ほめ言葉のシャワー
昨日食事中にNHKを流していたら、「クローズアップ現代」で荒んだ日本の職場や家庭で今求められている「誉め言葉」について紹介をしていた。
番組のHPはこちら(1月26日放送分)。番組内で紹介された冊子をお求めの方はこちらから(水野スウさんのブログ)。
確かに荒んだ家庭、荒んだ職場では、みな余裕がなくてがみがみ相手を怒ったりけなしたりになりがちだよな~と思う。私もまさに家では、そんな感じ。いけないといつも反省しているが、番組を見てさらに反省。外面が良い私は、家の外では人の長所を見つけて誉めるのが上手なのである。しかし家では違うので、家族にはその点評判が悪い。
人間って、誉められると自信がつく。私もいつも、誉められたいって思っている。家族にはもちろんなるべく誉め言葉をかけてるが、キレまくったり喧嘩したりして、誉め言葉効果なんか吹っ飛ばしてばかりいるから、反省するのだ。
そのくせ自分は心が弱ると家族に、「ねぇねぇ、私のいいところ見つけて教えて。3つだけでいいから。」とふってみる。するとみんないつも「そうだねぇ、お料理うまいし、話が面白いし、友だちがたくさんいるところかね。」などと、同じことの繰り返し。それでも、言われて元気を出す私。あ~情けない。私みたいに家族に甘えて、こんなこと言える人ばかりじゃ世間ではないだろうから、やっぱり言われなくても心がけるのが大切なんだろうなあ、誉め言葉をかけるってこと。
思春期のこどもには、逆に嫌がられる誉め言葉。だからさりげなくを心がける。本当のことしか言わないほうがいい。浮ついたこと言うと、下心があると疑われる。だから、「今日布団干してくれたから、気持ちよく眠れるわ、ありがとう。」と感謝の言葉をかける。それだけでも、言わないよりずっとよいに違いないからね。
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