ご飯と味噌汁
昨晩二人の子どもがスキー合宿から戻った。
たった3泊4日家をあけただけなのに、やけにたくましく成長したような姿に、頼もしさを覚えた。帰宅は夜8時。
「腹減った!白いご飯と味噌汁が食いて~。」「お腹が減ったよ~。」
と口ぐちに言うので、野沢菜漬とご飯、それから蕪と油揚げの味噌汁を作って出した。もりもり食べて、満足げな二人。
「やっぱりうちの味噌はうまいよ。」
と可愛いことを言うので、私は昼間校長に呼び出されて緊張したことなんか言いだせなかった。
昨日で一区切り。今日から新年度だ。
みんなと同じように学校に通えない息子だけれど、いいところはあるし、ご飯がおいしくて幸せだと言って暮らしている。わかってくれる人はわかってくれてる。普通が一番楽でいいけど、普通でなくても幸せに、暮らしていける社会であればいいと思う。
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