プール開き
今日は小学生の娘の、今年最初のプール学習の日。娘は水は嫌いではないが、まわりはプール教室に通ってるのが当たり前のようなご時勢だから、泳げる子ばかり。家はそんなの通わなかったので、当然らっこコース(めだかコースよりは泳げない子のクラス)なんだって。そうすると、つまらないらしいのね、私泳げないんだわ~って暗くなる。教師も指導が行き届かないところが当然あるから、去年思ったように指導してもらえなくて、ぜんぜん泳ぎを体得できてないから、最初から嫌だなって思っちゃうみたい。うちの子は。
昨夜の寝る前のお祈りでは、「神様どうか明日雨にして、プールがないようにしてください。」と真剣にお祈りしていた。そんなに嫌なのか、って少しかわいそうになってしまった。私がこのくらいの年のころは、プール教室に行っている子のほうが珍しかったから、泳げなくても当たり前だったのになあ。
そして、今朝ゼッケンを付け直したり体温を測ってプールカードに書き込み印鑑を押して、元気出してね、と送り出した。どんな顔で帰ってくるか心配しながら。
そうして午後4時。笑顔で娘が帰宅。なんだなんだ。この笑顔は?と理由を尋ねると、今年のらっこコース担当の先生は、ちょうど担任の先生だったのだが、「私は泳げない子が泳げるようになるのが嬉しくて仕方ないのよ。」って指導を丁寧にしてくださった結果、今日だけで10メートルくらい泳げるようになったんだって。そりゃよかった。この調子で、せいぜい夏休みもプール教室に通って、泳げるようになってね、娘よ。ママは実は、息継ぎができないからぜんぜん駄目なんだよ~。また親を超えますな。。。
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コメント
やっぱり指導者の力って大きいのですね。
何でも塾に頼らずに学校らしい教育をしてほしいよね。
自信がつくともっと泳げるようになりますよ。
嬢ちゃん、がんばってね。
投稿: マーガレット | 2010/07/03 23:51
マーガレットさんへ。
コメントありがとうございます。
この頃、息子のこともそうなんですけど、先生とのめぐりあわせが大事なんだな、って思います。
今年は息子も娘も、とてもよい担任にあたったので、息子の方もやる気が出て、学校に行けたんですよ先日。
わが家の大きな喜びでありました。
娘は最近全然絵本読んでくれなくなったけど、大人になったらきっと子どもに絵本を読んであげるお母さんになると思います。親の役目は、種まきですかね。。。
投稿: ののか | 2010/07/04 07:01