湯たんぽで仲直り
今日は仕事のあと、娘の虫歯の治療のために、お腹いっぱい食べさせてから歯科医院へでかけた。今日は予約時間より30分遅れただけで(!)名前を呼ばれた。今日は麻酔をしたので、帰りがけ、これから3時間は飲食禁止と言い渡された。
娘はいいにおいのする家族の食卓には寄らず、部屋でひとりで過ごしていた。宿題にも手をつけず、ぼうっとした頭のまま。そしてだんだん我にかえって算数の宿題にとりかかったら、百分率の問題が全然解けない。困った彼女は、数学しかできない彼女の兄(私の息子)に泣きついた。教えて欲しいと。ところが息子の方は、完璧主義。自分の言葉で完璧な説明をするのに理解できない妹に腹を立て、答えも教えないまま放り出した。
その頃私は台所で、今日届いたばかりの湯たんぽに、ちょうどいい温度のお湯を入れるので奮闘中。家族三人分、初めてなので結構手間取っていたところ、娘がゴウゴウ泣いている声が聞こえてきた。もう修羅場である。そんなに泣かなくても。。。
私の頭は瞬間的に沸き上がり、息子を叱り飛ばし娘をかばい、そんなに泣くなら明日学校行かなくていいと叫んだ途端、なぜか泣きやむ娘。おやおや?そして、さっきの涙が嘘のように、息子が娘に上手に算数を教え、娘はなるほどなどうなずいている。きょうだい喧嘩は終わったようだ。私はぐったり。寒いしもう疲れたし、お風呂に入って寝よっと。娘よ、明日本当に学校に行かないの?あ~あ。やだよも~。
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コメント
…う~ん\(◎o◎)/
その一言は「禁じ手」ですよ、ののかさん。
お兄ちゃんも「しまった!」って気持ちがありますよ…。
うちもそうですが、声を荒げては解決までに余計に時間かかってしまいます。
一度口から出たものは引っ込めることは出来ないことを、子たちに判らせるには親の忍耐しかないのですよ…
ってエラそうに、ゴメンしてや~(-.-)y-~~~
投稿: sada | 2011/01/20 14:13
sadaさん、こんばんは。
お~つい口から出てしまったのです。娘はその通り、学校へ行かなかったのでした。
でも今日は元気にでかけて、頑張っておりました。
私は忍耐が足りません。もう少し、この次は上手に対処できたらいいと思います。
投稿: ののか | 2011/01/20 22:25
また②です…
1/8付の週刊東洋経済に某女子高の経営について載ってました。
長期スパンで子供を社会に送り出す考え方に頷くことしかりでした
投稿: sada | 2011/01/21 00:56
sadaさんのおっしゃる雑誌、図書館でなら見られますよね~。今度探してみます。
長期スパンでね、そうそう、そういう考え方大事だと思います。
投稿: ののか | 2011/01/23 00:12