つまずき2
先日つまずいてしまった私。なぜかその件で相談した方と、夕方バッタリ会った。近くにお住まいなので、こういうこともある。そして私は、先日のお礼を申し上げたのだが、私がくよくよしていたことを母に叱られたんですよ、と話すと、そうだな~お母さんの意見の方が正解だな~と言われてしまい、大ショック。そうか、私がひっかかってる悩みは、ある出来ごとに対してどう受け取るかは人によって感じ方がさまざまな問題だから、済んだことは済んだこと、ってしたほうがいいって、この方は考えていたのか、とわかった。
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然し私は、また気持ちがぐらぐらしてしまって、落ち込んだ。友だちが電話で話に付き合ってくれたけど、話しているうちに、なんで自分がこんなにショックを受けているのか、この問題につまずいて傷ついているのか、理由がわかってきた。そして夕食が終わり、お風呂の時間。でもまだ気持ちがすっきりしない。寝る時間までまだあったので、今度は全然違う知り合いに、申し訳ないが、と前置きしてから電話してみた。その人は私の背景はご存知で、自分もその問題のことはよくご存知の方なのである。 その人は他人から相談を受けるのが多い人だからか、自分はその場にいたわけじゃないからわからないけど、と前置きしながら、たぶんこういうことなんじゃないか、と意見をいろいろ聴かせてくれた。私はいろんなことが腑に落ちた。私の考えてること、私の理想と、社会の現実。問題のある人にたとえわかりやすく進言したとしても、たぶん少ししか改善されないかもしれないってこと。 私は段々落ち着いてきた。なるほど。そして、もしもこの問題をみんなで話し合うことがあったら、その時は感情的にならずに、受け入れられやすい言葉で簡潔に、この問題を提起してみようと思った。その人にもプライドがあるだろうから、やっぱりひっそり、私一人で話しに行く方がいいかもしれないが。
あきらめるのではなくて、希望を持って暮らそう。今より悪くならないように。これ以上つまずかないように。
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