ゆるやかな下降線
今日は銀座へお出かけ。暖かいけど風の強かった一日だが、同行した娘が大人の街を楽しんでくれたことが、私は嬉しかった。
ところが、夕方用事があって近所のある場所を訪ね、そこである人と立ち話をし、それから買い物に行って帰ってごはんをつくってはて?なんだか気持ちがふさぎこんできたみたい、と自分で感じた。
おかしいなあ?どうして落ち込んでしまったのかよくわからない。…しばらく考えていたが、そうしていてもはじまらないので、またもやで悪いけど友だちに電話して「なんだか変なんだよ。」と話してみたら、なになに?と訊かれたことに答えているうちに原因がわかった。
感受性の強い私が、立ち話の相手の気分に飲み込まれたらしいということに。こんな年になったのに、どうも私はそこらへんに弱いのだ。ゆるやかな下降線をたどっていた私の気持ちが、またゆるやかに上昇し始めたような気が、今はしている。
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