彩りあふれる一年に
昨日はひと月に一回の、コラージュ療法の授業を受けに、東京へ出かけた。
冒頭「今年はどんな一年にしたいか、動詞ひとつで表すとしたらなんですか?」と講師に尋ねられ「ひらめきで考えて下さい。」と言われた。昨日の朝、私の心にはこんな色があったので(→♪ Dawn Purple) 、私は「彩る」という言葉をテーマにした。
しかし確かに朝の気分をその動詞が表していたというのもあるが、昨年取り組んだ色々なこと~①不登校をしている息子のサポーターを増やすこと ②マラソンを走り始めること ③色彩学校で資格をとること~を、今年はさらに充実させたいという思いがあった。
とにかく、息子の進路が決まり合格通知がきたところでとても嬉しかったから、用意してあった数え切れないほどのイラストや写真の中からまず、土の下のどんぐりから出てきた双葉(一粒の雫が印象的)の写真を選んだ。これは心を込めて育ててきた、私の子どもたちを象徴するもの。それから、希望の春のイメージの桜。四季をのびのび楽しく暮らしたいから、季節を表す春、夏のあと、今度は秋のイメージの果物やさつまいもの黄色を集め、最後に真っ白い雪を抱いた富士山の写真をさがすも、残念なことに見つからず。頂上に少しだけ雪のかかった山の写真で代用。それから中央には、私の好きな色の牡丹の花。物語の中心には、いつも自分がいるように、ということかな?
出来上がったのがこの作品。DOコラージュで表現した「彩る」。
なんだかいつも、べったり一面に貼ってしまうのが、私の特徴。いつも同じだね、と痛い事を帰宅後に娘に言われてしまった。
小さなイラストを白い紙の上に、余白を残して配置よく並べて貼る受講者も大勢いるのに、なんだか私はこうなってしまう。一応左の上から時計と反対回りに、春~夏~秋~冬にしたつもり。秋にはマラソンを~今度はフルマラソンを走りたいな。ちょっと大変で慌ただしいのが予想されるから、秋はごちゃごちゃしてるのだろうか…。
分析はともかく、一枚仕上げるとすっきりするので、心が軽くなるし、目標を確認できたりして、いい時間を過ごせて感謝だった。今年は彩りあふれる一年になるといいな。子どもたちが自分たちの力で、どんどん成長してくれるといいな、私も楽しく過ごせるといいな、といろんな願いがこもった一枚。出来上がり!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント