八朔の香り
昨日は隣のおばさんに頼まれて、そのお宅の八朔の実の収穫をした。いつもなら室内でゲームをやってるわが家の息子とその友達が、梯子に登って大活躍。あれこれ知恵をしぼりながら、高いところ、手の届かないところの実をもいでいく。
私も木のぼりして、久しぶりに冒険気分。あ~楽しかった。実をもぐ度に、八朔のいい香りがする。娘は前の道で木の下に待機。受け取り損ねた実が、坂をころころ転がっていくのを追いかける係。私の母は隣のおばさんと一緒に、現場監督。
一つ残らず収穫をしたら、隣のおばさんは大喜び。喜んでもらえて、私たちも楽しくて、本当に感謝の収穫作業だった。最後には持ち切れないほどの八朔をいただいて帰り、家で海苔巻やお稲荷さんをつまんだ後に、一人一人かたい皮を剥いていただいた。爽やかでほんのり酸っぱい美味しい八朔の味は、きっと子どもたちの記憶に一生残るだろうなあと私は思った。
追記:わが家のお客さんだった息子の友達は、リュックサックに20個も八朔を入れて、それを担いで自転車に乗り、よろよろと夕方帰って行った。家にたどり着けたかなあ。
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