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2010/01/11

昨日のこと。自転車でちょっと遠くまで行った帰り道。車がぶんぶん走る大通りに嫌気がさして、出来心で前の自転車についてちょっと横道に入ったら、夕方なのにあたりが真っ暗になってしまった。何も分からない。頼りは前の自転車だけなのに、あらら、そんなに早く走らないでよ!

やがてその自転車を見失い、私は焦った。なんで外灯が昨日は消えていたんだろう。大きなスポーツクラブの裏手のはずなのに、本当に道がどこにあるかもわからない。私は仕方ないから、近くにあるはずの線路の位置を確かめたり空の色を見たりしながら、きっとあっちへ行けば次の駅に続く道へ出るぞ、とペダルをこいだ。心細かった。間もなく見覚えのある十字路にたどりつき、一安心。無事に家にたどり着くことができた。

暗い道を自転車の灯りだけで走っていると、怖い映画の場面などを思い浮かべ、恐ろしくなる。思慮と分別の足りない自分を、愚か者となじりたくなる。だけど、何か目印をみつけてそちらに進めば、別の道があるに違いないという確信があるから、私は前へ進めるようだ。

先日も東京の病院へ行くため娘を車に乗せて走っていたら、わかりにくい交差点で道を間違えてえらいことになった。でも、あっちかなこっちかな、と走っているうちに、ちゃんとたどり着けた。カーナビ購入をためらっているからそういうことになるのだが、標識だけ見ていても、見当がつけばなんとかたどり着けるもの。行き方がひと通りとは限らないから。回り道もすれば引き返すこともあっても、道はどこかで繋がっている。進むことをあきらめなければ、目的地にはたどりつけるのだ。

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そんなことをぼんやり考えている、連休3日目の朝。

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