イワシの日
今日は不登校をしている息子が、カウンセリングに出かける日。一応クリニックの受診なので、親の私も同行。電車に乗って遠くまで、くたびれる。地下鉄で、行きも帰りも親子して、こっくりこっくり。
今日は二人とも疲れていて元気がないので喧嘩もなく、気を遣わなかったから楽な方だった。そして、駅に停めてきた車の駐車料が気になって買い物もせずにすぐに帰りたかったが、急に彼が言いだしたことは?
「今日の塾の弁当のおかずなに?」
「えっ?時間無いから、ご飯の上に肉そぼろ、それからおばあちゃんがつくった卵焼きと青い野菜だよ。」
「あのさ、いつもと違うもの食べたいんだよね。イワシがいいな。イワシ。」
「えっ?なんでイワシなの?」
「だから、なんだか今食べたいの。」
そう言われても、私はイワシの得意料理はなし。かば焼きを作ることしか思い浮かばず。駅について鮮魚店に行くと、4匹500円もするイワシが売っていた。時間もないことだし、専門家に開きにしてもらい、購入。家に帰って、さっさとかば焼きにして、弁当のご飯の上に、庭でとれたシソと一緒にのせた。あとはおばあちゃんのつくった卵焼きと、オクラとキノコ2種類をさっと湯がいて、ポン酢と鰹節で和えた副菜。そんなお弁当。
今頃食べているだろう。私は疲れてしまい、ぐったり。今日はマグロのやまかけ。手抜でもいいでしょう、こういう日は。
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