『二本の木』
今朝NHKで、「二本の木」というドキュメンタリーの再放送を見て泣いた。
癌に冒された妻と、介護をする夫。夫も癌に冒されてしまうのだが、二人が遺した日記を、妻の日記は竹下景子が、夫の日記は片岡仁左衛門が交互に読みながら、番組は進む。そして妻の最期、半年後には、夫の爽さんも。。。
あぁ、なんと日記の力の大きなことよ。日記は生きる力であり、生きた証であり、遺された者への慰めのプレゼントになった。私は番組を途中からしか見ることができなかったので、ぜひ書籍として今月下旬に発売予定であるこの本を、読んでみたいと思った。自費出版で夫の小沢爽さんが本を初めて出されたときの、ご本人による紹介文はこちら。
二本の木 | |
日本放送出版協会 2010-05-27 売り上げランキング : 630 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント