋ねると、大分少なめだったとの答え。それでは牧師夫人が用意してくださったお汁粉(うちの教会の恒例行事。元旦礼拝のあと皆でいただく。餅も教会員の手作り)が余ってしまったのではないかと、少々心配になったが、仕方ない。私は娘の着替えのお手伝い。
1時半に母や子どもを連れ、自宅出発。東京のホテルへ。最寄駅から下る坂が急で、ちょっと閉口したが、到着すると園内は獅子舞やひょっとこのお囃子がにぎやかで、人出もたくさん。晴れやかな正月の気分を味わえて、悪くなかった。レストランで1時間半のバイキングの間、大人はお年賀のやり取りをしたり挨拶を交わしたりだが、銘々食事をとってきて黙々と食べる少年あり、アイスクリームのコーナーで5回おかわりしたツワモノあり。血の繋がった親戚でも、個性がさまざまで楽しい。途中新幹線が関ヶ原で遅れた!といいつつ駆けつけた家族も合流。親族の新年会を東京のレストランで行うなんて、久しぶりだが、実家の母が高齢化したり諸般の事情がありこうなった。場所はどこにしようとか時間はどうするとか、セッティングの苦労もあったけれど、終わってみれば晴れの日の祝いかたとしてこんなのもありだね、というのが昨日の感想。きっと来年も、こんな感じになるだろう。ただし帰り道に母が足を痛めたのが心配。やはり車を使って移動するべきであった…。
さてわれわれは、時間を延長して夕方まで店で過ごした。その後三々五々別れ、私は母とゆっくりまた駅に続く急坂を上った。登りきったところに、三脚を立てている外国のカメラマンあり。何を撮影しているのかと、カメラのレンズの方向に振りむいて息を飲んだ。そこには見事な夕富士がそびえていたのである。狭い坂の間、やや遠方になるが、これは東京から富士を撮影するスポットとして申し分ない。
正月に肉眼で真正面から、少し遠くながらも富士を拝んだのは初めてなので、私はめでたい気分になった。今年はいいこと、あるといいな。
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コメント
迎春
本年もどうぞよろしくお願いいたします
ののかさんとご家族の平安をお祈りいたします
元気はあるのに咳がひどくて引きこもり気味の
年越しです。クリスマスも明日の礼拝もマスク顔
とにかく活き活きとがんばりたいものですね
投稿: ikko | 2010/01/02 11:45
ikkoさん、明けましておめでごうございます。
コメント第一号感謝です。
長引く風邪で弱ってしまいますね。どうぞおせち料理で元気を回復してください。お大事に。
投稿: ののか | 2010/01/03 13:23