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2010/04/22

うつろなる四月

花咲き乱れる緑の庭の上には、小雨を降らす白い空。気温は冬のようなので、今日出掛ける時には、コートを着ていかなくては風邪をひく。確か昨日、東京では夏日を観測したばかりなのに、よくもこうコロコロと気まぐれに季節が逆戻りすることよ。今は春のはずなのに。

私は相変わらず、憂鬱な春を送っている。トレーニングを始め目標を定めたし、夏を挟んで短期集中の資格取得を目指し申し込みもした。子どもたちはそれぞれ新しい春を迎え、ちょっとずつ見通しもついてきた。心配事は、少しずつ解消されている。

Twitterなどで新しい知り合いが増えた。そうそう、数年ぶりに歯の治療にも通いだした。自分のケアに目がいくようになったとは。まったく多くの人たちのお支えにより、私も普通の生活を送れるようになったのである。ありがたいことよ。~面白い小説、興味深い映画。何かと連絡をくれる友に、思いがけず便りをくださる知り合い。~恵まれた私には、何も不安材料はないはず。だがしかし…。

この心境を詩人の言葉を借りて表すならば、「うつろなる四月」となるだろう。40代も半ばで、こんな憂鬱を感じるとは。この春私は、色々と考え込んでしまう。人生の目的は何か。私は何のために生かされているのか。目の前に次々と提示される課題を精いっぱいこなし、今までやってきた。さて私はこれからも、死ぬまでこうしてひとりでやっていくのか。そう思うと、切ない気持ちでいっぱいになる。このうつろな気持ちがハートの割れ目から湧いてくるということを、実は私は知っている。

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コメント

GTUです。
僕も同じような気持ちに苛まれるときがありました。何のために今まで、そして今生きているのかと。でも、ののかさんが書いてあるとおり、生きていることが必要だったから、その時々で生かされてきたんだと考えて今までやってきました。つらいこと、虚しくなることはいつもあるけれど、今生きていることには、必ず意味があることであると考えたいです。

投稿: GTU | 2010/04/22 21:55

GTUさん、おはようございます。コメントありがとうございます。

>今生きていることには、必ず意味があることであると考えたいです。

なるほど、そうですね。これからどうなるのかわからなくても、意味がわからなくても。。。

投稿: ののか | 2010/04/23 05:44

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